M1> I Have A Song To Sing(歌があるから)/ トレイシー・スペンサー
トレイシー・スペンサーの1990年にリリースされたアルバム
『Make The Difference』
日本では夏場にリリースされていたということもあり、涼しげな曲調がアルバムを包んでいます。しかし、それはただの爽やかで涼しげな印象だけではないんです。
彼女の歌声の中にある切なさや、淡いフレーズはこの時期にもしっくりと合う。
トレイシー・スペンサーは、オーディション番組から勝ち上がってデビューをつかみました。
優勝当時はなんと10歳、デビューは12歳だったといいますから驚きです。
デビュー当時はやはりアイドルのようなポジションでしたが抜群の歌唱力は他を圧倒するのでした。
本物のアーティストとして歩みを進めることになります。
この作品にも彼女の本物がぎゅっと収録されています。
甘く切ないバラードは涙モノです。
少女から女性に成長を遂げた彼女の本物を聴いていただきたいそんな1曲♪
M2> アイ・ニード・トゥ・ノウ / クリス・アレン
2010年にリリースされたクリス・アレンの日本デビューアルバム『クリス・アレン』
オーディション番組つながりでこの曲を♪
彼、クリス・アレンもオーディション番組の優勝者!
全米大人気TV番組『アメリカン・アイドル』シーズン8優勝者であります。
正統派なシンガーという印象を存分に発揮してくれた1枚。
全米中の女性のハートを射止めた甘いルックスとこの本格的な歌声はセクシー。
かなりの幅広音楽センスと巧みなテクニックは聞くものを飽きさせません。
ティーンが熱狂したパフォーマンスはエレキやアコギを弾きながらクールに、そしてオーディション後半は一気にセクシーにと多彩なパフォーマンスで一気に優勝を決めました。
そのテクニックをこのアルバムでも堪能できます。
特にこの憂いを帯びた切ないバラードはお見事。
じっくりと彼の歌にシビレテください・
この囁く感じ・・・ずるいでしょ。