HI!心呼吸 5月17日(木)

M1>   Be My Love  /    アール・クルー

 

クロスオーバー・ジャズ。ジャズ・ギタリスト『アール・クルー』

以前もこのコーナーでおかけしていますが、どんなシーンでもマッチしてしまうようなギターの音色を聞かせてくれる方。

僕もラジオDJとしてのデビュー当時、この方のギターのBGMで番組をしゃべらせてもらっていましたね♪生意気な!でも何と言っても気持ちいいサウンドはトークもしやすい!

 

そんなアール・クルーの2005年のアルバム『Naked Guitar』

スタンダード中心の選曲が非常に聴きやすくて心地良い。

ジャズ・ギターに興味のある方には、数あるアルバムの中でも入りやすいアルバムかと。

オーケストラや派手目な演奏ではなく、ギター1本でより鮮明にギターのタッチが分かる作品。

声にも柔らかな、甘いなどの違いがあるように、ギターにも甘くて柔らかいがぞんざいする。

まさにアール・クルーのギターはそんな感じ。

シンプルで美しく、飾りのない生の音が前面に出ています。

さぁ、肩の力をお抜きくださいませ♪

 

 

M2>  Take It to the Limit  /   ランディ・マイズナー

 

「ポコ」、「イーグルス」のメンバーとして活躍した『ランディ・マイズナー』

イーグルスとしては「ドン・ヘンリー」や「グレン・フライ」と比べると

地味になってしまうのかな・・・。でも僕は意外と好き♪

ボーカルは音域が非常に広く高音が彼の特徴。

この「ランディ・マイズナー」といえば

代表曲「テイク・イット・トゥ・ザ・リミット」

元々は1975年に彼がリード・ヴォーカルを担当して大ヒットした名曲。

ドン・ヘンリーでもグレン・フライでもない訳ですから、

初めてのA面シングルですから!

 

このアルバムはイーグルスを脱退した後にソロ・デビューした時のアルバム。

1978年『Randy Meisner』

「Take It to the Limit」を再録音しています。

味わいがあって、イーグルス時代のものよりも好きかも♪

HI!心呼吸 5月16日(水)

M1> フライング・ウィズ・エンジェル /   Na Leo  (ナレオ)

 

ハワイアンを代表するグループ「ナレオ」

80年代半ばにオアフ島の名門ハイスクール

「カメハメハ・ハイスクール」の同級生3人で結成されたナレオ。

「ナラーニ」(ヴォーカル、ギター)、「レフア」(ヴォーカル、ベース)、「アンジェラ」(ヴォーカル、ウクレレ)

 

僕が彼女たちを知ったのは日本デビュー曲。

1996年「ノース・ショア・セレナーデ」ラジオでかかりまくっておりましたね♪

今でも夏場には聴きたくなりますが、なんて気持ちのいい美しいコーラスを聞かせてくれるんだろう。ハワイアンってなんだか遠い国のサウンドだったものを身近に変えてくれたグループです♪

今日は1996年のアルバム。ナレオの3rdアルバム

『フライング・ウィズ・エンジェル』からタイトル曲を。

初めて自身でのプロデュース作になった作品ですが、伸び伸びとしていて景色をイメージできるような作品。

ね?ドライブに持ち込みたくなるでしょ?リゾートを感じながら。

 

 

M2>  ホワイ・ジョージア  /   ジョン・メイヤー

 

少し懐かしい曲を「ナレオ」に続いて♪

スモーキーな歌声はリゾートをも想像させてくれます♪

2002年に発表したデビュー・アルバム『ルーム・フォー・スクエア』から。

何と言っても、デビュー盤とは思えないほど堂々たる出来は秀逸。

ベテランの風格も感じますが、歌詞は爽やかだったりして。

その絶妙なバランスがファンを虜にするんだろうなぁ。

スモーキーなヴォーカル。

キレッキレのギター・プレイ。

そして何よりキャッチーなソング・ライティング♪

これがデビューですから。

10数年たった今でも彼の曲にお世話になりたくなる魅力。

センスの塊。

今日は「ホワイ・ジョージア」を♪

何度聞いたことか。

アルバム全体としても完成度。何度きいても惚れ惚れしちゃう。

さて大きめの音で車の中で聴いてみて♪惚れ惚れしちゃうんです♪

HI!心呼吸 5月15日(火)

M1>   ラヴ・ユー・ハニー  /   ランディ&ザ・ジプシーズ

 

