M1> ストロング・マイ・ラヴ / Candi Staton(キャンディ・ステイトン)
まずは1970年代のサザン・ソウルを代表するアーティスト♪
『キャンディ・ステイトン』のベスト・アルバムから。
このアルバムはFAMEレーベル時代ももちろん3枚のアルバムの曲たちから選曲された豪華なベスト盤。
彼女の音楽は南部独特のソウルとカントリーが絶妙に融合したコクのある音世界。
そのコクの中には甘いサウンド、そこに乗る彼女の歌声は非常に奥深い。
一言ではとても表現できないほどの味わいを感じます♪
一瞬で虜にするようなディープな彼女の声は飽きる飽きないの次元ではない。
ライトなメロディで名曲として名高いこの「ストロング・マイ・ラブ」はイントロから涙しそうな安心感と抱擁感に溢れていて心が温かくなるんです♪
味わい・・・こういう事なのかな。
少しハスキーで、少しやるせない彼女の声。
この時期には必要なもの♪
この切ないような味わいのある歌声は特別な存在であることは間違いない♪
M2> How Long Has This Been Going On? / ヴァン・モリソン
「ヴァン・モリソン」が「ジョージィ・フェイム」と組んだ、スタイリッシュなR&BテイストのJazz作品。
95年に観客がいないロンドンの老舗ジャズ・クラブ
「ロニー・スコッツ」で収録されたライヴ盤。
このライヴ盤にはキャノンボール・アダレイ、モーズ・アリスンなどの曲などのカバーと、
ヴァン・モリソンのオリジナルまで収録されたモリソン版のジャズ・アルバムです♪
1995年『How Long Has This Been Going on』
ジャケットのデザインもジャズをイメージしていてかなりクールです。
そして何より、この渋いジャズ・テイストの曲たちは聴いていて幸せになる曲たちばかり。
「ジョージー・フェイム」のオルガンが鮮やかに華を添えます。
完全に大人向けのアダルト・コンテンポラリー作品♪
彼がもともとジャズ好きである事は有名な話。
それまでの彼の作品もジャズのエッセンスを含んだものも多い。
だからこそこのジャズメインのアルバムの愛のこもり具合が気持ちいいのです♪
タイトル曲を今日はお送りします♪ね?味わい深い歌・・・こういう事ですよね♪