M1> Wide Open Spaces / ジェフ・ローバー
今週は伸びのある曲たちを選曲してみました♪
まずは気持ちのいいキーボードの演奏を。
1952年11月4日フィラデルフィア生まれのジャズ・ミュージシャン『ジェフ・ローバー』。
バークリー音楽院を卒業後、77年にセルフ・タイトルのアルバムでデビューを飾っています。自らのグループからはこれまでに、「ケニー・G」や「エリック・ベネイ」などを輩出しているんですよね。
見抜く力も抜群といったところ。
キーボードを主体として、ソングライティング、プロデュースも手掛けるというマルチなアーティストです♪
ポップで、時にファンキーな演奏は聴いていて爽快感を得られます♪
アルバム『State of Grace』は1996年の作品。
豪華3人のサックスを使い分けての演奏は、グイグイと引き込めれるような印象。
さてこの爽快さを聴くと、耳の奥で春や夏を想像してしまうのは僕だけ?
早く暖かくならないかなぁ・・・そんなメッセージを込めて♪
M2> Bring It Back / クリス・アレン
こちらはアーカンソー州コンウェイ郡出身。
FOXテレビのオーディション番組『アメリカン・アイドル』シーズン8で優勝を果たして一躍人気者になった『クリス・アレン』
ポップな歌声はビュー当時から伸びやかで好きだったな。
クリスのさりげない歌声が何とも力んでいなくてお気に入りです。
さてこのアルバムは2009年にリリースされた「Kris Allen」
彼のデビューアルバムです。
ガツンと来るようなインパクトを求めている方には少しインパクト不足かもしれませんが、このコーナーの趣旨の声質にはピッタリです。
デビュー作品でどんな歌を披露してくれるのか、個人的には楽しみでした。
この作品の全体的にまとまった感じは少し残念ですが、メロディやシンプルなアレンジは彼のボーカルを前面に押し出している印象♪
この「Bring It Back」は訴えてくる切なさを彼の優しい歌声がマッチしている1曲♪
2013年の事故の後は大丈夫かな?伸びのある声は健在です。