「ランディ&ザ・ジプシーズ」

時代を感じるアルバム・ジャケットにホロリです♪

このサウンドの懐かしさを感じてまたホロリ♪良いわぁ♪

この軽快なベースライン・・・。

「ランディ・ジャクソン」はあの有名なジャクソン一家の七男。

兄弟には「マイケル・ジャクソン」、「ジャネット・ジャクソン」がいる方です。

1989年にバンド「ランディ&ザ・ジプシーズ」として活動をスタート。

この80年代後期はジャクソン・ファミリーがソロで活動し始めた時期なんですね。

 

今日はそんな89年のアルバム『ランディ&ザ・ジプシーズ』

ジャクソン5の一員になりたかったという、ランディの才能(作曲)の部分での開花をこの作品では垣間見えるんです♪

ジャクソン・ファミリーの中でも作曲にかけてはトップクラスの才能の持ち主だったというランディのこのイントロから涙モノです。

今日は「ラヴ・ユー・ハニー」でキュンキュン♪ドライブ行きたいわ~♪

 

 

M2>  Kinda Girl for Me  /   クレイグ・デイヴィッド

 

80年代の音楽の要素をうまく取り入れた作品から♪

「クレイグ・デイヴィッド」

もともと彼の声の魅力と都会的2ステップの貴公子なサウンドに興味を持った僕ですが、

この2007年のアルバム『Trust Me』ではいろんな試みが見れてすごく好きだった1枚。

というのもサウンドもレゲエ調やアレンジの派手なものなど今までのクレイグとはイメージの違うものになっている点が大きなポイント。

このアルバムの注目された曲「Hot Stuff」は1983年の

David Bowieのヒット曲”Let’s Dance”を見事にアレンジしています♪

80年代の洋楽ファンにはたまらない刺激を含んでいます。

そして「KINDA GIRL FOR ME」にも名曲のサンプリングが♪

(The Stylistics  You are Everything)洋楽すきを刺激します。

声の良さ、歌の上手さを楽しみながら、

80年代テイストを味わうクレイグ・サウンド。

ツボってしまう・・・見事にドライブにフィットです♪

HI!心呼吸 5月14日(月)

M1>  Up So Close  /    デビー・ラン

 

今週のHi!心呼吸は、どこかに気分だけでも逃避行したくなるようなイメージで選曲してみました。次のお休みはどこに出かけましょう♪

今週の初めはこんな1曲です。

「ウッドストック」で活動したシンガー・ソングライター『デビー・ラン』

彼女のソロ・デビュー作がこの1994年のアルバム『ルッキング・フォー・ザ・ワールド』

 

もともと彼女は南アフリカ出身のシンガー・ソング・ライター。

その才能を「ロビー・デュプリー」に見いだされてデビューを飾ります。

デビュー以前はロビー・デュプリーのレコーディング・メンバーとして

活動していました。

バッキング・コーラス、キーボードなどでの経験が、このアルバムでのAORサウンドの原型なのかもしれません。

どこか切ない陰りを感じるサウンド。

彼女の甘い少しハスキーな声にもフィットします。

ドライブのシーンにもこのアルバムはクセもなくおススメです♪

 

 

M2>   リア  /   スコット・ジャコビー

 

デビュー・アルバム繋がりでもう1曲♪

ニューヨーク生まれのR&Bシンガー『スコット・ジャコビー』の

デビュー・アルバム2004年の「Before Now」から。

このアルバムからはよくラジオで「I Like You」がオンエアーされていましたね♪

そしてよくスティーヴィー・ワンダーの声に似ていると評判だったカレ。

確かに聴きなれた声と言われれば納得でもありますが、

彼の特有のスウィーティーな声はやはりオリジナル。

オリジナリティに溢れるサウンドメイク。

鬨より魅せる80‘sの匂い。

スティーリー・ダンをイメージしてしまった僕がおります。

心地いいメロディは今の時代に新鮮な空気を運んでくれるみたい。

その曲たちはあくまで軽快です。

アルバムを聴いているうちに体が勝手にリズムを取り始める感じ。

ポップすぎない塩梅が実にニクイ。

アコースティックな雰囲気を持ちつつ、でもファンキーなサウンドをどうぞ♪

ね?どこかにお出かけしたくなるでしょ?

