M1> Lowdown (Unplugged) / ボズ・スキャッグス
リリースされた時には、正直あまり好きなアルバムではなかった。
何とも感じなかった。に表現は近いかもしれない。だってオリジナルには叶わない。もちろん彼本人の曲なんだけど、そんな思いだった気がします。
この『LowDown』も『HarborLights』も『We’er All Alone』もセルフカバーがこれほどまでに美しく生まれ変わるものかと、最近気づいた若造です・・・。
大人のセンスの素晴らしさ。
色褪せる事のないボズの歌声、このアルバムの美しさと哀愁に今更感動しています。
改めて70年代のボズとこの時代ボズの変化を感じながら、大人のボズのバラードには何とも言えない切なさを帯びた、深い感情にやっと気づいた気がします。
色褪せること無く心地よく届くボズの歌声をどうぞ♪
大人のための1枚だったんだと、その当時の僕に「お前にはまだ早いよ!」と伝えたいくらい。
大事な時間のBGMとして最高です。
2005年のこの彼のアルバム『Fade Into Light』が愛おしく思います。
うわー!良いわ。間違いない♪
M2> If I Saw You Again / Pages (ペイジズ)
大人のAOR繋がりという事で♪もう一曲大好きな1曲を♪
「Pages」 は1970年代から1980年代にかけて活動したアメリカのポップロックバンド。
ヴォーカリストの Richard Pageとキーボードプレイヤーの Steve Georgeを中心としたバンド。
1978年の『Pages』 のバンド名をタイトルにした1stアルバム「Pages」から。
アルバムにはライトファンクな「If I Saw You Again」や「Clearly Kim」、
ドライブにもピッタリの「Room At The Top」
スムースなバラード「This Is For The Girls」と良い曲がたっぷりの名盤です♪
このアルバムには錚々たるミュージシャンがセッションで参加しているのも、
外せないところ。
Philip Bailey (Earth, Wind & Fire)、Steve Forman、Michael Breckerと・・・。
この豪華なメンバーが作り上げた豊かな音楽を二人のヴォーカルが気持ちよく彩ってくれます。夏の夕方や、早朝にもシーンとしてはマッチすると思います。
大人の夏を過ごす。そんな年になっていたのかな。
最近、こんな往年の音楽にときめく自分がおります。
良いメロディに、好きな時間を合わせること。贅沢な時間。欲しいね・・・その時間♪