M1> からっぽの愛 / ボビー・チャールズ
「ボビー・チャールズ」は元々は「ファッツ・ドミノ」や「ビル・ヘイリー」にヒット曲を提供していたシンガー・ソング・ライター。ルイジアナで生まれた彼は幼い頃から地元のラジオを聴いて育って、黒人音楽などに刺激を受けていました。偽名を使って曲を提供していたシンガーだったんです。
ですから人に提供した曲は多数ありますが、自分の作品として残しているものは少ないんですね。
そんな彼の94年リリースのアルバム。
『Wish You Were Here Right Now』(君がここにいてくれたなら)
少し地味なジャケットに哀愁も感じてしまう素朴なアルバムかなと思いきや、
豪華なゲスト陣に囲まれて楽しそうに歌う彼の歌声が印象的♪
(Willie Nelson、Neil Young、Fats Domino)など・・・。
これはこれまでの彼の曲の提供や共演で自身の曲をセルフカバーしていたりしています♪
そんなロックもいいですが、個人的にはこのスロウな
「からっぽの愛」は名曲だと思っています♪
彼の素朴で優しい歌声はこの時期にもピッタリと寄り添うんです♪
M2> ダンセロ / イーディ・ゴーメ
1963年にリリースされた名盤
『ブレイム・イット・オン・ザ・ボサ・ノヴァ』(恋のボサノヴァ)
1950年代から70年代にかけて活躍した女性シンガー『イーディ・ゴーメ』
アメリカ芸能界でも大スターとなった彼女の代表作です♪
このアルバムを探して部屋に飾っていたなぁ♪
さて日本でも収録されている「ザ・ギフト」という曲がヒットしました。
1980年代後半、当時のCMで使用されてボサノヴァを日本で知らしめるキッカケとなったなんて言われています。
ボサノヴァのリズムにのせた彼女のハツラツとした歌声が、今でも気持ちよく耳を刺激してくれます♪
古き良きアメリカを連想させてくれる彼女の音楽。
楽しげでイキイキしているオールディーズの要素と、ブラジルとジャズを融合させた最先端なサウンドはやはり素晴らしい♪
ブラジル・ボッサにはない天真爛漫なボッサはハッピーにしてくれます♪