HI!心呼吸 9月15日(金)

M1>  That Morning  /     ホドリゴ・デル・アルク

 

今週のラストにはこんな爽やかな1曲で♪

1986年サンパウロ生まれ。

タイ、そしてスイスにも居住経験があるという国際的センスを兼ね備えた、ブラジル出身のシンガー・ソング・ライター『ホドリゴ・デル・アルク』

 

流麗な甘いジェントルヴォイスを披露してくれた衝撃的なデビューアルバム♪

「カインド・オブ・ボッサ」

もちろんボッサとタイトルがついているだけに全編ソフトなボッサを聞かせてくれていますが、全編英語詞で歌われたなんとも心地いい空気を放っているんです♪

メロウ・アレンジで耳を虜にする絶妙のサウンド。

シンプルなギターと囁くようなヴォーカルによるアコースティック・ナンバーは、どれも魅力的です♪

大先輩「セルソ・フォンセカ」にも近い浮遊感、リゾート感も楽しめるところが素晴らしい♪

この心地良さは是非近くに置いておいてほしい1枚です。

このセンスはハンパない!すごいアーティストの登場にテンション上がります!

 

 

M2>  美の鳥(Bird of Beauty) /   イリアーヌ(イリアーヌ・イリアス)

 

おすすめのオムニバスの1枚を今週ラストにご紹介♪

これからの季節にはこちらも手元に置いておいて頂きたいそんな1枚。

 

『ブルーノート・サリュート・モータウン』

こちらのアルバムはブルーノート・レーベルのアーティストさんが,

モータウンのヒット曲を演奏したものを集めたというコンピレーション・アルバム。

モータウンの曲をジャズで・・・違和感全くなし!それが驚きと感動です♪

 

そんなアルバムから1曲。

「Bird of Beauty」(美の鳥)♪

歌っているのは「イリアーヌ・イリアス」(イリアーヌ)

ブラジル出身のジャズ・ピアニスト、ヴォーカリストですが、彼女がカバーしているのが

Stevie Wonder (スティーヴィー・ワンダー)の74年の名曲♪

なんて美しいカバーなんでしょうか♪

感動してしまいます。もちろんイリアーヌの歌声と、ピアノのアレンジテイクは何度聞いても心地いい♪その他にも見事な演奏が沢山♪ホワッツ・ゴーイン・オン(レイ・バレット)

悲しいうわさ(アール・クルー) YOU&I(スタンリー・タレンタイン)・・・。聞かなきゃ損!ぜひ名曲の見事な演奏をじっくりと秋時間にどうぞ♪いい季節になってきましたね♪

HI!心呼吸 9月14日(木)

M1>   クラッシュ  /    Zhane

 

今日はZhane(ジャネイ)をお送りします♪

なんだかんだ言っても名曲を残した彼女たちの曲を聴きたくなってしまいます。

 

さて90年代に“Hey Mr. DJ”などのヒットを放った女性R&Bデュオ、

ジャネイ(Zhane)。

もともと大学の友人だった「ジーン・ノリス」と「レネイ・ヌーフヴィル」の2人で結成。

「Naughty by Nature」のKay Gee(ケイ・ジー)に認められてデビューを飾ります。

 

この1997年にリリースされた【Saturday Night】が彼女たちの最後のアルバムになったわけですが、ヒップホップ、ソウルのダンスチューンがあれば、本来の彼女たちのスタイル。

アコースティックでジャジーに聞かせてくれる曲など、ベストな収録。

ちょうど半々といったところでしょうか。

 

ジャネイの魅力を存分に聞かせてくれる名盤。

このアルバムを聴くたびに復活してくれないかな・・・と思ってしまいますが。

クールなミディアム・チューン「Crush」♪

R&Bというよりはジャズに近い歌声。

やはり復活してほしい♪再結成なんてニュースになったら涙するな。多分♪

 

 

M2>  サンライズ    /    ジョージ・デューク

 

ジャケットのデザインからして神ですね♪

フュージョン、ブラコンの全盛1970~80年代を代表する名キーボード・プレイヤー、

シンガーでありプロデューサーとしても活躍した【ジョージ・デューク】

 

1979年の作品『フォロー・ザ・レインボー』

この音楽が約40年前に録音されていたなんて、信じられません。

クリアで鮮明なサウンドアレンジはキュンキュンしてしまいます。

青春時代、一番聞いていたジャンルだったりするもので・・・。

 

EW&Fからの影響を感じさせるオープニング・ナンバー「パーティー・ダウン」から始まり、時代を感じさせつつも、色褪せないメロディセンスは涙モノです♪

どちらかと言えば、「ジョージ・デューク」はインストのイメージが強い方も多いかもしれませんが、この時代は歌物もバリバリ♪

それもファンク・チューン!

