M1> Just An Illusion / Najee (ナジー)
1957年ニューヨーク生まれ。スムースジャズ・ソプラノ・サックス、
アルト・サックス、テナー・サックス奏者『ナジー』
このアルバムのインパクトが大きすぎて忘れることができませんw
この方の活動初期は『チャカ・カーン』のバンドに参加していたといいますから、演奏テクニックは保証済み。
このアルバムは1992年『Just An Illusion』
アルバムに収められた13曲がそれぞれ独自のリズムとメロディーを持ち、
まるでコンピレーションアルバムのようです♪
それが多言語を持つ民族音楽のようにも聞こえるし、純粋なスムースジャズにも聞こえるし・・・。なんだか不思議な世界を味わえます。
当時のスムースジャズ系ミュージッシャンと、ブラコン系アーティストのコラボレーションによって作り上げられた作品でもあって、現在のR&Bジャズの雛形みたいな作品でもあるんです。
アルバムに クレジットされている名前は「ジョージ・デューク」を皮切りにポール・ジャクソンJr、マーカス・ミラーなど。豪華すぎて怖いわ!
M2> ブリング・ミー・ホープ / アリソン・デビッド
さて「リサ・スタンスフィールド」はお好きですか?
90年代を代表するシンガー・ソングライターですが、彼女の伸びのある歌声に恋をしてました・・・。そんな彼女のバックを務めていた経験を持つシンガーイギリス出身のシンガー『アリソン・デビッド』
1995にリリースされたデビュー・アルバムです『Dreaming』から。
メロウでゆったりとしたオシャレな作品。
アーバンな曲達が並んでまとまりのいい聴き心地のいいアルバムです。
彼女のソングライティングでも才能を発揮しているデビュー作品です。
ここから彼女のキャリアがスタートするんですが、それまでの実力と実績でデビューの初々しさはほぼなく、ベテランの落ち着き。一流シンガーの貫禄を感じます。
浮ついた歌声もなく、しっかりと自分の曲をぶつけてくるその姿勢は清らかさを感じるほど。シンプルなメロディとリズムにサラリと乗るアリソンの歌声♪
リラックスして耳を澄ませると、すんなりと馴染むのが分かるはず。
はい。では耳を澄まして力を抜いて~♪