HI!心呼吸 11月16日(金)

M1>   Mon écho (僕のエコー)  /   ジュリアン・ドレ

 

今週の「Hi!心呼吸」はフランス音楽でスタートしてフランス音楽で締めくくる♪

さて今日はこんな伊達男にしました。

2007年にはファッション誌「ELLE」で「最もセクシーな男」に選出された男前。

顔好し、スタイル好し、声も好い♪ずるい男ですよ!!!!

『ジュリアン・ドレ』

1982年7月7日。フランスのガール県アレスに生まれた彼。

類まれなる歌の表現力と大胆な振る舞いは、賞賛と非難の両方の対象として常にマスコミの注目の的になっている存在です。

ちょっとヤンチャな彼の行動や言動。女性ファンが多いのも頷けます。

しかし、そんな表面的なものだけではなく、この歌声は本物。

柔らかなハスキーボイス。その声は時に官能的な色気を発します。

そんな彼の2017年の日本のデビューアルバム

『&~愛の絆~』

そのセクシーな歌声は秋の乾燥した空気にもフィットします♪

さぁ、今年の秋はフランスのシンガーソングライターに触れてみてはいかが?

 

 

M2> きわどい関係(アコースティック・ヴァージョン) /   カレンヌ・ブリュノン

 

さて今週の締めくくりは彼女のヴァイオリンの音色ではなく歌声で♪

フランスを代表するヴァイオリン奏者『カレンヌ・ブリュノン』

今日は彼女のシンガーとしてのアルバムから。

こちらも昨年2017年にリリースされているフレンチ・ポップ・アルバム

「私が奏でる愛の旋律」から。

その清楚な歌声を披露しています。

ヴァイオリニストとしての才能も同時に披露してしているという事の凄さ。

ヴァイオリンの演奏だけでもアルバムをリリースできてしまう才能なのに、そこに今度はシンガーとして、才能を発揮してくれています。

どっちつかずで中途半端なアルバムなのでは???

なんて思ってしまっていましたが、カレンヌの勝利!

爽やかで清潔なアルバムをどうぞ楽しんで下さい♪

「声を使えばヴァイオリンとは別のことを表現出来るから。自分で書いた歌を歌うために歌手になりたいと思いました」

彼女の表現方法の広がりは終わりがないようです♪今週もありがとうございました♪

HI!心呼吸 11月15日(木)

M1>  Valotte ヴァロッテ  /    ジュリアン・レノン

 

この声はやはりDNAなんでしょうか♪

そっくりですよね。この雰囲気と音楽の空気感。

1963年4月イギリスに生まれた「ジュリアン・レノン」

ジュリアンは『ジョン・レノン』と最初の奥さん『シンシア・レノン』との間に生まれました。離婚をきっかけに母、シンシアのもとで育った彼。

因みにビートルズの「ヘイ・ジュード」はポール・マッカートニーが両親の離婚の前に彼、ジュリアンを励ますためにつくった曲だという事はあまりにも有名な話です。

ジョン・レノンのDNAが彼の才能を開花させたのか?

このデビューアルバム『ヴァロッテ』と同名のシングルで全米9位となったヒット曲です。

1984年彼のデビューアルム「ヴァロッテ」がリリースされました。

テレビCMで流れたときはゾクッとしたという方も多いでしょうね。

ジョンが帰ってきた…。

それほどまでに在りし日のジョンを想起させる名曲♪

秋に聴きたくなる切ないメロディと彼の歌声。DNAの凄さなのかな・・・。

 

 

M2>   キリエ  /    Mr.ミスター

 

80’sの代表曲を久々に聴きませんか?良い曲ですよね♪文句なしに!

1986年ビルボード全米アルバム最高1位。

ビッグ・ヒットを記録した『Mr.ミスター』♪

この「Kyrie」の大ヒットで脚光を浴びて一気にスターダムに駆け上がった4人組。

当時、TOTOやジャーニーなどのグループのDNAを引き継ぐ存在として語られることが多かった彼らですが、独特の彼らのサウンドってありましたね。

あれから30年以上・・・改めてアルバム『Welcome to the Real World』を聴いてみると、淡い思い出が蘇ってきます。

ギター、キーボード、ドラムスが見事にお互いの良さをひきだす見事な演奏。

上品でいて力強くて気品さえ感じる凛としたサウンド。

引き締まる様な躍動感。そして歌詞の素晴らさ。

美しい情熱を感じられる歌詞にも注目して聞いてみてはいかがでしょうか?

