HI!心呼吸 2月14日(水)

M1>  LOVE WILL FIND A WAY  /    Chickenshack (チキンシャック)

 

今日はValentine’s Day♪ちょっとビターな曲を♪

Sax「土岐英史」、G.「山岸潤史」、P,Key「続木徹」という日本のジャズ界の重鎮たちの

テクニックを惜しげもなく聴ける『チキンシャック』

土岐英史(ひでふみ)さんはご存知、土岐麻子さんのお父様。

そんなテクニシャンの華麗な演奏を楽しめる。

このベストアルバムは2005年の冬にリリースされたベスト。

「East Wind -Chickenshack Best」

大人のモノ。

大人の時間を大切にしたくなるようなサウンドにうっとりです♪

R&Bを含めた洗練された選曲も、もちろん実力バリバリの演奏テクニック。

優しくメロウな気持ちにさせてくれるグルーヴを堪能できます♪

「チキンシャック」2013年に23年ぶりのアルバム「ChidkenShack Ⅶ(7)」がリリースされています。大人がもっと大人になったらこんな音楽になるんですね♪

大人が本気になったら怖くて仕方ない・・・。

敵いません。こんなカッコいい音楽を聴かされたら・・・。

 

 

M2>  Sweet Loving Man スイート・ラビング・マン  /   モーリス・アルバート

 

1975年にリリースされている『Feelings』

たまに自分の生まれた年にどんな曲が流行っていたのかって気になったりしませんか?

この吐息から始まる名曲♪

色気たっぷりですね。

アーティストは『モーリス・アルバート』

ブラジル・サンパウロ生まれのブラジル人シンガーソングライターです。

この年、75年にアメリカ、イギリスにトップ10ヒットを記録した

「Feelings」はお馴染みですよね♪

多くのアーティストにカバーされています。日本では3人組コーラスグループ

「ハイ・ファイ・セット」によってリメイクされ大ヒットした名曲の原曲はモーリスです♪

そんな75年のアルバム『Feelings』の中に収録されているのが

お送りした「Sweet Loving Man」♪何とも言えず切ないメロディに懐かしいメロディが心を打ちます。一度聞いただけでも耳に残るフレーズ♪

美しい曲は42年経っていても心地いい♪凄いことだなぁ♪甘いチョコにピッタリでしょ♪

HI!心呼吸 2月13日(火)

M1>  エヴリシング・アイ・ニード /   ニッキー・ブローン

 

カナダ出身の女性シンガー『,ニッキー・ブローン』

デビュー当時は数多くのCMでも彼女の歌声は重宝された様子。

ピーター・アレンのバック・コーラスを経験してきた実力派。

1994年の彼女のアルバム『NIKKI ニッキー』

 

アルバムにはAOR系シンガー・ソング・ライター「ランディ・グッドラム」とのデュエットも収録されていて,爽やかな曲がバラードからブルースまで並んでいます。

だいぶ古い曲ですが、さわやかなメロディは僕を大学時代に連れて行ってくれます♪

彼女の透明感あふれる歌声と、メロディの美しさ。

ランディとのデュエット曲はAORそのもの♪

ちなみに1986年公開の名画「トップガン」の挿入歌としてベルリンの

「Take My Breath Away (愛は吐息のように)」のカバーをアルバムのラストに収録しています。そのカバーも爽やかでいいんですよね♪

なかなか手に入るかわからないアルバムですが、機会があったら番組でもこのカバーはおかけしたい♪ニッキーの透明感をどうぞ♪懐かしいわ~♪

 

 

M2>  Love Gave Me More /  シンプリー・レッド

 

イギリスで最も成功したブルー・アイド・ソウル・アーティスト「ミック・ハックナル」率いる『シンプリー・レッド』

シンプリー・レッドのバンド結成30周年目に再結成してリリースされたアルバムがこの2015年にリリースされた『BIG LOVE』

約8年振りにリリースされたスタジオ・アルバム。

 

