M1> チャイルド・フロム・ノーホェア / ジミー・スフィーリス
分かっています。もう秋であることも。しかし、今週はこんなメロディでスタートしたかったんです!お許しください。だって名曲ですから♪
「ジミー・スフィーリス」
34歳の若さでこの世を去った、ギリシャの血筋をひくシンガーソングライター
『ジミー・スフィーリス』
AORの不朽の名作がこのアルバム『ポート・オブ・ザ・ハート』
1976年に発表されたこの作品はプロデューサーに「デヴィッド・キャンベル」
そしてミュージシャンには「チック・コリア」、「スタンリー・クラーク」という
ジャズ界の大御所ミュージシャンなどが参加しているという豪華さ。
「ジミー・スフィーリス」の作品で最もAOR色の濃い名作と言われています。
この深みのある歌声。
そして、ほのかにジャジーなムーディなメロウ・ナンバー♪
ジャケット写真のように、波に揺られながらのんびり聴くのもおススメですが、
季節に関係なく聴きたくなる心地よいAOR♪秋にも合います!
M2> Flowers for Jane フラワーズ・フォー・ジェイン / マーク・ジョーダン
AORつながり♪でもう一曲。大好きなシンガーソングライター
『マーク・ジョーダン』(Marc Jordan)
1948年ニューヨークのブルックリンで生まれカナダのトロントで育ったという彼。
父親がカナダで活躍するジャズ・シンガーだったんですって♪
声は甘く、少ししゃがれていて。
音楽はジェームス・テイラーに通じるものあり。
歌はやさしいですが、甘すぎなくて、実にクール。
聴いていて疲れない。
イイことばかり。オシャレで温もりも兼ね備える。
そして何と言っても彼の歌の魅力は“後味”の良さだろう。
聴き終わったあとに耳元に残していく余韻の心地よさと清々しさは格別。
こういう後味がAORだと思ったりしている僕はたまらない。
大人のAORソングを届けてくれるそんなアーティストであることは間違いない。
1996年『Cool Jam Black Earth』(クール・ジャム・ブラック・アース)
まさしく「シンガー・ソングライター」の『MARC JORDAN』のアルバムだ。最高です♪