M1> ラヴ・ミー・ノット / ジェフリー・コマナー
『ジェフリー・コマナー』まさに職人の渋さ・・・。
ソングライター、ソロ・アーティストとして60年代から70年代にかけて活躍した
「ジェフリー・コマナー」
1976年にリリースしたサード・アルバムがこの『ア・ルーモア・イン・ヒズ・オウン・タイム』
僕が1歳の時の音楽に感動する訳ですw
当時大人気だった西海岸のアーティストを迎えて制作された音楽は実に気持いいのです♪適度に乾いている心地良い風を浴びるような感覚。
心地いサウンドにはイーグルスからはドン・フェルダー、ティモシー・シュミット、ドン・ヘンリーなどが参加しているところでも、イーグルスがお好きな方には間違いなく刺さるサウンドでしょう♪
職人の魅せる南部の乾いた音楽の演出。
難しい事なんていらない。
少し鼻にかかった独特の歌声がこの時期にも心地よく残るはず♪
残響音に波を重ねながら過行く夏を楽しみましょう♪
M2> Carry You Home / ジェイムス・ブラント
8月が終わりに近づいて来ると、やはり彼の声を聴きたくなってしまう。
好きなんだな。
2007年にリリースされている2nd 『オール・ザ・ロスト・ソウルズ』
ご存知、ジェイムス・ブラントの2ndアルバムです。
デビュー・シングル「ユア・ビューティフル」はあまりにも名曲すぎる。
それだけ良い曲であることで賛否両論を受けた彼の2枚目の作品は、彼が素晴らしいアーティストであることを証明した名盤だと思う。
いつ聞いても癒してくれるような温かさ。
その温もりを感じるにはもう少しでいい季節。
少し湿り気のある音。
どこか70年代のイギリスロックを想像させて、懐かしい空気を放つところなんて
憎らしいほど美しい。
その人を引き付ける憂いに似た彼の音楽に寄り添いたくなるのは必然。
ラブソングはこういう音楽を奏でられるアーティストが歌うべきではないのか?
なんて考えながら・・・この時間も聞きながら・・・癒されている。良いわ~♪