サウンドは文句なしのストリングスをフィーチャーしたソフトなソウル。

お得意のサウンドが色褪せないバランスで収録されています。

 

僕はシンプリー・レッドの曲って昔からメロディを聴いていたふしがあったのですが、このアルバムで久々にじっくり聞いてみると、ミックのボーカルがやけに入ってくるというか、メロディを抑えて聞こえてくる感じがして好きなんですよね♪

かなりソフトな歌声を届けてくれます。

ブルーアイド・ソウルの路線からは少し一線を画した感じ。

ヒルにも合う爽快さを感じますが、夜のドライブも・・・捨てがたい♪

HI!心呼吸 2月12日(月)

M1>  Blue Monk  /  マーカス・ロバーツ

 

今週は耳に最近気持ちのいい曲を選曲してみました♪

まずはこのコーナーでは以前にもご紹介しているジャズ・ピアニストを♪

盲目のピアニスト『マーカス・ロバーツ』

彼の初リーダーアルバムで1988年の録音された「Truth Is Spoken Here」

1991年にリリースされています。

オリジナル5曲に加えて、デューク・エリントやセロニアス・モンク

 

モンクとエリントンの有名曲を堂々とプレイしています。

偉大なる2人を尊敬しているマーカス。それぞれの偉大なミュージシャンの曲を、ここでは2曲ソロ演奏しています。

小気味よいビ・バップを聞かせてくれるイキイキした作品。

後の作品たちは大人の雰囲気を感じますが、このアルバムは若き才能を存分に表現してくれています。

ダイナミックな彼のピアノの息の良さから今週はスタートです♪

 

 

M2>  シンプル・アズ・ディス  /   ジェイク・バグ

 

1994年2月28日生まれ。間もなく24歳になる「ジェイク・バグ」

イギリス・ノッティンガムに生まれた彼は18歳の時にデビューを飾る。

このアルバムで2012年『ジェイク・バグ』

 

ディランの再来〜と呼ばれて。まさにその言葉を裏切らない。

初めて彼の声を聴いたときには1960年代の曲を聴いているような錯覚を覚えた。

恐ろしいほどの才能とはこういうことをいいのかもしれない。

アコースティックギター主体で、どこかフォーキー。

カントリーの風合いを感じさせながらこのデビューアルバムを聴く。

この時18歳・・・。

 

若きボブ・ディランを聴いたときってこんな感じだったのかなぁ。

吸い込まれる感じ。彼の歌声についつい目を閉じる感覚。

どうぞしばしの間。彼の歌を浴びないと勿体ない。最新のアルバムもチェック♪

HI!心呼吸 2月09日(金)

M1>  ファニー  /   トラッシュ・キャン・シナトラズ

 

『トラッシュ・キャン・シナトラズ』

スコットランド、アーヴァイン出身のロック、ポップバンド。

まぁ。懐かしい音楽♪

今でもやはり洗練されたオシャレさを感じます。

日本では「ネオアコ」「ギターポップ」またはメンバーの出身地から

「スコティッシュ・ポップ」系と称されていたそうな♪

そんな風に読んでいたっけ?

ちなみに僕は「ギターポップ」って呼んでいましたね♪

1990年代はネオアコのサウンドがラジオでも沢山流れていたなぁ。

1990年。『トラッシュ・キャン・シナトラズ』のデビューアルバムがこの

『Cake ケーキ』

デビューの初々しさの中に、職人なんじゃないの?と驚くような音を聞かせてくれます。

今でも聞いているファンも多いはず♪

僕みたいにw

1stアルバムにしては、あまりにも完成されちゃっている感じではありますが、何度も聴いていると味わいが出てきます。この時代に合った味わいが♪

 

 

M2>  メウ・サンバ・トルト(傾いだサンバ)  /   クララ・モレーノ

 

