HI!心呼吸 10月31日(火)

M1>  カミーニョス・クルザードス  /    ラリー・ゴールディングス

 

やはり耳は正直です。

この時季になると聴きたくなる曲はあるものです。

このアルバムも2年前にそれも11月に紹介していたみたい。

1994年『ラリー・ゴールディングス』のアルバム

『ジャズ・ボッサ』

大好きなキーボーディストです。

彼のその力量からジャズだけではなく、あらゆるポップスの世界のミュージシャンからも引っ張りだこのピアニスト、キーボード奏者。それが『ラリー・ゴールディングス』

彼のボサノヴァ・アルバムが秋に聴きたくなるんですね。

これは自然の流れみたいに耳が呼ぶ。

秋にボサノヴァ?という方も多いかもしれませんが、秋・冬に聞くボサノヴァの温もりを楽しんでいただきたい♪

どうしても夏場のBGMにピッタリはまる音楽ですが、特に彼のアルバムから放たれるリズムとサウンドはボサノヴァというカテゴリーだけでは収まらないグルーブを感じてしまいます♪秋のボサノヴァと一緒にどうぞお出かけ下さい♪

今日はこの1曲のみです。「カミーニョス・クルザードス」♪7分18秒の音の旅へ♪

HI!心呼吸 10月30日(月)

M1>   in your eyes   /         ピーター・ガブリエル

 

今週は10月の終わり。11月の始まり。

また新しいシーズンが始まる。そんなバトンタッチをイメージして♪

今週のこのコーナーの始まりは85年録音。

翌年1986年にリリースされた「Peter Gabriel」の5作目『SO』から。

それまでの彼の音楽たちの集大成的な意味合いを持つこのアルバム。

 

ポピュラーミュージックは根底に、以前から取り組んでいた民族音楽を取り込んだり、

自身のアイデアを駆使した、それまでになかった彼の最大のヒット作です。

このアルバムのラストに収録されているのが『in your eyes』♪

セネガル出身の「Youssou N’dor」(ユッスー・ンドゥール)

と歌われたこの曲「in your eyes」で彼の存在を世界に知らしめるきっかけになった大きな1曲でもあります。

セネガルの伝統音楽に、さまざまな民族音楽やポップ・ミュージックのエッセンスを取り入れた独自の音楽世界を聞かせてくれていますが、ピーター・ガブリエルと出会っていなかったら今日の活躍は見れれなかったかも・・・そう考えるだけでもこのアルバムは聞いておいて損はなしなわけです。

名盤には名曲が入っているいうことのお手本みたいな1枚かもしれませんね♪

 

M2>  アイド・ラザー・リーヴ・ホワイル・アイム・イン・ラヴ /   ピーター・アレン

 

ピーター繋がりでw

今度は「ピーター・アレン」です。オーストラリア・テンタフィールド出身のシンガー・ソングライター。

ピーター・アレンと言えば、1980年の映画 「ミスター・アーサー(Arthur)」 の主題歌 「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」のイメージも強い方も多いかもしれませんね。

短い人生の中で数多くの名曲も残しています。彼のキャリアのスタートは16歳だったそうです。亡くなったのは48歳。もう少し彼の曲を聴いてみたかった♪

 

そんな「ピーター・アレン」の1979年にリリースされている

『アイ・クッド・ハヴ・ビーン・ア・セイラー』(あなたしか見えない)

1979年(僕は当時4歳)

この時代を感じられるこの雰囲気が好きな名盤。

優しいAORを聞かせてくれます♪

「Don’t cry out loud」やこの

「I’d rather leave while I’m in love」(愛してるからさよならを)など有名な曲も収録されていますが、穏やかな秋の木漏れ日の中でも聞いていただきたいそんな1枚。少し時代をタイムスリップ。1979年に思いを馳せてみては?どんな風景が広がっていたんだろう。

HI!心呼吸 10月27日(金)

M1>   シラキューズ   /     LES DEUX  (レ・ドゥ)

 

今週最後は日向ぼっこしながらの時間をイメージして♪

フレンチポップスを♪

 

フレンチ・デュオ『LES DEUX』(レ・ドゥ)による95年リリースの

アルバム「L’OCEAN」(ロセアン)から。

90年代中盤に日本でもフレンチポップが人気を呼んだ時代がありました。

数多くのアーティストが日本でも受け入れられていましたが、

このアーティストは当時カフェなどでもかかっていたなぁ♪

大学生の時、関西のラジオ局でAD時代に

当時のディレクターさんから頂いたCDでした。

 

少しアンニュイで、アンティーク的な雰囲気を味わえました。

フランス人によるデュエット。

耳に心地いいフランス語の響きが何とも良いもんです。

「枯葉」「おいしい水」などの有名な歌をフレンチポップに♪

今だからこそ、この緩めのフレンチが良い感じです。

あったかいラテでも飲みませんか?

