M1> 風のファルセット / デヴィッド・ラズリー
「デヴィッド・ラズリー」は1947年ミシガン州ソールト・セント・マリー生まれ。
現在69歳。白人でありながらソウルフルでメロディアスな曲とハイトーンのファルセットボーカルが素晴らしいアーティスト。
ブルー・アイド・ソウルの代表するアーティスト。
このアルバム「風のファルセット」は1982年に初のソロとして発表した代表作。
AORの名盤だと思います♪
セッション歌手かつソングライターとしても売れっこだった「デヴィッド・ラズリー」
ルーサー・ヴァンドロスなどのバックで知られるバックアップ・ヴォーカリスト。
シンガー・ソングライターでもある彼の根底にはブラックサウンドがあって、
優しくて美しい彼の歌声にはホワイト・ソウルを忠実に守る紳士的な姿を感じます。
魅惑のファルセット・ヴォイス。
洗練されたサウンドが非常に心地良い♪
デトロイトを発祥の地とするモータウン・サウンドの全盛期を、体験しながら育った幼少期がしっかり身体に染み付いたサウンドはグラつかない強さも持っています。
その辺もカッコいい♪
M2> ビヨンド・マイ・ワイルデスト・ドリームズ / ジェリー・リン・ウィリアムス
エリック・クラプトンの楽曲"Running On Faith"の作曲者でもある
「ジェリー・リン・ウィリアムス」
「エリック・クラプトン」や「ボニー・レイット」らに楽曲を提供してきたコンポーザーです。
テキサス州ダラス出身。高校を中退後に音楽活動に入り、様々なミュージシャンと交流を持ちながらシンガー・ソン・ライターとして活動を深めていった彼。
そんな中、60年代後半には、ロスアンゼルスで様々なミュージシャンのバックバンド・サポートを経て、アルバム制作に取り組んだようです。
クラプトンやジョン・オーツらゲストの名演もあって聴き応えたっぷりのこのアルバム
「ザ・ピースメーカー」
とても充実したサウンドと、巧みな演奏は、ジェリーの音楽人生を象徴したような名作ともいわれています。
風貌を見ると結構”ワイルド”な感じ。
でもかなりのクリアーでハスキーなヴォーカルはクリーンなイメージを漂わせます。
僕、この曲だいすきです♪ね?クリーンな感じ♪