疾走感あふれる曲のパレードです♪

見事な曲達と一緒にテンションも上がってしまいます♪

秋晴れの中、飛び出したくなってきませんか?それそれ♪

HI!心呼吸 9月13日(水)

M1>  The Living  /     ナタリー・マーチャント

 

透き通るような歌声。しっかりと声を印象付ける声の重厚感。

今日は「ナタリー・マーチャント」です。

1998年にリリースされたナタリーのソロセカンドアルバム【Ophelia/オフィーリア】

 

メロディも決してポップなメロディはないですが、聞き流すことができないドッシリとした重厚さのようなものを感じます。

日本ではあまりセールスには繋がらなかった彼女。

全体を通して女性の内面を歌った曲が並びますが、この作品の面白いところは、

サーカス団の女性や、

選挙権を得た時代の女性、

修道女、女優・・・など数人のキャラクターに扮して作られた曲が収録されているところ。

それぞれのキャラクターを通すことで、それぞれの内面を描こうとしたのです♪

 

切なくて、感動がある。

心を揺さぶるそんなアルバム。

アルコールに溺れて、身を滅ぼしていった黒人の老人のために歌った

「The Living」・・・弱いモノへの愛を感じる1曲。

彼女の歌には愛が端々に見えるのです。だから感動的なんだろうな♪

 

 

M2>   ディスタント・ラヴァー  /    ダニエル・ハント

 

2001年にリリースされた「ダニエル・ハント」の記念すべきデビューアルバム

【ダニエル・ハント】

 

3歳で音楽に興味を持ったという彼。

7歳のときには兄弟3人で「The Hunt Brothers Trio」を結成して、

教会やパーティーなどで演奏していたようだ。

 

さて彼のプロフィールで外せないのは「ウィルソン・ピケット」や「B.B.キング」

などのオープニング・アクト(前座)を務めてきたという実力派シンガーッであるという事。

数多くのコーラス・グループに在籍しながら実力をしっかりとつけて行ったダニエル・ハント。

 

この色気はさすがです。

メロウな曲調がこのシーズンには合いますね。

全体的にメロウな曲達が収録されていますが、かなりアダルトなブラコン好きな方にはたまらないテイストなはず。

この雰囲気と秋の気持ちよさ・・・合うわ~♪

HI!心呼吸 9月12日(火)

M1>   パッション  /    ダニエル・コラン&マティルド・フェブレール

 

日本でも人気のアコーディオン奏者「ダニエル・コラン」

1941年、フランス生まれ。

ミュゼット・アコーディオンの第一人者として多くのファンに愛された存在。

9歳の時にアコーディオンと出会い、独特な演奏方法を編み出します。

それは速弾きのテクニック。

ちなみに愛称は「ターボ」♪

オシャレなランチにパスタを頂きながらこんなBGM♪

それだけで気持ちも豊かになりそうです。

 

2016年にリリースされている

【フレンチ・カフェ・ミュージック – ギュス・ヴィズール&トニー・ミュレナ作品集】

バイオリンの名手「マティルド・フェブレール」との共演で聞かせてくれるのは、

1930年代にミュゼット黄金時代を築いた2人のアコーディオン奏者、ギュス・ヴィズールとトニー・ミュレナが作曲したミュゼットの名曲のカヴァー♪

さてこんな気持ちいい音楽は秋空にも似合います♪

 

M2>  super star  /   coba

 

変わっては日本を代表するアコーディオン奏者「coba」さんの曲を久しぶりに♪

2012年にリリースされている【MONDO coba】

 

アコーディオンのイメージを大きく変えてくれた方♪

ポップ・ミュージックの世界で見事にこの音楽を日本に浸透させてくれました♪

そんなcobaさんの20周年記念のアルバムがこちらです。

この記念碑のような1枚にはセルフカヴァーしているものや、未収録曲なども含めて20曲が収録されていました。

僕らにも耳にじみの曲も網羅。

聴いているだけでcobaさんの歴史を感じることもできます♪

 

そんな中からアコーディオニスト界のまさに「super star」

キラキラと輝くこの音色。引き込まれる音の世界。

ワクワクするようなメロディ。大好きな1曲をどうぞ♪

秋空にアコーディオンの音色はうってつけだ♪気持ち良いでしょ♪

HI!心呼吸 9月11日(月)

M1>     パトリース  /     マーク・ホィットフィールド・トリオ

 

