M1> ナンディ / マリグリュー・ミラー
1955年8月13日、米ミシシッピー州グリーンウッド生まれのジャズ・ピアニスト
「マルグリュー・ミラー」
以前にもこのコーナーでご紹介したことのあるピアニストです。
個人的にこの方のピアノのファンだった僕。
予定調和にはいかないアレンジや、アドリブの優しさと美しさ。
ソフトなタッチで聞かせるモダンな演奏。
そこにはインテリジェンスがプラスされます。
元々は70年代に「デューク・エリントン・オーケストラ」で活躍したピアニストです。
57才という若さでこの世を去ったのは2013年のこと。
アメリカの現代ジャズの兄貴的な存在だった彼の存在は大きいモノでした。
マルグリュー・ミラーのアルバムは数多くありますが、
1995年にリリースされた「Getting to Know You」(ゲティング・トゥ・ノウ・ユ-)がお気に入りです♪
ラストにクレジットされている「ナンディ」をどうぞ♪
M2> Duke Of Earl (デューク・オブ・アール) / ジーン・チャンドラー
もう一曲はこんなオールディーズを♪
1961年に吹き込まれた『ジーン・チャンドラー』の名曲♪
シンガーとして、ソングライターとして、プロデューサーとしてシカゴ・ソウルを牽引した大御所。「シカゴ・ソウルの重鎮」として活躍している人である。
それぞれの活動の際には本名など、名前を変えているんですって。
因みに現在80才です♪
シンガー、「GENE CHANDLER」
「1962年」のヒット作『DUKE OF EARL』
トップ・ハットを被り、燕尾服にマントを羽織り。
杖を手にする手品師のような奇抜な格好。
このアルバムのジャケットだけでもオシャレです。
曲はドゥー・ワップの味わいを存分に残して、独特のメロウなヴォーカルを乗せていきます。
こんな曲がその当時、ラジオから流れている・・・そんなアメリカにタイムスリップしたい♪