HI!心呼吸 5月11日(金)

M1>   ヒプノティック・レディ  /   フューチャー・フライト

 

今週は思い出のワンシーンを思い出すような選曲♪という事でしたが、今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました。

どうしてこの時代のモータウン・サウンドはオシャレなんでしょう♪

モータウンで活躍したプロデューサー『ラモント・ドジャー』がプロデュースを担当した1981年にリリースされた『FUTURE FLIGHT』というグループの

『FUTURE FLIGHT』

このグループが謎。

このアルバム以外リリースされていない。

んでもってどんなアーティストが参加しているのかも。クレジットされているんですが、無名のミュージシャンばかり。

でもこのオシャレさ。まさに迷盤(名盤)

特にこの1曲目の「HIP-NOTIC LADY」

ソウルバラードの中でも名曲でしょう♪

この曲に出会った時は凄い作品見つけてしまった!!!と自分でビックリ。でもソウル好きの先輩はもうすでに知っていてのがショックだったなぁ・・・。

 

 

M2>  I’ll stand by you (スタンド・バイ・ユー) /  プリテンダーズ

 

イギリス出身。90年代を代表するバンド『プリテンダーズ(The Pretenders)』

彼らの代表曲はやはりこの曲でしょう♪

1994年発表のアルバム。7枚目の作品。

1994年の5月に日本でリリースされている訳です。

因みに5月10日。

『Last of the Independents』

僕が大学に入学した94年。

懐かしい風景とこの曲がリンクします。

このアルバムは「クリス・トーマス」ほか3人のプロデューサーを起用。

しかしアルバムの統一感が素晴らしい♪

このアルバムの曲たちはその当時の世界を描写するような曲も多い。

90年代初頭のアメリカ、世界情勢。

ストリート文化。

なんだか生々しいほど(生き生きと)の詞の世界とこの美しいメロディは、今こうしてコメントを書いていても涙しそうになる。あの当時の僕に戻ってアメリカに行きたいなぁ♪

HI!心呼吸 5月10日(木)

M1>  レイジー・デイズ  /   レオナ・ネス

 

2000年5月にリリースされた彼女のデビュー・アルバム『レオナ』から。

リリースされた直後、このジャケットの彼女の眼差しの鋭さに、部屋に飾っていたんですが、飾るのをやめたのを覚えてるな・・・wちょっとっ怖くてw

 

ノルウェー出身のロンドン育ちの女性シンガー『レオナ・ネス』

14歳から作曲、ギターに興味を持っていたレオナ。

学校のバンドで演奏し、家で作曲をするという日々をロンドンで送っていた彼女は18歳の時、山のようなデモテープとギターをもってNYへ。

NYの大学に入学し、NYの有名クラブでパフォーマンスを行っているときに、れっこーど・レーベルから注目をされ、デビューのきっかけを掴む♪

まるで映画のストーリーみたいだけど、その行動力はなんだか刺激を受けます。

そんな彼女も現在は43才。

同世代の若かりし日々を思い出すにはちょうどいい1枚です。

良い空気感を放つ、魅力的なアルバム。

目つきそのままの、とってもピュアな音をどうぞお楽しみください♪

2000年.あなたは何をしてました?

 

 

M2>  E Ho’i Mai(エ・ホイ・マイ) /  Waipuna(ワイプナ)

 

Kale(カレ)、Matthew(マット)、David(デヴィッド)の3人組。

この3人が織り成すクオリティーの高いスーパートリオ『Waipuna(ワイプナ)』

(もともと3人、有名な音楽一家のご出身だそうです)

 

2008年5月に結成された『Waipuna(ワイプナ)』

2009年にデビューを果たしますが、デビュー当時はカレとマットのデュオ。

のちにデヴィッドが加入されて重厚感が増したワイプナ。

ハワイはもとより、世界中にファンを持つ彼らの2011年のセカンド・アルバム

『E Ho’i Mai(エ・ホイ・マイ)』

もう夏を先取り!

爽やかな柔らかいコーラスはもちろん、ウクレレの音色とメロディを楽しませてくれる1枚です。

ドライブなんかには最高だと思いますよ♪

「Waipuna(ワイプナ)」とは「湧き水」という意味。

その名のとおり、オリジナリティあふれる、ワイプナだけの音をこれからも聞かせてもらいたい♪ちょっとハワイに気分だけでも♪

HI!心呼吸 5月09日(水)

M1>  Bleeding Love  /    レオナ・ルイス

 

このMVを思い出す。「レオナ・ルイス」のデビュー作。

「ブリーディング・ラブ」のMVをご覧になった方はいるだろうか。NYの街角で喧嘩する2人。もう別れようと部屋に戻り荷物をまとめ出ていく彼。

その部屋に戻ったレオナ。もう彼はいない・・・。

何度となくこの曲のMVを見ていたことを思い出しながら選曲♪

「Leona Lewis」のデビュー・アルバム2007年『Spirit』

このアルバムからシングルとしてリリースされたのがこの『Bleeding Love』

この曲が切なくて美しくて大好きで、よく聞いていました。

彼女の能力は本領発揮という感じでしょうか。

伸びやかで、時にはやさしく、時には力強くエモーショナル。

「私は疲れ果てている。

信じられないでしょうね

傷つくところを

他の人に見られるなんて・・・。」

まさにスター性を身にまとった・・・そんなデビューでした♪

 