 

 

M2>   素顔のままで  /    GENAI (ジェナイ)

 

2000年にリリースされているGENAIのアルバムから。

同じ時代に感じる2曲を今週最後に♪

アルバム『ヘヴン・ナット・ソー・ファー』

GENAIにとっては2作目ですが、1枚目があまりにも僕は大好きすぎて真っ先にこの2枚目も良いだろうと決めつけて手にした1枚♪間違いありませんでした。

かなり洗練されたサウンドです。正直夏のアルバムと言えばそうですが、

心地よさと「日向ぼっこ」を考えると頭を過ります。

彼らのオリジナルの曲ももちろん心地いいんですが、

カヴァーが多めに収録。このカヴァーが良いんです♪

この「素顔のままで」(Just the way you are)はもちろん「Billy Joel」

その他にもアントニオ・カルロス・ジョビンのカヴァーなども爽やかに軽やかに演奏されています。

曲に合わせて2人のヴォーカリストを使い分けているところも

心をくすぐる演出です。洗練された名曲を軽やかに色分けする。

心をゆったりと解き放してくれるそんな曲達♪    ラテおかわり下さい♪

HI!心呼吸 10月26日(木)

M1>  サボール・ア・ミ /   SALSA SWINGOZA

 

「オルケスタ・デ・ラ・ルス」の創始者『大儀見元』氏を中心に1997年に結成された

本格派ダンス・サルサ・バンド『サルサ・スィンゴサ』

秋が深まってくるこのタイミングでサルサ?

そう思っていただいたアナタ。そうですよね?夏のサルサだろって?いいえ。秋のサルサも美しくていいもんです♪

さて日本を代表するパーカッショニスト『大儀見元』さん。

僕も昔からファンでございます。

神奈川県出身。1982年に「オルケスタ・デル・ソル」に参加。

1984年に自らのバンド『オルケスタ・デ・ラ・ルス』を結成。その後の活動は日本を飛び越え、海外でも活躍。グラミー賞のカリビアン音楽の新人賞にノミネートされるという偉業を打ち立てた方。

そんな彼の「サルサ・スウィンゴサ」

2000年の夏にリリースされている『SWIN’PA’GOZAR』(スウィン・パ・ゴサール)

ホーンがこのアルバムでもいい味を醸し出しているんです。ストレートなサルサのリズムももちろんありますが、こんなスロウなメロディアスなサルサも♪アルバムのキーになっている気がします♪

秋のサルサも、ね?良いもんでしょ?ホットになれますよね♪ホット!

 

 

M2>   Baby It’s You  /   シュレルズ

 

変わってはオールディーズの1曲を♪

なんとも言えない穏やかさがあります。

サルサの後にシュレルズ。いかがですか?

一度は聞いたことがあるでしょう?

 

『シュレルズ』(The Shirelles)は1957年ニュージャージー州で結成されたガールズ・コーラス・グループ。

高校時代の友人で結成されたそうな。

1960年代に活躍して大ヒットという曲はないものの、いつまでも愛されるこんな曲を歌ってました。

1962年名曲『ベイビー・イッツ・ユー』 (Baby It’s You)

そうです。「ビートルズ」や「スミス」「カーペンターズ」など多くのアーティストがカヴァーしている原曲を彼女たちが歌っているんですね。

ちなみに長年にわたり殆どメンバーチェンジもない仲良しグループとしても希少なグループだったんですよね。

コーラスの阿吽の呼吸。

こんなオールディーズが聴きたくなるときってありますよね?秋だからかな?

HI!心呼吸 10月25日(水)

M1>  ミュージック・メイクス  /  Laurnea (ローネイ)

 

「アレステッド・ディベロップメント」などに参加。

「ルーズ・エンズ」のリード・シンガーとして知られる「ローネイ」

ネブラスカ州オハマ出身、72年4月17日生まれ。

5人姉妹のうち、2人はローネイの1stアルバムでバック・コーラスを務めている。

母親は「サム・クック」のバック・コーラスを務めたこともあるシンガーでもある。

凄い家系です♪

ニュー・クラシック・ソウルのパイオニアです。

「ディアンジェロ」、「マックスウェル」らと肩を並べる存在の彼女。

 