「若い頃、人生って何なのかを考えながら歳を重ねてきた・・・。

自分の思う通りの道を進むべきなのか、あるべき姿を追い求めるべきなのか?」深い♪

HI!心呼吸 11月14日(水)

M1>   WAITING FOR YOU  /   HERB OHTA  (ハーブ・オオタ)

 

今日はウクレレの音色でリラックス♪

久々にこの方のサウンドを聴きたくなってしまいました。

「ハーブ・オオタ」

ハワイ出身。日系二世ハーフの世界的ウクレレ奏者。

(本名はHerbert Ichiro Ohta)OHTA-SAN(オータサン)の愛称で知られる

「ウクレレの神様」です。

そんなオオタサンの初期のアルバム『UKULELE』

このアルバムが日本デビュー盤らしいのだが定かではありません。

御年84歳の神様。数多くの作品をリリースしているので年代によって雰囲気の変わるオオタサンのウクレレの音色を聴き比べるのも面白い。

さてこのアルバムの3曲目に収録されているのが、綺麗なメロディを聞かせてくれる

「WAITING FOR YOU」♪何をwaitしているのか?恋人?時間?風景?波?

想像するだけでもウキウキします。

心地よいウクレレのサウンド。この時期に聴いても心地いいはず。

そしてこの少しクラシカルな音は心を穏やかにしてくれる♪オオタサン!素敵です♪

 

 

M2>  ラブ・ウィル・キープ・アス・アライブ  /   ハーブ・オータJr.

 

ではもう一曲。今度はJrです♪

そうです。オオタサンの息子さん。

「ハーブ・オオタJr.」

1970年ハワイ・ホノルル出身。

スタイリッシュな演奏は世界でも人気のウクレレ奏者。そのテクニックはもちろんお父さんの「オオタサン」から伝授された宝物。

そんな彼の4枚目のソロ・アルバム「ウクレレ・ロマンス」

このアルバムは彼の「お気に入り」を集めたアルバム。

彼がどんな曲を愛して、ルーツはこの曲なのか。色んな発見がある作品。

ウクレレが表現するスタンダード。

例えばこの曲『ラブ・ウィル・キープ・アス・アライブ』

(イーグルスの1994年のヒット曲)

彼のアレンジにかかればこんな風に♪

父親オータサンとの競演「プア・ロケラウ」もおススメです!彼のさりげない歌声もチェック。親子でシャイで恥ずかしがりや。そこも素敵なところです♪

HI!心呼吸 11月13日(火)

M1>   Right As Rain   /    アデル

 

今から10年前の作品をたまに聴き返したくなる。

そんな作品。1988年サウス・ロンドン出身のシンガー・ソングライター

『アデル』のデビュー・アルバムがこの『19』(2008年作)

この翌年2009年、第51回グラミー賞主要部門「最優秀新人賞」「最優秀女性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス」の2部門を受賞しちゃったわけです。

凄い事です。

ジャジーな要素もしっかりと理解しているので、ブルーノートからのデビューも考えられる中、このアルバムをトム・ヨークなどが所属する「XL レコーディングズ」からデビューするという。このいきなりあざむく感じ。良いですよね♪

ヒット・シングル「Chasing Pavements」なども収録されている「19」

この作品を19歳で仕上げる。その度量の大きさに改めて感動します。

この「Right As Rain」ですが、アルバムの中でもポップでありながら、

その実力を感じることができます♪

ソウルフルでキュートで。

2011年のライブの模様を拝見したことがありますが引き込まれます♪

 

 

M2>   Right Down To It  /    ダミアン・デイム

 

アデルを聴いてると不思議と1990年代の空気を感じてしまいます。

少しセンチメンタルな時にアデルは似合うのかも。

そんな1990年代初頭にヒットした彼らの曲をセレクトしてみました。

『ダミアン・デイム』

「ダミアン」こと「ブルース・エドワード・バラドス」がヴォーカル・ラップ・楽器などを担当。「デイム」こと「デボラ・ジーン・ハード」はソロ・アルバムも発表したこともある女性ヴォーカリストです。そんなでデュオが1991年にリリースした唯一のアルバムが『Damian Dame』

その中でお気に入りのバラードがこの曲「RIGHT DOWN TO IT」(ライト・ダウン・トゥ・イット)」♪

2人の温かな声がミックスされ伸びやかな歌声を披露してくれます♪

因みに唯一というのは94年にデイムが亡くなってしまい、96年にはダミアンもこの世を去ってしまうんです。

残された名盤を忘れたくないですよね♪91年の事を思い出しながら♪

HI!心呼吸 11月12日(月)

M1> Notre-Dame des oiseaux ノートルダム・デゾワゾー /  ヴィアネ

 

今週のHi!心呼吸も宜しくお願いいたします♪

今週はフランス音楽からスタートです!