 

M2>  コンクリート・ジャングル  /   ダイアフリックス

 

最近、またリフレインしているのがこのメロディ。

『ダイアフリックス』

アフリカからの難民としてオーストラリアへ移住してきた2人。

この2人によって結成されたヒップホップ・デュオ『ダイアフリックス』

の日本デビュー・アルバムがこの『ポケット・フル・オブ・ドリームス』

このアルバムのタイトルもなんかいいでしょ。

ポケットにいっぱいの夢を持ち込んで活躍するなんて涙します。

ヒップホップ、レゲエ、ソウル、R&B・・・。

それらの音楽を繋ぎ、独特の世界感を演出。

ヒップホップだけどソウルに似た感動をもらえる。

難民だったというハンディキャップを乗り越えて、オーストラリアでの人気はもちろん、ヨーロッパでも成功を収めた彼ら。

日本人のクラブアンセムの皆さんにも刺さるメロディ。

そして癖になる切なくも聞こえるこの『コンクリート・ジャングル』のサビのリフレインは、日本人の心にも火をともす名曲♪

HI!心呼吸 5月08日(火)

M1>  As Long As Its Real     /    ブリンドル

 

「ウェンディ・ウォルドマン」、「ケニー・エドワーズ」、「アンドリュー・ゴールド」

そして「カーラ・ボノフ」という凄い4人のグループ『ブリンドル』

アルバムのデビューを果たせぬまま解散。

各々の活動で地位を確立した4人が20数年ぶりに集合して、

やっとデビュー・アルバムとしてリリースされたのが

2001年の「ハウス・オブ・サイレンス」

 

西海岸の実力者が集結して(再結成)制作されたアルバムは良いか悪いか?

そりゃ良いに決まっています♪

前作から実に6年ぶりリリースされたわけなんですが、その95年の「ブリンドル」も機会があったら聴いて頂きたい。

爽やかなメロディとボノフの歌声も軽快さが前面に感じられた作品ですが、

この「ハウス・オブ・サイレンス」にはその頃にはなかった

音の余裕みたいなものをアルバムから感じることができます♪それぞれが持ち寄る経験、そこに積み重ねられる本物の音。

どこかに連れ出してくれそうな豊かさにホッとします♪

 

 

M2>   Fundance  /    スタンリー・ジョーダン

 

6歳でピアノ、11歳でギターを始め、

1985年に新生ブルーノート・レーベルの第1弾アーティストとしてアルバム『Magic Touch』で華々しくデビューを飾ったジャズ・ギタリスト『スタンリー・ジョーダン』

ワン&オンリーの音楽とテクニックに磨きをかけつづける「孤高の鬼才」して今なお伝説になっているのが、両手でハンマリングとプリング(旋律と伴奏)を行う

両手タッピング奏法を世に広めたギタリスト。

まるでギターを鍵盤楽器のように使って演奏する姿にジャズ・ファンのみならず、ギター・ファンも度肝を抜かされたギタリスト。

さてそんな彼のデビューアルバム1985年の『Magic Touch』

ビルボードのジャズアルバムチャートで51週に渡って1位を記録したヒット作です。

ギターのテクニックは全く分からない僕。

でも一番すごいのはアルバム全体を聴いていて、飽きがこない。

聴いていて楽しくなる。心地いい♪それに尽きること。

オリジナル4曲とカヴァー6曲。ビートルズの「Eleanor Rigby」、マイルス・デイヴィスの「Freddie Freeloader」など。お気に入りのギターの音色が見つかるはず♪

HI!心呼吸 5月07日(月)

M1>    オープン・マインド  /   Takashi Matsunaga  松永貴志

 

今週は少し思い出のワンシーンを思い出すような選曲をイメージ♪

「Arrow Jazz Orchestra」このキーワードを聴くと、関西時代のことを思い出します。

(1958年若きピアニスト・北野タダオの下、大阪キタの最高級のナイトクラブ「クラブアロー」の専属バンド「北野タダオ&アロージャズオーケストラ」として結成されたAJO)その本拠地の目の前に住んでいた僕。

その場所の利点はミュージシャンが目の前にいるので、ワンコインをはらって生ライブを頻繁に見に行けたという事も、大きな利点でした。

そのライブに練習に訪れていて、「今後、凄い存在になるピアニストです!」と紹介されて登場したのは、まだ当時15才ほどの『松永貴志』さんでした。

1986年1月27日(32歳)

