M1> Magic View / Diane Birch (ダイアン・バーチ)
いよいよ9月に突入♪少しづつ・・・秋色をイメージ。さぁ良い季節が始まります♪
今週の最初は2009年にリリースされた、アメリカ出身のシンガー・ソング・ライター
『Diane Birch』(ダイアン・バーチ)のデビュー・アルバムです。
「Bible Belt」から。
彼女は1983年ミシガン州に生まれます。
しかし、出生後すぐに、ジンバブエ、南アフリカ、オーストラリアと転々とし、10歳の頃にアメリカに帰国。
幼少期の経験も彼女の音楽性に生かされているんでしょうか。
正直、僕は彼女の歌に純粋にアメリカの匂いを感じない。
そこが好きなんですけど。
お人形さんみたいなお顔。でも声はハスキー系で。
このデビューアルバムにはカントリーテイストの曲もありますが、
リズムがアフリカンだったり、ジャジーであったり、北欧をイメージさせるようなサウンドだったり。
渋めの曲調や、抑え気味の表現方法がやけに気持ちいい。
少しクラシカルな感じもお気に入り。
スモーキーでソウルフルな歌声をこの時期に聴きたくなります♪良い曲。良い声♪
M2> (Is This) Lovin’ You Lady / ジミー・メッシーナ
1947年にカルフォルニアに生まれた「ジミー・メッシーナ」(70歳)
このアルバム「OASIS」はジミー・メッシーナのソロ第1弾。
1979年にメッシーナが自らプロデュースした初のソロ・アルバム。
「ロギンズ&メッシーナ」をはじめ、
「バッファロー・スプリング・フィールド」や「ポコ」といったウェスト・コーストサウンドの世界で存在感を現してきたメッシーナ。
僕はそんな彼が在籍したバンドサウンドが大好物。そんな僕にとってはこの方の「せい」で音楽にのめり込んでいったような人。
このソロアルバムでは南国ムードたっぷりに洒落たコード進行と
フュージョン的要素も存分に。
かなりの質の高いAORに仕上げているまさに名盤。
初夏から夏の初め。汗をかきながら車でも・・・そんなアルバムですが、
この時期にも良いんです。
サウンドの表情は豊かでどの曲にもポップで良質なメロディ。
さてこのLovin’ You Lady♪この9月の頭にも合いません?
さて秋の選曲。楽しみになってきましたよ♪