あの「ジョイス」を母に持つボサノヴァ・シンガー『クララ・モレーノ』

2006年にリリースされている通算5枚目のアルバム「メウ・サンバ・トルト」

からのタイトル・ナンバーです。

めちゃくちゃ素晴らしい1枚。

サウンド・クリエーター「セルソ・フォンセカ」やギタリスト「ヂエゴ・フィゲレード」らがゲスト参加したというアコースティックな名盤。

そしてジョイスも書き下ろし曲でギタリストとして参加しちゃっているからビックリです。

 

クラブなどでプレイされるサウンドにも挑戦していた彼女がこの作品で王道を行きます。

それも凄いサポートをバックに。

アコースティック・テイストの簡素なサンバ・サウンドと一つになった歌声が甘くて。

セルソ・フォンセカとのデュエットにうっとり♪

しっとり仕上がったこの曲「メウ・サンバ・トルト」

この王道のボサノヴァは、寒いこの時期、冬の部屋にもよく馴染みます。

あったかいコーヒーを相棒に心地よいアルバムでリラックス♪

今週はこんな伸びのある歌声で締めくくりです♪

 

セルソ・フォンセカらがサポートする。

フランスにいた影響なのか、エディット・ピアフの作品も取り上げる。

クラブ・シーンの寵児として注目を集める、クララの4作目となるアルバム。

本作ではアコースティック・サウンドに挑戦し、これまでとは対極にあるシンプルで洗練されたサウンドを聴かせる。

エレクトロニックを駆使した傑作から二年、今作はミニマムで静かな作品集に仕上がっていて、静のクララ。

しかも静の王道

ジョイスの娘の他にもベベウジルベルトやマリアリタなどなど次の世代の時代がやってきました〜。私はお母さんのジョイスの声よりクララモレーノの声の方が好きです。現在ベストセラーのマリーザモンチよりこのアルバムの方がずっといい!

 

HI!心呼吸 2月08日(木)

M1>   フール・オン・ザ・ヒル  /   ヨーロピアン・ジャズ・トリオ

 

オランダのジャズ・ミュージシャン3人で結成されたジャズ・ピアノ・トリオ。

『ヨーロピアン・ジャズ・トリオ』

今までに数回のメンバーチェンジを経て、1995年に現在のトリオになっています。

「マーク・ヴァン・ローン」(p)「フランス・ホーヴァン」(b)「ロイ・ダッカス」(ds)からなるトリオ♪

感嘆に表現すると、難しくないジャズを聞かせてくれるトリオ。

例えば、この「ビートルズ」、「エリック・クラプトン」、「ビリー・ジョエル」らのスタンダード・ソングをジャズ化して聞かせてくれています。

だからこそ、幅広い方々に人気を得ているんですね♪

もうじきデビュー30周年!ベテランの技?ベテランの味のある演奏で聞かせてくれているのが、このアルバム2001年にリリースされた

「MEMORIES OF LIVERPOOL~ビートルズ讃歌~」♪

お察しの通り、ビートルズの名曲をジャズにアレンジして哀愁たっぷりに聞かせてくれます。リリカルなサウンドとヨーロッパの気品を感じさせる洗練されたアレンジ。

このメンバーになって初めてのアルバムがこの「ビートルズ」のカヴァー作品だったんですね。彼らのビートルズ愛が伝わってきます♪哀愁~♪

 

 

M2>  I Want Your Love  /   アンソニー・フィリップス

 

気持ちよく穏やかな気持ちになれる曲をもう1曲♪

なんて美しい曲なんでしょう♪

『アンソニー・フィリップス』

1970年代のプログレッシブ・ロック全盛時代を代表するバンド『ジェネシス』のギタリストとして活躍したロンドン出身のアーティスト。

1979年に彼の3rdアルバムとしてリリースされた「Sides」(サイズ)

モダンなポップ感をさりげなく聞かせてくれる名盤。

その「ポップ」には色んな意味が込められている。

このアルバムにはプログレ・ポップ、レゲエ、ロック幅広い音楽に挑戦した彼自身、

存在がポップだ。

そんな曲の中から「I Want Your Love」は数あるアンソニーの名曲の中でも最も美しいものの一つに数えられる1曲♪

穏やかで緩やかで心落ち着かせてくれるそんな曲。

この曲をきっかけでアンソニー・フィリップスを知ってみては???

