M1> アンダー・アフリカン・スカイズ / ポール・サイモン
南アフリカ音楽を全面に取り入れた、
ポール・サイモンの名盤「グレイスランド」
1986年発売後1400万枚以上を売り上げ、1987年グラミー賞で「アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞。人種差別アパルトヘイト政策時代の南アフリカに乗りこみ、現地のミュージシャンとのコラボで生まれたワールド・ミュージックは後の音楽シーンに多大な影響を与えた名盤にふさわしい1枚。
色鮮やかなアフリカの音楽に自然に融合するサイモンの声とメロディ。
青空が日本とはまるで違う青。そんな想像をさせてくれます。
シンプルなメロディにポップさを加えた音楽はこの時代に聞いても新鮮です。
この曲「アンダー・アフリカン・スカイズ」はドキュメンタリー映画として全米で公開されました。
アルバムの中でもこの曲が大好きです。
新緑の日本。この春の風景にこのアフリカン・サウンドとサイモンの美しいイキイキした歌声は気持ちよくマッチします。「春分の日」に合いますか????(不安・・・w)
M2> ボーン・アンド・レイズド / ジョン・メイヤー
「春分の日」ここから春がいよいよ始まる。植物たちも目覚め始める。
そんなことをイメージして選曲してみました。
『ボーン・アンド・レイズド』
「ジョン・メイヤー」の2012年のアルバム。
2001年にデビューを飾ったご存知ジョンメイヤー。
この作品にはプロデューサーに、ローリング・ストーンズやB.B.キングらを手がけたこともある『ドン・ウォズ』を迎えた作品。
どこか70年代のフォークやカントリー・ミュージックを連想させる1枚。
シンプルでいて温かで温度を感じます。
そしてこのスモーキーな歌声。
小気味よいアコギのリフから始まり、後半になるにつれ、音の厚みと一緒に熱を帯びる。
このシンプルな音の中に色んなものを察知できる。
このアルバムの魅力がわかるアルバムタイトルのこちらをどうぞ♪
ほら。どこか出かけたくなりますよね。素敵な祝日を♪