その彼女のサウンド普遍的。

この存在感と圧倒される歌唱力。

ハイトーンボイスは唯一無二のもの。

2002年にリリースされている彼女の3作目のアルバム『ニュー・テリトリー』

可憐な囁きヴォイスを存分にあしらったアコースティックサウンド。

そしてドラムンベースまでの音楽の幅。

独特の世界感は夜でもピッタリとハマります。

最近新たなアルバムをリリースして勢力的な活動を見せてくれるローネイ。

ニュー・クラシック・ソウルが似合うシーズンです♪

 

 

M2>  Wrong Address(ロング・アドレス)  /    エターナ

 

ジャマイカの「カルチャー系アーティスト」と紹介されることが多い「エターナ」

この「Wrong Address」の大ブレイクして以降、ジャマイカのみならず世界で活躍するシンガー♪

 

そんな彼女の2008年日本デビューアルバム「ストロング・ワン」から。

傑作と言われ、聞き込むほどにレゲエだけじゃない音楽世界に魅了されます。

ジャマイカ出身、マイアミ育ち。

レゲエだけでなく、R&B、JAZZなど様々なジャンルをミックスした

彼女のオリジナルのスタイルを確立。

レゲエは苦手という方には彼女の歌からレゲエの世界に入ってもらいたいぐらい。

とても柔らかで、ナチュラルです。

 

この「Wrong Address」は「人種などの差から職に就けない女性の心を歌った曲」と紹介されています。

ストレートな歌詞と、女性の凛とした姿を彼女の歌声でも感じられるはず。

このシーズンにレゲエ?

合うんですよね。オーガニックなこのサウンド。

ナチュラルでピュア。スウィートでタフ。カッコイイわ♪

HI!心呼吸 10月24日(火)

M1>   コメディ・ワルツ  /   フェアーグラウンド・アトラクション

 

このアルバムをゆっくり聞いたことがある方ってどの位いらっしゃるんだろう?

80年代後半にリリースされ、世界中で愛され、もちろん日本でもラジオではパワー・プレイ・ラッシュのようにONAIRされ、今もなお曲が流れるだけでHAPPYになれる♪そんな曲を収めた1枚。

『フェアーグラウンド・アトラクション』

小気味よいアコースティックサウンド。

ヴォーカル「エディ・リーダー」の歌声。

 

1988年発表されたこの『ファースト・キッス』

何度聞いたかわからない。そんな方も多いはず。

ジャケットの写真は日本でも人気を博す『エリオット・アーウィット』の作品を使用しているのでも有名ですよね♪「ジャケ買い」してもオシャレだからハズレは無いはずw

この中の「パーフェクト」は当時、全英で4週連続第一位!に輝いた

言わずと知れた大ヒットナンバー。

その曲だけじゃないという事を言いたいわけです!この曲「コメディ・ワルツ」なんて何度聞いたかわかりゃしない♪いい曲だもの。だものw

この作品だけしかないなんてもったいないね♪

 

 

M2>  Melody Of You(メロディ・オブ・ユー) /  Sixpence None the Richer

 

彼らも同じようなニュアンスで考えちゃいます。

 

1999年「Kiss Me」が世界で大ヒットを記録して、今でもイントロが流れるだけでキュンキュンしてしまう魅力がある。

でも彼らも「Kiss Me」だけじゃない♪

 

「Sixpence None the Richer」(シックスペンス・ノン・ザ・リッチャー)

ヴォーカル「リー・ナッシュ」の歌声がキュートで印象的なグループですが、

アルバムとしては「Kiss Me」に次ぐ作品2002年にリリースされた

『ディヴァイン・ディスコンテント』

大ヒットしてグループ間の感覚のズレがあって2004年に解散してしまう前の作品。

このアルバムにはどちらかというと、アップの曲調よりも、

しっとりと落ち着いたナンバーが中心で非常に聴きやすくて、

メロディ重視のサウンドが収録されています♪

 

「Melody Of You」シンプルなギターとストリングスのこの曲は耳にいつまでも存在する思い出の曲でもあります。彼らの本物をしれるアルバムかもしれない♪いいですよ♪

HI!心呼吸 10月23日(月)

M1>  ユア・ベイビー・イズ・ア・レイディ /  ジャッキー・デ・シャノン

 

今週はお天気のどんより感をさっぱりしてくれるような曲を選曲してみました♪

1974年にリリースされているアルバム「ユア・ベイビー・イズ・ア・レイディ」からタイトルトラックを。

60年代のアメリカの音楽シーンを代表する

女性シンガー・ソングライター『ジャッキー・デ・シャノン』

シンガー・ソングライターとして数多くの作品(名曲)を彼女は残しています。

以前も彼女の曲をこのコーナーでもお送りしていますが、久々に彼女の声を♪

 