HI!心呼吸 2月07日(水)

M1>  Heart Like a Sad Song  /   トリーシャ・イヤウッド

 

1964年ジョージア州モンティセロで、父は銀行員、母は教師という家庭に生まれた

『トリーシャ・イヤウッド』

美しいカントリー・ミュージックを聞かせてくれるカントリーを代表するアーティスト。

勿論アメリカではミリオン・セールスを記録している彼女。

そして個人的には2005年に『ガース・ブルックス』と結婚している!

こんなビッグカップル・・・すごい!テンション上がりました。

やはりガースと結婚してから曲調や雰囲気が変わった気がします♪

カントリーの王道を真っ直ぐ進んでいきたいと思っているんだろうと勝手に想像してしまいます♪

今日は1998年のアルバム『Where Your Road Leads』から♪

ピアノの優しいメロディに乗ってシンプルに歌い上げる「Heart Like a Sad Song」

ハッキリとしたトリーシャの歌声が、妙に胸の中に入ってくるようなバラード。

シンプルにやられると敵わない。

この頃、カントリーの音色が恋しくなっています。

さてキュンキュンしてください♪

 

 

M2>  Which Bridge To Cross (Which Bridge To Burn) /  ヴィンス・ギル

 

もう1曲。カントリー行きまーす!

1957年オクラホマ州ノーマンに生まれたカントリー・シンガー『ヴィンス・ギル』

1970年代に、カントリーロック・バンド『ピュア・プレイリー・リーグ』のフロントマンとして成功を収めた彼。1980年代にはソロ活動をはじめ、才能を開花♪

ちなみに2007年には「カントリー・ミュージック殿堂入り」を果たしてます。

 

さて1994年のアルバム『When Love Finds You』

裏切りのない作品と言えます♪

カントリーがお好きな方ならご存知だと思いますが、彼はやはり王道を行くシンガー。

ある意味古臭い音楽かもしれないけど、新しいことは別の人に任せて、ヴィンスはこの道を進む。なんてカッコいいんでしょう♪

作品をよく聞くと、この人、本当に「イーグルス」が好きなんだなぁ…ってわかります。

そんなところも好きなんですよね♪

カントリー畑の典型的な美しい声です。

裏切りのない「ヴィンス・ギル」の歌声をどうぞ♪BBQしたくなっちゃう♪

HI!心呼吸 2月06日(火)

M1>  Just An Illusion  /    Najee (ナジー)

 

1957年ニューヨーク生まれ。スムースジャズ・ソプラノ・サックス、

アルト・サックス、テナー・サックス奏者『ナジー』

このアルバムのインパクトが大きすぎて忘れることができませんw

この方の活動初期は『チャカ・カーン』のバンドに参加していたといいますから、演奏テクニックは保証済み。

このアルバムは1992年『Just An Illusion』

アルバムに収められた13曲がそれぞれ独自のリズムとメロディーを持ち、

まるでコンピレーションアルバムのようです♪

それが多言語を持つ民族音楽のようにも聞こえるし、純粋なスムースジャズにも聞こえるし・・・。なんだか不思議な世界を味わえます。

当時のスムースジャズ系ミュージッシャンと、ブラコン系アーティストのコラボレーションによって作り上げられた作品でもあって、現在のR&Bジャズの雛形みたいな作品でもあるんです。

アルバムに クレジットされている名前は「ジョージ・デューク」を皮切りにポール・ジャクソンJr、マーカス・ミラーなど。豪華すぎて怖いわ!

