M1> セプテンバー・ソング / ジャッキー・バイアード・トリオ
今日はこんなジャズ・ナンバーはいかがですか♪
元来ピアニストでありながら、トランペット、トロンボーン、ギター、ドラムス、それにサックスも吹くという、まさにマルチなプレイヤーだった
『ジャッキー・バイヤード』
もちろん彼の代名詞のピアノも幅広い演奏テクニックを持っていたといわれています。
例えば、スイング、ラグタイム、ビ・バップ、ファンキー、フリーと。
どんなアレンジでもできてしまうというゴッド・フィンガーの持ち主だったんです。
そんな彼が残したこのアルバムは「トリオ」で届けられた1枚。
1996年、彼の晩年に届けられたトリオの作品。
『The Changes Of Life』(チェンジ・オブ・ライフ〜時の流れ)
それまでサラ・ヴォーンやクリス・コナーなどのサポートを努めあげた彼のトリオ演奏は貴重なもの。
愛らしい風体、観客を魅了したテクニック。
一味も二味も違うトリオの鮮やかなジャズをどうぞ♪惑わせるジャッキーの面目躍如のトリオ作品。一味違います。アルバムのオープニングはこの「セプテンバー・ソング」♪
M2> Floating / ミーガン・ロシェール (メーガン・ロシェル)
さて変わってはこんなバラードです。
『You, Me & The Radio』このアルバムのタイトル。
アーティストは『Megan Rochell』(ミーガン・ロシェール、または、メーガン・ロシェル)彼女はもともと、「BoyzⅡMen」の「Nathan Morris」によって見出されたシンガー。
所属レーベルはDEF JAM。
そんなシンデレラストーリーのようにスターダムを駆け上がっていくモノだと思われた彼女ですが、シングルをリリースして、さぁ!アルバムをリリース!というところで延期、延期、延期・・・。
このままではせっかくの作品がお蔵入りしてしまうのではないか!と囁かれていましたがやはりリリースされず。
しかしその収録された曲たちは流出してしまって話題になるんです。良い曲が沢山、なおかつプロデューサーも豪華な布陣。
2006年にリリースされる予定だったデビュー・アルバムが、10年以上経ってリリースされたからビックリ!
この『Floating』はNe-Yoがプロデュース。Ne-Yoらしい美しいミッド・ナンバーに仕上がっています♪このタイミングでのリリースは不可思議。
でも作品が良いから許してしまいますが。