M1> Diamond Inside Of You / ロドニー・フランクリン
そろそろこんなテンポの曲を聴きたくなります。
10代でフュージョン・シーンの真ん中に躍り出た天才キーボーディスト。
70年代後半から80年代にかけて注目された「ロドニー・フランクリン」
彼の代表曲として有名な「ザ・グルーヴ」も最高にクールな曲ですが、
どちらかというとファンキー・フュージョンを聴かせてくれるイメージがあるんですが、」
実はこんなテイストの曲を演出してくれています。
僕はこのアルバムのタイトルになっているこの曲が、秋冬に聞きたくなってきます。
1988年に本国でリリースされている彼のキャリアの中では初期の作品
『Diamond Inside Of You』から
「Diamond Inside Of You」♪
このゴスペルの1曲は彼のまさにルーツ。
昨年(2016年)亡くなったゴスペル界の重鎮「ダリル・コーリー」と
「キャロライン・ジョンソン・ホワイト」の二人をゲスト・ヴォーカルに迎えた感動作。
美しいピアノの旋律から優雅に聴かせてくれるアルバムの最後に収録されている名曲。
後半のコーラスは圧巻です♪じっくりと秋にも冬にもキラキラして綺麗でしょ♪
M2> No Additional Love(ノー・アディショナル・ラブ) / グレン・ジョーンズ
1997年にリリースされている「グレン・ジョーンズ」のアルバム『All For You』
このアルバムから「ノー・アディショナル・ラブ」です♪
フロリダ州ジャクソンビル生まれの「グレン・ジョーンズ」。
彼も10代からその才能を発揮したアーティストの1人。
ゴスペル・グループで歌った後、1983年にソロデビューを飾るんですが、やはり
彼もルーツはゴスペル。
このアルバムのヒット曲は「Stay」
後にEternalがカヴァーしてヒットさせた曲としても有名な曲を収録しているアルバムでもあります。
そのルーツのゴスペルで鍛えられた歌声は、
テンポのあるR&Bにも、もちろん合うんでしょうが、
バラードがピカイチだと思うんです。
キース・スウェットを彷彿とさせるメロウでセクシーな歌声は世の女性を虜にしました。
その一つにこの曲はいかがでしょうか?
秋のヒンヤリとした空気の中、季節の移ろいに色を添えてくれるスウィート・ボイス♪
あったかいコーヒーにもよく合います。まるでチョコみたい・・・あまーい。(古)