1991年2月、フランス・ピレネー生まれ。

音楽愛好家だった父親の影響で早くから多くのシャンソンに触れて来た少年は12でギターを手にします。『ヴィアネ』

一本のギターでフランスそしてヨーロッパ中を感動させたシンガー・ソングライターです。

実にシンプルで人間臭い。ボランティアで支援活動していたり、放浪が好きだから自転車でいろんな国を渡り歩いたり。そんな彼の目で見たもの、事を曲にしている。

2016年度のフランスのグラミー賞「ヴィクトワール・ド・ラ・ミュジック」でグランプリを獲得した大注目のシンガー・ソングライター「ヴィアネ」知っていて損は無し!

そのパフォーマンスも凄いらしい!その人間臭さに僕も魅かれているのかもしれません。

1本のギターで「75万人」の観客の心を掴んだ男なんて言われています。

どこか懐かしいような、新しいような。

日本にはない音楽のカタチを見せてくれます♪2017年9月リリースされた「君へのラヴソング」から今日は『ノートルダム・デゾワゾー』をどうぞ♪

 

 

M2> Sous les toits de Paris(パリの屋根の下) / クレール・エルジエール

 

もう1曲フランス音楽を続けます。今度はシャンソン♪

古き良き時代のシャンソンをあまり知らない。

僕、個人的に今から勉強したい音楽の1つ。

その素晴らしき伝統を今に伝えるのがこの方『クレール・エルジエール』

自然体で歌われる澄んだ歌声はまさに天性のモノ。

2018年5月にリリースされた「パリ、愛の歌~永遠のシャンソン&フレンチポップ~」

このアルバムは「セ・シ・ボン」「サン・トワ・マミー」または、

『エディット・ピアフ』のレパートリー「水に流して」そして「恋は水色」など、名曲を彼女の歌声で紹介してくれる1枚。

シャンソン初心者の僕には十分すぎる1枚。

まっすぐな「クレール」の歌声を聴くだけでも、非日常を感じることができます。

そしてバックで支えるアコーディオン奏者『クリストフ・ランピデキア』の演奏も聴きどころ。

さてこの「パリの屋根の下」という曲は1930年代に公開された「ルネ・クレール監督」の映画のテーマ曲です♪1930年代のパリを想像してみましょう・・・♪

HI!心呼吸 11月09日(金)

M1>   BUTTERFLY  /    スウィング・アウト・シスター

 

今週のラストには唯一無比のグループを♪

2008年のアルバム『BEAUTIFUL MESS』から。

今から10年も前の作品なんですよね。もうそんな経っちゃうの?って感じでたまに聞いているので古く感じていない。

『スウィング・アウト・シスター』

彼等の音楽は生活に浸透している気がします。

コリーン(コリーン・ドリュリー)の声はいつの間にかお馴染みで、嫌いな人はいないんじゃないかな?

ナチュラルでいて芯がある。

聴いていて何のアレルギーも感じない。

ソフトな歌声はどんなシチュエーションにもマッチしてくれる。

このアルバムも彼女の声を大事に制作された1枚だ。

リミックスも収録されているので少し賑やかなイメージもあるけど、アルバム全体をしっとりと大人の空気が包みこむ。

爽やかな春にも合いそうだけど、今日はあえて『BUTTERFLY』♪

カッティングギターの優しい音色に体を預けるようにリラックス♪

秋空に良いんじゃない?さてどこに出かけよう、この週末♪

 

 

M2>  ザ・レディ・イン・レッド  /   クリス・デ・バー

 

今週の締めくくりはこの名曲で締めさせてください♪

1986年のアルバム『Into The Light』

歌うは、そう!『クリス・デ・バー』です♪

全米シングルチャートで第3位というクリスの最大のヒット曲♪が

この「ザ・レディ・イン・レッド」

この曲が収録されていることで有名な作品ですが、

アルバム全体に溢れるセンス。

そしてラブ・バラードのクオリティの高さは別格。

その洗練されたメロディセンスやポップな曲。そしてアップな曲調などは別の聴き応えがあるの、そこが面白い♪

もちろん彼の魅力は僕はバラードだと思いますが、娘さんへの愛を歌った「For Rosanna」は優しすぎて泣けます。

家族の愛情が詰まったようなアルバム。

どうぞ改めて彼のバラードを秋風の中で聴いてみてはいかが?