ジャズ・ピアニストとして広く活躍する「松永貴志」の2004年録音盤。

18歳で作曲・演奏した「報道ステーション」のテーマ曲「オープン・マインド」で一躍注目を浴びるキッカケになった2004年5月にリリースされている『TODAY』

若手のピアニストとは思えない余裕のある音。

演奏が楽しみで仕方がない。そんな楽しそうに演奏する姿が目に浮かびます。

ソロの演奏でも聞かせてくれる、表情豊かで躍動感あふれる音。

今後も楽しみな素晴らしき才能。一度お会いしてインタビューしたいなぁ。

 

 

M2>   Waltz for Debby  /   矢野沙織

 

やはり彼女の演奏も忘れられない♪

彼女に会ったのはまだ高校生時代♪

先ほどの松永貴志さんの「オープン・マインド」では切れのあるサックスを聞かせてくれていたのはアルト・サックス奏者『矢野沙織』さん。

レコーディング当時は17才だった矢野さんも、現在は31才のLadyです。

アルバム『Answer』から。

矢野沙織さんのデビュー10周年記念。第1弾となるファン投票によるリクエスト・アルバムとしてリリースされたもの。

日野皓正(Tp)と共演した「A Night In Tunisia(チュニジアの夜)」

「ウィスキーが、お好きでしょう」はアルバムの後半で、特別な存在感を放つ2曲。

これぞ大人の女性の演奏をアダルティに聞かせてくれます。

日野さんのテクニックにストレートにぶつかって行った彼女の演奏が光ります。

スタンダードを選曲して、ジャズの入門編でもピッタリの一枚。

彼女のアルトにはいつもやられてしまいましょう♪

一日の締めくくりに癒してくれます♪

HI!心呼吸 5月04日(金)

M1>   ロカ・ポル・チ / シャキーラ

 

GWを盛り上げるべく♪今週の締めにはラテンの香りを♪

「シャキーラ」様でございます♪

13歳でソニー・コロンビアと契約しアルバム1995年の『裸足のままで』が大ヒット♪

「ホウェンネヴァー、ホウェアエヴァー」で全世界デビューを果たした歌姫。

僕が初めて知ったのはデビュー当時。

1995年の「Estoy Aquí」(エストイ・アキ)♪忘れもしません。ブラジル人のDJから教えてもらったこの曲はその当時の宝物の曲。

そんな彼女の2014年の作品『シャキーラ』

メッシ、ネイマールが登場した2014FIFAワールドカップ応援ソング「DARE(LALALA)「デアー (ラ・ラ・ラ)」も収録されている比較的最近のアルバムから。

ラテンのフレーバーがお好きな方にはおススメの1枚です。

「シャキーラ」自体が好きな僕にはこのアルバムからはこの曲が大好きです♪

『ロカ・ポル・チ』(スペイン語であなたに夢中の意味)

スペイン語で歌い上げるこのバラード。

情熱的に美しい1曲です♪ラテンが似合うシーズンもあと少し♪

ラテンのフレーバーでGWを楽しんでくださいませ♪

 

 

M2>   Hero(エロエ)(Spanish)   /   エンリケ・イグレシアス

 

締めくくりはラテンの国。スペイン・マドリード出身!

知らなかった・・・僕と同じ年だったとは・・・一体この差は何?

『エンリケ・イグレシアス』

グラミー賞、ラテン・グラミー賞、ビルボード・ミュージック・アワード、

アメリカン・ミュージック・アワード・・・

欲しいものは全て手に入れたんじゃない?

そんな僕とは大違いの人生を歩んできた「エンリケ・イグレシアス」

2001年のアルバム『Escape』

このアルバムでは全曲に彼が作詞に携わっていることも注目ポイントです。

この作品ではセールス記録を更新♪世界中で大ヒットを記録。

このアルバムで彼を知ったという人も多いはず。

最初のシングル『Hero』は全英チャートや多くの国で1位に♪

今日はこのアルバムに収録されたスペイン語バージョンの「Hero」を。

母国語のスペイン語で歌うHeroと、英語で歌うHero。

同じようで少し違う…僕はやはりスペイン語で歌い上げるイグレシアスが好き。

情熱的なHeroで今週は締めくくりでございます♪

『エスケイプ』はイグレシアスのアルバムで商業的に最も成功したアルバムである

 

では少しラテン系が強かったように思ったけど、今回のは、かなり聞きやすいポップでいっぱいです。4曲目のHeroはヒットしていて泣かせる曲だと思ってる人もたくさんいるでしょうが、7曲目の「Maybe」も私は詩的にも個人的にジーンときます。その他の曲はとてもキャッチーでポップ好きな人には良いCDだと思います。