M1> レイト・イン・ザ・デイ / ヒュー&クライ
アルバムのラストの曲ってなんでこんなに耳に残るんでしょう。
そんな2曲を今日はお送りします。
スコットランド・グラスゴー出身の兄弟デュオ『ヒュー&クライ』
GregoryとPatrickの兄弟によるデュオ。
ジャズ色が濃いサウンドが僕はお気に入りの2人。
当時のブルー・アイド・ソウルを引っ張ったデュオです。
1986年にデビューしたそんな2人の4作目。
1991年リリースされた『スターズ・クラッシュ・ダウン』
ヒットしたアルバムからこの曲を。
だいぶ懐かしいアルバムからですが、ヴォーカルの声質や
大人っぽさを意識したモダン・ポップ。
どこか落ち着いたサウンドはもしかしたら、NYから地元グラスゴーへフォーカスする場を変えて、地に足をつけたしっかりしたサウンドだからかんじるのかも。
この時代の2人のサウンドがイキイキしていて美しい♪
アルバムラストはこの曲「レイト・イン・ザ・デイ」で締めくくられます。良い作品♪
M2> ザッツ・ホェン・ユール・ノウ / パフ・ジョンソン
1996年のデビューが懐かしい♪
ポスト「マライアキャリー」ということで大物のプロデューサー陣がバックアップした作品「ミラクル」で鮮烈なデビューを飾った彼女。
そんな彼女の悲しいニュースが飛び込んできたのが2013年の僕の誕生日。
40才という若さでこの世を去ったというニュースを聴いて愕然とした。
もうあの声が聴けない・・・早すぎる。
何と言っても彼女の魅力は「耳に残る存在感のある声」とその「歌唱力」
それは一度聴いたら分かる事実。
ビッグヒットになんで繋がらなかったのか・・・。
不思議だなぁ。
ナラダ・マイケル・ウォルデン,ウォルター・アファナシエフなど売れっ子プロデューサーを集めて作りあげた作品はこの時代にも響きます。
歌姫の初々しい歌声は伸びやかで自身にみなぎるエネルギーも持っていて、
聴きやすい本物を楽しめます。
本物を聴きたくなったらこの声を。アルバムのラストに収録されている
「ザッツ・ホェン・ユール・ノウ」大事な1曲。