今週は秋の音色を探してきました♪

 

今年の6月にも来日を果たしたばかりのギタリスト。

美しい音色、美しいグルーヴ感を合わせ持つ「マーク・ホイットフィールド」

まさにワン&オンリーの存在。

今までに、ディアンジェロ、ジル・スコット、スティングなど錚々たるアーティストと共演を果たしてきた彼。

そんなマーク・ホイットフィールドが1991年。

ニューヨークにて録音したアルバムがこの「パトリース」

セルフ・プロデュースでジャズ・ギターを丁寧にかつ斬新に表現した1枚。

「ケニーバロン」(p)ロン・カーター(b)ジャック・デジョネット(d)という豪華メンバーが参加。

このカルテットを基軸に、生ギターを気持ちよく聞かせてくれる曲や、

コーラス入りのこの「パトリース」など幅広いアレンジで世界を広げてくれています。

伝統的なブルースギターを感じさせる曲などもあって飽きが来ない♪

良い音をじっくり聞いて過ごす秋時間♪耳も豊かになりましょう♪

 

M2>   School Me   /    Ten City

 

シカゴで生まれたハウス界で名をはせた「 TEN CITY」

87年に本格的にデビューを飾り、1994年までの間には数多くのヒット曲をリリース。

ハウスでありながら、ベースには確固たるR&Bを感じるところがカッコいい。

 

その当時、ハウスミュージックが勢力を広げていた時代。

アメリカ、シカゴはその代表格の音楽基地。

そこから登場した彼らの音楽はハウス界に燦燦と輝く影響を与えました。

デビューシングルとしてリリースされた1987年の歴史的名曲「 Devotion 」♪

彼らの代表作でもあります♪

 

さてそんなハウス界の革命児TEN CITYのこのアルバム【No House Big Enough】

1992年のちょうど9月にリリースされている1枚。

すでに存在感を増した彼らが出してきたこのアルバムは、ハウスの要素ももちろん取り入れながら、ルーツのソウルフルな歌声をきっちりと聞かせてくれる1枚。

美しい歌声で今の時代にも鮮やかに映えます♪名曲だなぁ・・・この曲を聴くと冬を感じるんですよね・・・(早っ)

HI!心呼吸 9月8日(金)

M1>   ホロシーン  /    ボン・イヴェール

 

「ボン・イヴェール」はアメリカ・ウィスコンシン州出身のシンガー・ソング・ライター『ジャスティン・ヴァーノン』のソロ・プロジェクトです。

フォークミュージックを基調にした彼のサウンドのスケールは世界各国で高い評価を得ることになった。

それもそのはず。この世界感は到底作れないでしょう。

そこの場所の空気を感じられるような質感。

 

さて今日ご紹介のアルバムはそんな彼のソロ・プロジェクトの2ndアルバム。

2011年にリリースされている『ボン・イヴェール (Bon Iver)』に収録されている1曲。

このアルバムの素晴らしいところは冷たい空気感を詰め込んでいるような表現方法。

 

「ホロシーン (Holocene)」は、ぜひMVをご覧いただきたい。

全編アイスランドで撮影されたというこのMV。

ボン・イヴェールの壮大なサウンドスケープと、美しいアイスランドの雄大な自然が融合している素晴らしく美しい作品になっている。

少し早いのは分かっているけど、冷たい空気を感じる音。

この美しさは今からチェックしておいて損はなし♪

 

M2>  ネイチャーズ・ウェイ  /   クリストファー・クロス

 

すみません・・・。ボン・イヴェールの曲を楽しんでいたら、もうちょっとだけ冷たい空気を感じたくて♪

1994年にリリースされている『ウィンドウズ』

そうです!

「クリストファー・クロス」の名盤でございます♪

 

デビュー作の『南から来た男』からかなりカラッとした音楽を制作していたクロストファー・クロス。僕は彼の明るい空気感と優しいサウンドがお気に入り♪

 

しかし、この作品は少し暗いトーンの作品が印象的です。

その暗いトーンがこの季節にもピッタリと合います。

夏では決して聞けなかったサウンドですが、

この彼のハイトーンヴォイスと、美しいアコースティック・サウンドが

マッチしたときに起こる綺麗すぎる奇跡

 

その温もりを感じる曲達を楽しみにしている僕がいるんですよね。

それは涼しくなってくれたら聴ける曲達を待っている僕。

秋って音楽を楽しむにも良い季節ですよね♪

HI!心呼吸 9月7日(木)

M1>  マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ  /   ジューン・クリスティ

 

