M1> ホェア・ドゥ・ユー・ゴー / ベス・オートン (Beth Orton)
「ケミカル・ブラザーズ」やマドンナやブラーを手掛けた「ウィリアム・オービット」
などのクラブ・サウンドから「エミルー・ハリス」や「ドクター・ジョン」といったミュージシャンまで幅広くコラボレーションを続けるイギリスの女性シンガー・ソングライター「ベス・オートン」
1970年イギリス、ノリッチ出身のシンガー・ソングライターです。
最近のイメージはエレクトロニック・サウンドへの回帰で進化を遂げ、その歌声がまた世界のクラブ・フリークたちにも支持されていますが、
そのベスのデビューはこんなフォーキーなサウンドだったんです♪
正直、このデビュー作の方が好き。
93年にアルバム・デビュー作『スーパーピンキーマンディ』
日本のみで発売されたアルバムです
フォーキーで、温もりを感じて、柔らかな歌声をシンプルに。
その当時から音を大切に独特世界はこの頃から存在。
このシンプルな音に前面に出てくる彼女のこの歌声がやはりベストでしょう!
この「ホェア・ドゥ・ユー・ゴー」なんて最高です♪
M2> ORDINARY JOE(オーディナリー・ジョー)/ テリー・キャリアー
「TERRY CALLIER」
テリー・キャリアの声って一体何なんだろう・・・。
これほど温度を感じる声ってなかなかない。
少し寒い陽気にも彼の声は温もりを与えてくれるけど、こんなジメジメの湿気の中では、清涼感を与えてくれるような気がする。
一枚は部屋に置いておきたくなるそんなアルバムはこちら。
1971年に録音された「Occasional Rain」(オケージョナル・レイン)
「時々、雨・・・」
そんなオシャレなタイトルってありますか?
シンプルな楽器編成の下、テリー・キャリアーのアコースティック・ギターのサウンドの短いインタールードを配置して、彼の声の魅力を最大限に引き出しています。
代表曲「オーディナリー・ジョー」
ポップでありながら哀愁を感じる名曲♪
なんでヒットしていないのか・・・?意味不明。
これぞ雨のシーズンに聴きたくなってしまう1曲です♪
寒い時にも聴いても気持ちいいんですよ♪