M1> Suddenly Strings (サドンリー・ストリングス) / ファー・クライ
だいぶ春めいてきましたね。今週は頭の中に流れるAORを何曲か♪
まずはジャケットからAORしています♪
ニューヨーク出身の「フィル・ガルドストン」と「ピーター・トム」のソングライター・デュオ『ファー・クライ』
そんな彼らが1980年にリリースした名作がこの【ファー・クライ】
AOR好きの方なら絶対に手に入れたいであろうアルバムです。
この裏切らないジャケットのデザインから二人が奏でる爽やかなサウンドは80年の音とは思えないほど鮮やかでフレッシュです。
全編殆ど「スティーリー・ダン」に似ている♪
それもそのはずバックミュージシャンにはドナルド・フェイゲン自ら参加している作品。本人のお墨付きなのかもしれませんが、耳にも心地いいAOR。
スティーリー・ダン好きの方にもおススメ♪
幻の1枚と称されたアルバムから穏やかでロマンティックなバラード「Suddenly Strings」♪こんなサウンドが似合う季節になりました♪
M2> If I Saw You Again / Pages (ペイジス)
もう1曲AORを続けます♪
このイントロから涙モノ♪このリズムと期待通りのAORサウンド。
歌うは後に「キリエ」などのヒットを飛ばした「Mr.ミスター」として知られることになる「リチャード・ペイジ」と「スティーヴ・ジョージ」を中心とした5人組『Pages』
そんな彼らの1978年にリリースされたデビュー・アルバム
『ファースト・ペイジズ』からこの名曲を♪
ジャズ、フュージョンの要素を取り入れた楽曲。
クリアなコーラス。まさにAOR♪
レコーディングには驚きの顔ぶれが並びます。
マイケル・ブレッカー(sax)、デイヴ・グルーシン(key)、ヴィクター・フェルドマン(perc)らが参加しているだけでも生唾ものです!
リチャード・ペイジの声は透き通る様な可憐な声。でも細すぎない耳に残る不思議な美声。
サウンド作りがやはり「スティーリーダン」などのように感じます♪
ちょっとニュアンスが似てる2曲になりました。アハハ♪