M1> Angel / ジェイク・シマブクロ
今月6月最後の「Hi‼心呼吸」は彼の癒しサウンドからです♪
ハワイ州ホノルル出身。
1976年11月3日生まれ。4歳よりウクレレを始め、高校を卒業したばかりの98年にはデビューを飾ります。日本をルーツに持つ日系5世。
ウクレレという楽器の今までのイメージを変えてくれた「ジェイク・シマブクロ」
2006年の6月にリリースされている「ジェントリー・ウィープス」
このアルバムはウクレレのアコースティックな癒し系メロディーが満載です。
ジックリと豊かな気持ちにさせてくれるこのサウンドの緩やかで温かな事。
自然と目を閉じたくなるような美しいメロディーがアルバム全体を包み込みます♪
ウクレレ=ハワイ。
その概念は崩れませんが、こんなハワイアンへの入り口なんて素敵だし、入りやすいはず。
そのシンプルな音には深みがあり、感情を揺さぶる様な哀愁もある。
涙腺を刺激するこの音は一体何なんでしょう。
以前インタビューしたときには日本のブラザーと言ってくれたジェイク。
その時の僕は瘦せていた・・・。
その意味でも泣けてくる。
この美しい時間を作ってくれる癒しサウンドをどうぞ♪
M2> アンラヴド / ジャン・アーデン
1962年カナダ・カルガリー生まれ、出身のシンガー・ソング・ライター
「ジャン・アーデン」
新人賞をカナダでデビュー当時獲得した実力派です。アズテック・カメラのオープニング・アクトとして全米をまわったりしたジャン・アーデン。
小さいころはジョン・デンバーや、カレン・カーペンターに影響を色濃く受けたという彼女。歌い始めたのは14歳の頃。20歳の頃バンクーバーの路上やカフェで歌い出したそうです。1992年にデビューを飾ります。(30歳の頃)苦労人です。
そんな彼女の1995年にリリースされている『リヴィング・アンダー・ジューン』
伸びやかに歌い上げる彼女の歌声は凛々しくもあって潔い。
フォーク・ロック色を基調に繊細さ、力強さが垣間見えるサウンド。
女性らしくもあり、力強さも感じられる乾いたサウンド。
澄みきった彼女の歌声が爽やかに響き、好感が持てる1枚。
「ジャクソン・ブラウン」とのデュエット・ソングもいいんです♪
芯の通ったような彼女の歌には浮ついた感じがない。
どっしりと聞かせてくれる心地いい彼女の歌。
どうぞ6月の締めくくりにどうぞ♪