M1> Still Got Love / MISHKA (ミシカ)
15歳までヨットで生活していたという、海が育てたシンガー「ミシカ」
バミューダ島育ちの彼が作り上げたデビュー作。
1999年6月にリリースされた「MISHKA」から。
「レコードなんて本当は作りたくなったんだ・・・」とミシカ本人が言っているとおり、
奇跡のリリースとささやかれた1枚。
このアルバム後には数枚アルバムをリリースしています♪(笑)
海の男が歌い、海の男が語る温かなメッセージ。
夏になるとこのリズムと彼の声を聴きたくなるという人も多いはず。
音楽が沁みる。心の奥にしっかりとメッセージを届けることができるアーティスト。
レゲエ、サーフミュージック、フォークと彼の音楽からはいろんなジャンルの音の要素を感じられるけど、そんなものはどうでもいい。
彼の音楽が一つのジャンルみたいなもの。それほどのオリジナリティが溢れているんです。
とりたてて、特別なものを歌っている訳でもないのに、自然体という何にも捉われることのないスタイル。ジャケットデザインからも分かります。
夏が始まる・・・そんな感じをもらえます♪
M2> When I Need You(はるかなる想い) / レオ・セイヤー
「レオ・セイヤー」はイギリス出身のシンガー・ソング・ライター。
70年代、ギルバート・オサリヴァン、キャロル・キングらと並び賞された、この時代を代表するアーティストの1人。
1973年にデビュー以来「星影のバラード」「恋の魔法使い」などのヒット曲を持つアーティストとしても外せないアーティストですよね。
この曲「When I Need You」(はるかなる想い)は1977年にリリースされ、
ビルボード年間チャートTOP100では最高位24位をマークしたヒットナンバー。
彼にとっても代表曲の1つ。
2002年にリリースされている『ベスト・オブ・レオ・セイヤー』から。
70年代の風を感じながら名曲をゆっくりとどうぞ♪
良い時代の滑らかな風が吹くようです。かれの切ないあまい声は今でも健在。
2015年に久々にスタジオアルバムとなる『Restless Years』をリリースして勢力的に活躍しているお姿は、まだまだ音楽を追及するアーティストの本気を感じます。
また日本でも来日公演してほしいな♪前回は34年ぶりだったから…次回は???