HI!心呼吸 8月21日(火)

M1>   レイト・イン・ザ・デイ /   ヒュー&クライ

 

アルバムのラストの曲ってなんでこんなに耳に残るんでしょう。

そんな2曲を今日はお送りします。

スコットランド・グラスゴー出身の兄弟デュオ『ヒュー&クライ』

GregoryとPatrickの兄弟によるデュオ。

ジャズ色が濃いサウンドが僕はお気に入りの2人。

当時のブルー・アイド・ソウルを引っ張ったデュオです。

1986年にデビューしたそんな2人の4作目。

1991年リリースされた『スターズ・クラッシュ・ダウン』

ヒットしたアルバムからこの曲を。

だいぶ懐かしいアルバムからですが、ヴォーカルの声質や

大人っぽさを意識したモダン・ポップ。

どこか落ち着いたサウンドはもしかしたら、NYから地元グラスゴーへフォーカスする場を変えて、地に足をつけたしっかりしたサウンドだからかんじるのかも。

この時代の2人のサウンドがイキイキしていて美しい♪

アルバムラストはこの曲「レイト・イン・ザ・デイ」で締めくくられます。良い作品♪

 

 

M2>   ザッツ・ホェン・ユール・ノウ  /   パフ・ジョンソン

 

1996年のデビューが懐かしい♪

ポスト「マライアキャリー」ということで大物のプロデューサー陣がバックアップした作品「ミラクル」で鮮烈なデビューを飾った彼女。

そんな彼女の悲しいニュースが飛び込んできたのが2013年の僕の誕生日。

40才という若さでこの世を去ったというニュースを聴いて愕然とした。

もうあの声が聴けない・・・早すぎる。

何と言っても彼女の魅力は「耳に残る存在感のある声」とその「歌唱力」

それは一度聴いたら分かる事実。

ビッグヒットになんで繋がらなかったのか・・・。

不思議だなぁ。

ナラダ・マイケル・ウォルデン,ウォルター・アファナシエフなど売れっ子プロデューサーを集めて作りあげた作品はこの時代にも響きます。

歌姫の初々しい歌声は伸びやかで自身にみなぎるエネルギーも持っていて、

聴きやすい本物を楽しめます。

本物を聴きたくなったらこの声を。アルバムのラストに収録されている

「ザッツ・ホェン・ユール・ノウ」大事な1曲。