気づいたら、秋選曲になってきています♪

こんなメロウな曲をじっくりと楽しむのには良い季節になってきましたね♪

今日は「ジューン・クリスティ」です。

1950年代を代表する白人ジャズヴォーカリストです。

アニタ・オデイ、クリス・コナーと並び、人気を博したシンガーです。

 

そんな彼女の1958年の傑作作品「ジューン・ガット・リズム」

夫のテナー奏者「ボブ・クーパー」がアレンジを担当していて、実に軽快で爽やかなスイングを聞かせてくれます。

ハスキーなのに耳に優しく残る独特の声。

ジューン独特の味わいが楽しめる作品です。

 

ジャケットデザインよりもシックな曲が並んで、ゆっくりと落ち着いた時間を演出してくれるような往年の名盤に浸ってみては?

スタンダードを中心とした選曲も、聴きざわり良く彼女の歌唱を存分に味わうことができる曲。「マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ」は心地よくリラックスさせてくれます♪

楽しそうな雰囲気が伝わってくる・・・良い曲です♪

 

M2>  Real Love  /    Steve Winwood(スティーヴ・ウィンウッド)

 

イギリス出身の「スティーヴ・ウィンウッド」

実の兄マフの率いる「スペンサー・デイヴィス・グループ」の中心メンバーとして1960年代に多くの支持を得たミュージシャン。

 

ギター、ベース、ドラムスなど多くの楽器を演奏するマルチな才能を今なお発揮するミュージシャンです。

そんな彼の1997年発表のソロとして7作目が『Junction Seven』

 

深いリバーブを巧みに操り、女性のコーラスを交える。

ピアノは優しく華麗な品の良さに包まれる。

今ままでの彼の音楽の世界からは印象が違う・・・。

 

非常に丁寧に構成された美しいメロディは上品で癒される音楽そのものだ。

大事に聴かせるギターの音色♪

深くしみこむ味のある演奏は味わい深くて哀愁漂う。

この時期にマッチするサウンドに秋風を感じるのは、僕だけですか???

HI!心呼吸 9月6日(水)

M1>    Can`t Hide Love  /   ケニー・トーマス

 

「ケニー・トーマス」

イギリス出身のヴォーカリスト。

 

1991年の最優秀男性ヴォーカリスト、最優秀新人アーティストにノミネートされ、イギリスで旋風を巻き起こしたブルー・アイド・ソウル・シンガーです。

ケニー・トーマスのリリースされている作品は2枚ほどしかないはず。

現在も他のグループのメンバーとして活動しているのでソロとしての活動は最近観られないのが残念です。

今日は彼の日本デビューアルバムから♪

実際にはセカンド・アルバム1993年『wait for me』です。

収録されている曲たちはどれも質の高いダンス、ポップス、バラードと幅広く州おr九されていますが、カバーの曲の質の高い事。ゲスト・ミュージシャンも豪華です♪

90年代のアイドル路線を目指していた事が分かるルックスも男前。

アイドル路線に相反するクオリティの歌声は爽やかなクリアな声。

ラジオライクな1曲をどうぞお楽しみください♪

秋の夜長向きの1枚。秋の夜長という言葉が・・・秋だな・・・。

 

 

M2>  Nature’s Beauty  /    パメラ・ドリッグス

 

アメリカ・ネバタ生まれ。

生粋のアメリカ人である彼女が「女性ブラジリアン・ヴォーカリスト」と紹介される。

彼女がブラジル音楽に目覚めたのは、少女時代に聴いたボサノバとポルトガル語の美しさに惹かれたという「パメラ・ドリッグス」

彼女のセカンド・アルバムがこの「Itacuruca」(イタクルサ)

 

アルバムには夫であるギタリスト『ホメロ・ルバンボ』が参加しているご夫婦の競演を楽しめる1枚。

彼女の他の作品にももちろん、参加していますが・・・w

 

スタンダードの「テイクファイブ」からはじまるアルバム。

ワクワクするアルバムのスタートを期待通りに楽しませてくれる1枚。

ルバンボのギターも、もちろん素晴らしいアシストを決めると爽やかな彼女の歌声が耳に心地よくゴールを決める。

聞き終わると深い満足感に♪

 

ゆったりしたボサノバ、ジョビンのナンバーのカバーなどバラエティにとんだラインナップ♪秋口のボサノバもおススメです♪

HI!心呼吸 9月5日(火)

M1>  Harry Went To Heaven  /   ヴィクトリア・ウィリアムス

 

