M1> マンハッタン / ジョージ・ケイブルス・トリオ
ピアニスト「ジョージ・ケイブルス」
1944年11月生まれ。今年で74歳になるベテラン・ピアニストです。
過去にアート・ブレイキーやソニー・ロリンズ、デクスター・ゴードンなどの
サイドメンを務めた彼の演奏は、若手のようなフレッシュさがあって好きです♪
適度な硬質のタッチ。
その硬すぎず、柔ら過ぎないタッチのバランスの良さは心地いい。
ガーンと強いタッチは無いので安心して聴けるピアノかもしれない。
2000年に録音されたこのアルバム
『NEW YORK CONCERTO』(ニューヨーク・コンチェルト)。
内容的には秋にも活躍してくれそうな優しい曲が並びます。
そんな優しい曲には彼の適度な硬質なタッチがモノを言います。
聴いていて、実に端正で粋。
聴いていて楽しくなるようなサウンドを作り上げている。
「マンハッタン」はこの時期にはまりそう。
夏と秋の間。
どうぞ「しなやかな硬質さ」を楽しんで下さい♪
M2> イエ・イエ / ジョージィ・フェイム
イギリスを代表するオルガン奏者『ジョージィ・フェイム』
1960年代より活動しているイギリスのミュージシャンです。
オルガンを弾きながら歌い上げるスタイルは印象的です♪
そんな彼のコンピレーションアルバムがこのアルバム。
2003年にリリースされている『ジョージィ・フェイム・フォー・カフェ・アプレミディ』
さてこのコンピには「午後のコーヒー的なシアワセ」「カフェ・ミュージックの決定版コンピ」って帯に書かれています♪
コーヒーを飲みながら楽しめる。
それもジョージィ・フェイムの曲達がコーヒーを進めるなんて♪
「ジョージィ・フェイム」の代表曲と言えばこの曲。
「イエ・イエ」 Yeh Yeh (1964)
全英シングル第1位を記録した大ヒット!この前の週まで5週連続1位はビートルズの『アイ・フィール・ファイン』だったんです。凄さ分かりますよねw
ハッピーになってしまう曲達がズラリ。
さあ、知らなかった音楽に触れるチャンス♪
くつろぎのタイミングにこのアルバムおススメですわ♪