ジャッキーと言えば名曲「When You Walk in the Room」が「カーラ・ボノフ」などにカバーされていることで有名なアーティスト。

何といっても彼女のソフトな歌声は木漏れ日のような穏やかさと、優雅さ。

キラキラと輝くサウンドは何度聞いても気持ちいい♪

このアルバムはソウル、R&Bの空気を全体に帯びながら、鮮やかな印象を残してくれる名盤です♪

このタイトルチューンの「ユア・ベイビー・イズ・ア・レイディ」は雨上がりに聴きたくなるような瑞々しさに満ちています。

お天気に悩まされた10月・・・瑞々しい曲で気持ちよくスタートです♪

 

M2>  ベイビー・ノー・ライ  /   アトランタ・リズム・セクション

 

70年代の音楽をもう1曲♪

ジョージア州出身のグループ。

綺麗で爽やかなサザン・ロックを聞かせてくれるのは

「アトランタ・リズム・セクション」

メンバーはそれぞれ元スタジオミュージシャンとして活躍していたメンバーばかり。

そのスタジオ・マン6人が72年にリリースしたデビュー盤

その名も『ファースト』

 

このアルバムのその音楽(サウンド)は間違いなくクオリティが高く演奏に優れているんです♪

とても丁寧に音作りをしているのが分かります。

サザン・ロックに象徴される爽やかなサウンドの中に本物を感じる訳です♪

 

細部にまでこだわるアレンジ。

そのサウンドはその当時を代表するグループ「イーグルス」や「ドゥービーブラザーズ」と比べても引けを取らないサウンド♪

もっとヒットしてもよかったのに♪そんな美しい曲をどうぞ♪

HI!心呼吸 10月20日(金)

M1>  Do It To My Mind  /   ジョニー・ブリストル

 

「ダイアナ・ロス&シュープリームス」や「スティーヴィー・ワンダー」「ジャクソン・シスターズ」「ボズ・スギャックス」も手がけたプロデューサーとして、

モータウン全盛期を支えた『ジョニー・ブリストル』

 

洗練されたオシャレなヴォーカルと甘いサウンドが今でもキュンキュンするような、

メロウ・グルーヴを聞かせてくれます。

 

ソロ・デビューした彼が、1976年に発表したサード・アルバム

『ブリストルズ・クリーム』

1曲目に収録されている、この「Do It To My Mind」

この曲のイントロだけでご飯が食えるほどカッコいい。

まさに名盤です。

ジョニーの歌声。アレンジ、リズム・・・

もう最高です。

何度聞いても吸い込まれるようなメロディに感動します♪

70年代のソウル。

ソウルトレインの時代の名曲にたまに触れてみたくなりませんか?

僕はソウルが好きだなぁ…と思わせてくれる名曲を今週の締めくくりに♪

 

 

M2>  モア・ザン・ジャスト・フレンズ  /   ジャクソン・シスターズ

 

「ジョニー・ブリストル」をおかけしたので、もう1曲彼がらみの曲を♪

『ジャクソン・シスターズ』です。

こちらもソウル好きの方にはお馴染みの名盤ですね♪

「ジョニー・ブリストル」絡みです。

内容も文句のつけようがないクラブ・クラシックスとなっている1枚です。

「I BELIEVE IN MIRACLES」がいまだにフリー・ソウルを代表する名曲ではありますが、僕はこの「I BELIEVE IN MIRACLES」の他に収録されているこの曲が隠れた名曲として大好きだったりします♪

『MORE THAN JUST FRIENDS・モア・ザン・ジャスト・フレンズ』が素晴らしいのです♪

優しいメロディはソウルの豊かさを感じさせ、穏やかな幸せな気持ちにさせてくれるピースフルな1曲。

この曲を当時11歳から16歳の若き女性たちが歌っているんですから、モータウンの奥深さを感じます。

なんて綺麗なメロディなんでしょうか♪なんて素晴らしいコーラスなんでしょうか。

この週末を素敵に演出してくれるような爽やかな1曲♪

ちなみに「ジャクソン・シスターズ」はジ「ジャクソン5」の成功を受けてプロデュースされたグループなんですが、ただの二番煎じでは終わらなかった彼女たちに感謝ですね♪

HI!心呼吸 10月19日(木)

M1>  ラヴ・ウィル・カム・アロング  /   ドナルド・マッコラム

 

ラジオで以前聴いて、ひと聴き惚れです♪

アダルティなメロウな曲調と歌声にうっとりです。

 

