M1> フール・オン・ザ・ヒル / ヨーロピアン・ジャズ・トリオ
オランダのジャズ・ミュージシャン3人で結成されたジャズ・ピアノ・トリオ。
『ヨーロピアン・ジャズ・トリオ』
今までに数回のメンバーチェンジを経て、1995年に現在のトリオになっています。
「マーク・ヴァン・ローン」(p)「フランス・ホーヴァン」(b)「ロイ・ダッカス」(ds)からなるトリオ♪
感嘆に表現すると、難しくないジャズを聞かせてくれるトリオ。
例えば、この「ビートルズ」、「エリック・クラプトン」、「ビリー・ジョエル」らのスタンダード・ソングをジャズ化して聞かせてくれています。
だからこそ、幅広い方々に人気を得ているんですね♪
もうじきデビュー30周年!ベテランの技?ベテランの味のある演奏で聞かせてくれているのが、このアルバム2001年にリリースされた
「MEMORIES OF LIVERPOOL~ビートルズ讃歌~」♪
お察しの通り、ビートルズの名曲をジャズにアレンジして哀愁たっぷりに聞かせてくれます。リリカルなサウンドとヨーロッパの気品を感じさせる洗練されたアレンジ。
このメンバーになって初めてのアルバムがこの「ビートルズ」のカヴァー作品だったんですね。彼らのビートルズ愛が伝わってきます♪哀愁~♪
M2> I Want Your Love / アンソニー・フィリップス
気持ちよく穏やかな気持ちになれる曲をもう1曲♪
なんて美しい曲なんでしょう♪
『アンソニー・フィリップス』
1970年代のプログレッシブ・ロック全盛時代を代表するバンド『ジェネシス』のギタリストとして活躍したロンドン出身のアーティスト。
1979年に彼の3rdアルバムとしてリリースされた「Sides」(サイズ)
モダンなポップ感をさりげなく聞かせてくれる名盤。
その「ポップ」には色んな意味が込められている。
このアルバムにはプログレ・ポップ、レゲエ、ロック幅広い音楽に挑戦した彼自身、
存在がポップだ。
そんな曲の中から「I Want Your Love」は数あるアンソニーの名曲の中でも最も美しいものの一つに数えられる1曲♪
穏やかで緩やかで心落ち着かせてくれるそんな曲。
この曲をきっかけでアンソニー・フィリップスを知ってみては???