 

 

M2>  ブリング・ミー・ホープ  /   アリソン・デビッド

 

さて「リサ・スタンスフィールド」はお好きですか?

90年代を代表するシンガー・ソングライターですが、彼女の伸びのある歌声に恋をしてました・・・。そんな彼女のバックを務めていた経験を持つシンガーイギリス出身のシンガー『アリソン・デビッド』

 

1995にリリースされたデビュー・アルバムです『Dreaming』から。

メロウでゆったりとしたオシャレな作品。

アーバンな曲達が並んでまとまりのいい聴き心地のいいアルバムです。

彼女のソングライティングでも才能を発揮しているデビュー作品です。

ここから彼女のキャリアがスタートするんですが、それまでの実力と実績でデビューの初々しさはほぼなく、ベテランの落ち着き。一流シンガーの貫禄を感じます。

浮ついた歌声もなく、しっかりと自分の曲をぶつけてくるその姿勢は清らかさを感じるほど。シンプルなメロディとリズムにサラリと乗るアリソンの歌声♪

リラックスして耳を澄ませると、すんなりと馴染むのが分かるはず。

はい。では耳を澄まして力を抜いて~♪

HI!心呼吸 2月05日(月)

M1>  Wide Open Spaces  /   ジェフ・ローバー

 

今週は伸びのある曲たちを選曲してみました♪

まずは気持ちのいいキーボードの演奏を。

1952年11月4日フィラデルフィア生まれのジャズ・ミュージシャン『ジェフ・ローバー』。

 

バークリー音楽院を卒業後、77年にセルフ・タイトルのアルバムでデビューを飾っています。自らのグループからはこれまでに、「ケニー・G」や「エリック・ベネイ」などを輩出しているんですよね。

見抜く力も抜群といったところ。

キーボードを主体として、ソングライティング、プロデュースも手掛けるというマルチなアーティストです♪

ポップで、時にファンキーな演奏は聴いていて爽快感を得られます♪

アルバム『State of Grace』は1996年の作品。

豪華3人のサックスを使い分けての演奏は、グイグイと引き込めれるような印象。

さてこの爽快さを聴くと、耳の奥で春や夏を想像してしまうのは僕だけ?

早く暖かくならないかなぁ・・・そんなメッセージを込めて♪

 

 

M2>   Bring It Back   /   クリス・アレン

 

こちらはアーカンソー州コンウェイ郡出身。

FOXテレビのオーディション番組『アメリカン・アイドル』シーズン8で優勝を果たして一躍人気者になった『クリス・アレン』

ポップな歌声はビュー当時から伸びやかで好きだったな。

クリスのさりげない歌声が何とも力んでいなくてお気に入りです。

 

さてこのアルバムは2009年にリリースされた「Kris Allen」

彼のデビューアルバムです。

ガツンと来るようなインパクトを求めている方には少しインパクト不足かもしれませんが、このコーナーの趣旨の声質にはピッタリです。

デビュー作品でどんな歌を披露してくれるのか、個人的には楽しみでした。

この作品の全体的にまとまった感じは少し残念ですが、メロディやシンプルなアレンジは彼のボーカルを前面に押し出している印象♪

この「Bring It Back」は訴えてくる切なさを彼の優しい歌声がマッチしている1曲♪

2013年の事故の後は大丈夫かな?伸びのある声は健在です。

HI!心呼吸 2月02日(金)

M1>   Dream of the Return /   Pat Metheny Group  (パット・メセニー・グループ)

 

ジャズギタリスト「パット・メセニー」

1989年6月29日にリリースされた「パット・メセニー・グループ」のアルバム

『レター・フロム・ホーム』から♪

いつ聞いても新鮮で鮮やかな演奏にドキッとする。

ブラジル音楽のエッセンスをたっぷりと吸収して、

より優しく成熟しつつあるタイミングだったんでしょう。

フュージョンというよりも、むしろ「ニュー・エイジ・ミュージック」みたいなナチュラルさ。

メセニーの柔らかなギターの音色も静かに楽しめる1枚。

 