アメリカ・シカゴ生まれのシンガー「ドナルド・マッコラム」

現在までベルギーで活躍しているシンガーです。

どこかCraig Davidにも通じるスウィートで美しいメロディと温かみのある歌声はかなりの武器。

元々は軍隊でのヨーロッパ滞在を経て、

そのヨーロッパを活動の場に選んだというアーティスト。

よっぽど気に入ってしまったんでしょうね。

イギリス、“DOME”ドーム・レーベルからのアルバムです。

このドームというレーベルの物にはあまりハズレがないかも・・・w

 

UKソウルにプラスされるサラッとしていないR&B。

それは彼がアメリカの出身であることの味わいなのかもしれないです。

心地よい声と、サウンド。歌モノR&B好きの方にはおすすめ。

これから肌寒くなるシーズンには彼の歌声が必要になってくるはず♪

 

 

M2>WHAT A WONDERFUL WORLD(この素晴らしき世界)/ ジャッキー・エヴァンコ

 

2000年4月9日生まれ。現在17歳。

2017年1月20日に行われた「ドナルド・トランプ」アメリカ合衆国大統領就任式において、国歌斉唱を行ったことで改めて世界に実力を証明した天才少女は17歳になりました。

本名『ジャクリーン・マリー・“ジャッキー ”・エヴァンコ』

 

2012年にリリースされている『Songs from the Silver Screen』

「SONGS~銀幕を彩る名曲たち」

数々の映画で使用された名曲を彼女が歌ったものてすが、どれも彼女の手にかかると彼女の物になってしまいます。恐ろしい事です。

このとき12歳。

表現力や彼女の将来性をきちんと証明した作品。

もちろん収録されている名曲たちは彼女は知らないほど昔の曲達もあります。

それを見事に自分の歌にしてしまっています♪

このサッチモの「WHAT A WONDERFUL WORLD」の透明感のある事。

ゾクゾクするほど美しい1曲に仕上がっています。

今の彼女は大人の女性に♪この後の曲達にはどんな歌声を乗せてくれるのか。

楽しみでなりません♪どんな幼少期を経たらこんな歌声になるのかしら…マジで。

HI!心呼吸 10月18日(水)

M1>  フォー・ノーブル・トゥルース  /   ホセ・ジェイムズ

 

ジャズ、ソウル、ロック、フォーク、エレクトロ・・・

こんなに様々な音悪の要素が融合するとこんな世界が見えてくる。

教えてくれたのは「ホセ・ジェイムズ」

 

ホセ・ジェイムズの通算5枚目となるスタジオ・アルバム

2014年リリースされている『ホワイル・ユー・ワー・スリーピング』から。

ファンキーなオープニングを飾る「エンジェル」

リズム、アレンジもクールでそのジャンルはわからない。

それもそのはず、この5作目は「自分自身の好きな音楽全ての融合」とホセ・ジェイムズ本人が語っている音楽性。

そのアルバム全体が素晴らしくまとまっているので感動すらします♪

彼の声質で「Jazzシンガー」とカテゴライズされがちな彼。

本来はシンガーソングライター。

かれのソングライティングもしっかり楽しめるこのアルバム。

才能とメロディ・アレンジ。独特な世界。

ホセの音楽を浴びるにはこのアルバムは面白いはず。この曲もリズムが最高です

 

 

M2>  When A Man Loves A Woman (男が女を愛する時)  /    パーシー・スレッジ

 

ここ最近やたらとCMで耳にすることが多くなっている不朽の名曲。

名曲「男が女を愛する時」を収録した「パーシー・スレッジ」のデビューアルバムから。

彼がデビューを飾ったのは1966年。4月。

その年と言えば「ビートルズ」が初来日し、日本武道館で歴史的なコンサートを行った年。

そのコンサートよりも数ヶ月前に、発表され世界を夢中にさせたのがこの曲。

「When a Man Loves a Woman(男が女を愛する時)」

1966年の4月にシングルリリース。

発売の翌週からアメリカのR&Bチャートで4週間、全米チャートでは2週間に渡ってNo.1。大ヒットを記録してこの時代にも輝いている名曲♪

なんだかそんな時代を超えて愛される曲なんて凄いですよね♪

独特な優しさ溢れる歌声。同時に味わい深い。

「男が女を愛する時

最後の10セント硬貨を使い果たしても

必要なものを繋ぎとめようとするものだ・・・」しびれる~。

こんなセリフが似合うR&Bの金字塔。

不朽の名曲の凄みを感じようではありませんか!