M1> Finish What We Started / Diamond Rio
『Diamond Rio』 ダイアモンド・リオは1991年のデビュー以来
メンバー・チェンジすることなく活動を続け、カントリー・バンドの牽引グループ。
アメリカン・カントリー、クリスチャン・カントリー・ミュージックの大御所。
その固いチームの結束力で第一線を走り抜けてきたバンドです。
グラミー賞や数々のカントリー部門の賞を獲得してきたバンド。
既に昔のバンド?という勘違いを起こしそうですが、最近もリリースを果たしたばかり。
往年のベテラングループの演奏は安定感と、渋さを兼ね備えています。
さて今日は1994年の「Love a Little Stronger」というアルバムから。
全米ビルボード・カントリーチャートでは最高位13位。
若さがにじむMVは涙モノ。
90年代の匂いまでしてきそうなベタな内容ですが、
この曲との相性、切なさ、淡い恋心がシンクロします。
カントリーミュージックの真面目で、さわやかな1曲です。
キュンキュンしてください。2月が終わり、また新たな月が始まる♪
M2> Runaway Wind / ポール・ウェスターバーグ
「ポール・ウェスターバーグ」のソロ第一弾アルバム「14 Songs」
1993年にリリースされた。
さてポール・ウェスターバーグは81年にファースト・アルバムをリリース、ガレージ・パンク・バンドとしてデビューを飾った「ザ・リプレイスメンツ」のフロントマンとして活躍した。後には方向性の違いからアメリカン・ロック・バンドとして活動していくことになりますが、その後はソロとして活動。
ジョーン・ジェットやGOO GOO DOLLSなど他アーティストへの楽曲提供なども精力的に行っているアーティストです。
ソロに転身して初めての作品がこの「14songs 」1993年にリリースされています。
記念碑的な1枚です。
アコースティック、メランコリック、スムース・・・キャッチーな曲はほとんどないですが、彼の得意な音が自己紹介のように並びます。
風味がいいというか、耳障りのよさ。シンプルさ。
なにかしら耳の奥に残してくれるトラッド系の音楽。
オシャレとかそんなんじゃなく、中身の音。
どの曲があなたの耳に残るのか・・・。僕が気になるw