僕は個人的にもアルバムの代表曲『Dream of the Return』がお気に入り。

ブラジルのエッセンスを前面に押し出しながら自分たちの主張を伝えてくれる。

スペイン語の歌詞で歌うのは「天使の声」と評された、

当時のボーカル『ペドロ・アスナール』が歌っています♪

彼の声にスーッとギターソロ・・・なんて気持ちいいんでしょう♪

さてこの曲を聴いてリラックス♪今夜のトークショーに備えましょw僕。

 

 

M2>   Talk To Me  /    ケリ・ノーブル

 

今週ラストの心呼吸はこの曲にしてみました♪

1975年テキサス出身、デトロイト育ちのシンガーソングライターご存知

『ケリ・ノーブル』

彼女のデビューアルバム2004年3月の『Fearless』です♪

 

アレンジの完成度の高さ。70年代テイストのアコースティックサウンドに「ケリ」の心を込めたヴォーカルが乗る…何と心地良いんでしょう♪

キャロル・キング、ジョニ・ミッチェルなどのアメリカの女性シンガーソングライターの中でも僕は彼女の存在が大きい。

デビューアルバムでこれだけの表現を見せつけられ。

この「Talk To Me」などは耳から離れない美しいメロディと

切ない彼女の歌声で色付けされてドキドキが今でもする・・・。

そんな曲を残していく。それってすごい事。

甘いけれど媚びないささやきの声も、ダイレクトに響くハスキーなシャウト。

ピアノのイントロで始まる初恋のときめきを歌ったこの曲と「「トーク」しましょう♪

今夜は大先輩と「トーク・トゥ・ミー」♪彼女の曲みたいに心にしみい夜になる♪か?

HI!心呼吸 2月01日(木)

M1>   ドリーム・オン /   COLIN HAY (コリン・ヘイ)

 

「メン・アット・ワーク」のヴォーカルとして一世を風靡した『コリン・ヘイ』

バンド解散後に幾多の経験を経てたどり着いたのはシンプルな世界。

 

余計なものを削ぎ落した。そんな言葉がよく似合う。

シンプルさの中に彼のアイデンティティをのぞかせる。

このアルバムは1992年の春にリリースされている「コリン・ヘイ」のアルバム

『Peaks & Valleys』(ピークス&バリーズ)から。

実は昨年の春にもこのアルバムから1曲お送りしています。

この季節。

季節が進んでいく、それも春に。そんなタイミングで耳にしたい。

素朴なアコースティック・アルバムです。

バンド時代を想像するとこの音楽感は想像できない。

歌唱力や表現力を肌で感じられるそんな曲たち。

 

2月の始まりは「ドリーム・オン」でどうぞ♪今月も宜しくお願い致します♪

 

 

M2>  To Sir With Love (いつも心に太陽を) /   LULU (ルル)

 

「いつも心に太陽を」(To Sir With Love)

スコットランド出身のミュージシャン『ルル』の1967年にリリースしたシングル。

当時19歳のときのヒット作です。

 

僕はまだ拝見したことない映画「いつも心に太陽を」の主題歌だったんですよね。

正直オールディーズの中の1曲としか認識がなかったんですが、数多くのヒット曲をもつ国民的シンガーです。

この映画も見てみたい。

因みにこの曲は1967年ビルボード年間1位になっています♪

 

さて現在69歳にしてまだまだ現役。

お美しいお姿で活躍されています。

2002年にリリースされたルルのアルバム「Together」には昔から交流の深いポール・マッカートニーや、豪華アーティストの競演も聞かせてくれています。

60年代の代表する名曲が2月のスタートを彩ります♪