M1> ファニー / トラッシュ・キャン・シナトラズ
『トラッシュ・キャン・シナトラズ』
スコットランド、アーヴァイン出身のロック、ポップバンド。
まぁ。懐かしい音楽♪
今でもやはり洗練されたオシャレさを感じます。
日本では「ネオアコ」「ギターポップ」またはメンバーの出身地から
「スコティッシュ・ポップ」系と称されていたそうな♪
そんな風に読んでいたっけ?
ちなみに僕は「ギターポップ」って呼んでいましたね♪
1990年代はネオアコのサウンドがラジオでも沢山流れていたなぁ。
1990年。『トラッシュ・キャン・シナトラズ』のデビューアルバムがこの
『Cake ケーキ』
デビューの初々しさの中に、職人なんじゃないの?と驚くような音を聞かせてくれます。
今でも聞いているファンも多いはず♪
僕みたいにw
1stアルバムにしては、あまりにも完成されちゃっている感じではありますが、何度も聴いていると味わいが出てきます。この時代に合った味わいが♪
M2> メウ・サンバ・トルト(傾いだサンバ) / クララ・モレーノ
あの「ジョイス」を母に持つボサノヴァ・シンガー『クララ・モレーノ』
2006年にリリースされている通算5枚目のアルバム「メウ・サンバ・トルト」
からのタイトル・ナンバーです。
めちゃくちゃ素晴らしい1枚。
サウンド・クリエーター「セルソ・フォンセカ」やギタリスト「ヂエゴ・フィゲレード」らがゲスト参加したというアコースティックな名盤。
そしてジョイスも書き下ろし曲でギタリストとして参加しちゃっているからビックリです。
クラブなどでプレイされるサウンドにも挑戦していた彼女がこの作品で王道を行きます。
それも凄いサポートをバックに。
アコースティック・テイストの簡素なサンバ・サウンドと一つになった歌声が甘くて。
セルソ・フォンセカとのデュエットにうっとり♪
しっとり仕上がったこの曲「メウ・サンバ・トルト」
この王道のボサノヴァは、寒いこの時期、冬の部屋にもよく馴染みます。
あったかいコーヒーを相棒に心地よいアルバムでリラックス♪
今週はこんな伸びのある歌声で締めくくりです♪
セルソ・フォンセカらがサポートする。
フランスにいた影響なのか、エディット・ピアフの作品も取り上げる。
クラブ・シーンの寵児として注目を集める、クララの4作目となるアルバム。
本作ではアコースティック・サウンドに挑戦し、これまでとは対極にあるシンプルで洗練されたサウンドを聴かせる。
エレクトロニックを駆使した傑作から二年、今作はミニマムで静かな作品集に仕上がっていて、静のクララ。
しかも静の王道
ジョイスの娘の他にもベベウジルベルトやマリアリタなどなど次の世代の時代がやってきました〜。私はお母さんのジョイスの声よりクララモレーノの声の方が好きです。現在ベストセラーのマリーザモンチよりこのアルバムの方がずっといい!