今日は1994年の隠れた名盤をご紹介です「Loose」です。

「ヴィクトリア・ウィリアムス」という名前を聴いてピンと来る人は少ないかもしれません。日本でもヒットチャートを賑わすようなヒットを記録したような派手なアーティストではないからです。

ヴィクトリアはアメリカのロック・シーンではミュージシャンの間からのリスペクトを受け続けるミュージシャンの一人。

この『Loose』に収録されている曲たちの幅広いスタイルは音楽性やスタイル、彼女のチャーミングな歌声なども個性的。

自然や人への愛の彼女の作り上げるテーマも多くのミュージシャンに共感されます。

実はこのアルバムが制作された1年前、彼女は多発性硬化症という難病の宣告を受けていたんです。この病気は脳や脊髄、視神経などに激痛や、神経麻痺などの症状が繰り返し出ては収まるのを繰り返すというもの・・・。ギタリストでありシンガーであるヴィクトリアにとっては極めて深刻な病気でした。

彼女の治療をサポートするために立ち上がったのは彼女をリスペクトするミュージシャン仲間・・・。

どれだけ愛されていたのかが分かりますよね。まさに名盤。

愛がたくさん詰まった彼女の曲をお届けです♪なんていい話だろう♪

 

 

M2>  Here’s Your Chance  /   アルマ・トーマス

 

女性R&Bシンガー『アルマ・トーマス』

2006年にリリースされている彼女のデビューアルバムがこの「サブ・エンテンディド」

バラエティに富んだ1枚。

こんなボリュームと気持ちのいいデビューアルバムは知らない。

日本では商業的な結果は残してないので不思議です。

少しこの音楽性は時代が早かったのかな?

今のタイミングだったらもっと評価されてリスペクトされるアーティストだと思います。シンプルな3コードブルース、アフロ・キューバン、ジャズなど。

ソウルフルな美しい歌声は聴き応えたっぷりです♪

かなりバラエティに富んだ内容の1枚。

 

この「Here’s Your Chance」はシンプルとは反したクラブジャズ系のアーバントラック。

複雑にアレンジされるホーン・セクションと生ピアノのかぶせ方。

サックスと、そこにさり気なく乗せるヴォーカルとのスキャット・・・。

ベストトラックだと思います♪

これをセルフ・プロデュースしているなんて彼女の才能に感動します。

オールドと現代をアレンジできるアーティストってズルい♪

HI!心呼吸 9月4日(月)

M1> Wanna Make Love (All Night Long)  /   リロ・トーマス

 

さて9月に入って秋を楽しむ気持ちにもなってきました♪

今週はラブソング、バラードを多めに♪

 

「フレディ・ジャクソン」、「マイケル・ヘンダーソン」、「ハワード・ジョンソン」などと一緒に「ポール・ローレンス」率いるハッシュ・プロダクションの看板シンガーだった、80Sブラック・コンテンポラリーの繁栄を支えた名シンガー『リロ・トーマス』

彼の甘い歌声はいつ聞いても和みます。

83年にデビューを飾ったリロ。そんな彼の87年のアルバム「リロ」

3作目に当たります。このアルバムからこの“こみ上げ系”の名バラードを♪

「Wanna Make Love (All Night Long)」

 

ポール・ローレンスが手掛けてたメロメロバラードは色合いがソウルでオシャレテイスト満載。

80年代初期のアーバンチックなトラックにナイーヴな彼のテナーボイスがベストマッチした1曲です。

ブラコン好きな方には同じみな曲かもしれませんね。

このテンションの曲が聞ける季節になっていましたね・・・秋か。

 

M2>  Coming Home   /     リオン・ブリッジズ

 

アメリカ・テキサス出身のソウル・シンガー『リオン・ブリッジズ』

レコード会社40社の争奪戦の末、アメリカ・コロムビアよりデビューを飾った「ソウル・シンガー」です。

まさに現代の真のソウル継承者。大好きです♪

ローリングストーンズ誌などが「2015年注目すべき新人アーティスト」に選出する中で全米初登場6位に輝いたこのデビュー作『COMING HOME』

 

「サム・クックの再来」とも評される彼の音楽へのコダワリ、ファッション、スタイルが抜きに出ている♪カッコよすぎます。

テレビCMでもおなじみかもしれませんね。

 

優しくソフト歌声はサム・クックのよう。あの頃を知らない僕にあの頃を教えてくれているようです。シンプルなレトロスタイルなソウル・ミュージックを聞かせてくれます。

50年代60年代のR&Bソウル・ゴスペルの好きな方、タイムスリップ♪

ほら、温度が上がってくる感じ分かります?

少し火照る感じの音楽を2015年から♪この時代のギャップが癖になります♪