M1> The Right To Walk Away / サウスサイド・ジョニー (&アズベリー・ジュークス)
アメリカ・ニュージャージー出身。
「ブルース・スプリングスティーン」の盟友としてお馴染みの『サウスサイド・ジョニー』を今週の締めくくりに♪
ホーン・セクションを加えてR&B色の濃い演奏を聴かせるバンド
「アズベリー・ジュークス」を率いる大御所ロック・ミュージシャンですが、ちなみに「サウスサイド」のニックネームは若い頃から熱烈なシカゴ・ブルーズのファンだったからなんですって♪
親友スプリングスティーンらと共に70年代半ばアメリカン・ロックを牽引した彼を敬愛しているアーティストで有名なのは「ジョン・ボン・ジョヴィ」
さて1991年発表のアルバム『Better Days』
こんなに男臭い、渋くて心地いいアルバムはあるんでしょうか?
その昔の曲達をあまり知らない僕にとってこのアルバムは最高で最強。
ブルースにソウルの根っこを這わせ。友情という名のコントラストをしっかりと吟味して聞かせる。なんというアルバムなんでしょう。
ソウルフルなアメリカン・ロック・サウンドのルーツを楽しんでください♪
M2> Your Touch / DAVID SEA (デイヴィッド・シー)
今週ラストのオリジナリティは♪
『デイヴィッド・シー』
まぁ、なんといい声なんでしょう♪
1993年の 『Searchin For Love』から「Your Touch」をどうぞ♪
さて「デイヴィッド・シー」というシンガーさん♪
この方、色んな意味で大物。
1984年に「テンプテーションズ」のリード・シンガーとしてお誘いがあったのですが、
断るんですね。
でも仲が悪かった訳ではなく、のちにテンプテーションズのメンバーと
ツアーに参加したり、最終的にはテレビの企画でテンプテーションのリードシンガーとして歌ったりと親交をしっかりと深めていた名シンガーです。
そんな彼のソロの作品の中でもこのアルバムはお気に入り♪
90年代の彼の作品に、ソウルへの敬愛を感じるほどのソウル節を聞かせてくれます。
アル・グリーン、マーヴィン・ゲイといったソウル・ミュージックを偲ばす歌唱。
引き込まれる迫力。そして温かさ。
オリジナリティを探し始めると止まらない・・・。今週もありがとうございました♪