M1> Third Time Lucky / バーシア
「バーシア」の多くの曲の中でも特に胸を熱くするイントロ♪
「元マット・ビアンコ」のオシャレ系女性シンガー、バーシア。
1994年にリリースされた『Sweetest Illusion』
サウンドはそれまでの流れを継承し、磨きのかかったブラジリアンやジャジーなテイストに,ソウルをプラスしてしまった作品。
そのキーワードだけでも、頭の中で彼女の歌声を混ぜ合わせると良いのもになるに決まっている♪
スケール・アップした彼女の歌声を楽しめる1枚。
1994年に鮮烈な印象を与えてくれました。
もともとソロ時代はボサ・ノヴァなどのブラジル音楽やジャズを歌い、上品なイメージがありましたが、この頃には貫禄を持ち合わせて揺るぎない自分のスタイルを構築。
アルバム全体にカラフルな楽曲。その中でもこの「Third Time Lucky」は口笛からブラジリアン・ギターの軽快なリズムに乗って展開されるハッピーな世界。
一瞬でウキウキさせてくれる名曲ですね♪
ブラジルブラジルしていない絶妙のバランス加減がズルい♪リラックスして何度でも聴きたくなる1曲♪慌ただしい日常からちょっと離れてみましょう♪
M2> Je changerais d’avis (束の間に燃えつきて) / ヴァネッサ&ジ・オーズ(エンニオ・モリコーネ)
2007年にリリースされた映画音楽界の巨匠、「エンニオ・モリコーネ」のトリビュート・アルバム。
『ウィ・オール・ラヴ・エンニオ・モリコーネ』
イタリアの作曲家。映画音楽で特に知られる偉大なる作曲家です。
1988年の『ニュー・シネマ・パラダイス』で世界的な知名度を獲得、個人的には98年の『海の上のピアニスト』などが印象的な方。
さてこのトリビュートには「ヨーヨー・マ」、「セリーヌ・ディオン」、「ブルース・スプリングスティーン」「クィンシー・ジョーンズ+ハービー・ハンコック」など。クラシックからジャズ、ソウル、ロックと幅広いジャンルのアーチストが参加しています。
そんな錚々たるメンバーの中で「元スマッシング・パンプキンズ」の『ジェイムス・イハ』のバンド「ヴァネッサ&ジ・オーズ」がラインナップされているんですね♪それがまた良い演奏を聞かせてくれます。彼らのニュー・ポップ・サウンドが「エンニオ・モリコーネ」
の作品を丁寧に演奏しているところに共感を得ます♪
幅広いジャンルのアーティストの中で、しっかりと自分たちのオリジナリティを示した「束の間に燃え尽きて」必聴です。胸の中でも燃えてくるものあるでしょ?www