この週末は家族とどこかに出かけたくなるはず♪

HI!心呼吸 11月08日(木)

M1>       Smile        /     チコ・デバージ

 

今日はこんな歌声で癒されてください。

色々あって大変だったシンガー『チコ・デバージ』

本名「ジョナサン・アーサー・デバージ」は1966年6月23日、ミシガン州に生まれます。彼は10人兄弟の下から2番目の人。

家族みんなが音楽畑の環境の中で育った彼は自然に音楽の世界に入っていくんです。

「デバージ」という名前を聴いて、ん???と思った80‘s、90’s好きな方。その通りです♪

「アイ・ライク・イット」が大ヒットした兄弟グループ『デバージ』の兄弟でございます。その縁からモータウン・レコードからデビュー♪

今日は2003年のアルバム『Free』

ネオ・ソウルを体現する渾身の作品。色気もありながら、そのクオリティの高い音楽センスは今も新鮮です。

特にこの「Smile」のクールさ。

深夜にもゆっくりとお酒を楽しみながら聴きたくなるようなメロディ♪

急に聴きたくなる中毒性のある歌声です。

 

 

M2>     I Like It  /   ジェシー・パウエル

 

あれだけ「デバージ」のお話をしていたら聴きたくなっちゃいました♪

「I Like It」♪

デバージの本家をかけようと思ったんですが、今日はR&Bシンガー

『ジェシー・パウエル』バージョンで。

2003年にリリースされた4枚目のアルバム『Jesse』(ジェシー)

このアルバムの聴きどころはカヴァーのクオリティ。

非常に高い技(歌声)を披露してくれているんですが、

よくあるカヴァーのダラケ(期待を外す感じ)が無いんです。

オリジナルの曲も歌っていますが、例えば「マイケル・ジャクソン」の「アイ・キャント・ヘルプ・イット」などのカヴァーもおススメだし、なんといっても、この『デバージ』の

「I Like It」のカヴァーは秀逸。

ジェシ―の持ち味の高音で最大限に原曲の雰囲気を大事にカヴァーしています♪

色んなカヴァーがありますが、正直、このジェシーのカヴァーが一番好き。

オリジナルはもちろん好きだけど♪

見事なファルセットをどうぞ大音量で楽しんでほしいです♪

HI!心呼吸 11月07日(水)

M1>    ミッシェル  /    テリ・モイーズ

 

こんな1曲はいかがでしょうか?

フランス語のアンニュイな癒される感じってありますよね。

今日は「テリ・モイーズ」

LA生まれのアメリカ人ですが、フランスで活動,

フランス領のハイチからアメリカへ渡った移民の両親を持つモイーズ。

フランスでは人気を博したシンガーです。

しかし、残念なことに2013年に43才でこの世を去ってしまったんですね・・・。

日本ではあまり知られていなかった。もったいない。

今だからこそ、このシーズンだからこそ彼女の歌声を聴いてほしい。

デビュー・シングル1997年の「ミッシェル」♪

抑揚を抑えたように歌う切なげな曲調。

今となれば、オーガニック・ソウルという便利な言葉が似合うけど。

その当時の日本の音楽界では早過ぎたのかもしれないですね。

今聞いたらとってもオシャレでこのアコースティックなソウルフルな雰囲気は特別なもの。良いですよね♪「コリーヌ・ベイリー・レイ」がお好きな方にはおススメです。

『テリ・モイーズ』秋にフィットする。オシャレだわぁ♪

 

 

M2>  How do I live (ハウ・ドゥ・アイ・リヴ)  /   リアン・ライムス

 

アコースティックな名唱サウンドを続けます♪

お馴染み『リアン・ライムス』

弱冠14歳で96年度のグラミー賞の最優秀新人賞。

14才って・・・凄すぎる。「リアン・ライムス」

初ベスト・アルバムです。『グレイテスト・ヒッツ』から。

96年メジャー・デビュー・アルバム『ブルー』から2002年の『トゥイステッド・エンジェル』まで7年間が集約されたベスト盤。

リアン・ライムスを知らない方にはこの時代を聴いてほしい。

改めて彼女の魅力をデビュー当時から感じてもらいたい!という願望です。

さて「How do I live」♪

言わずと知れた名曲。

このさわやかで、ポップなカントリーだけど、郷愁を誘って感動さえくれる。

そんな曲ってありますか?

頭の中をまわる幸せなスパイラル。

名曲で明唱な曲は文句なしで落ち着かせてくれるもの。

この透き通る様な彼女の声と出かけましょう♪

HI!心呼吸 11月06日(火)

M1>   オン・ステージ  /   Steve Kuhn  スティーヴ・キューン

 

今日はこんなピアノのサウンドはいかがでしょうか?

リズミカルな鍵盤の魅力はこの心地よさ。

ピアニスト『スティーヴ・キューン』

NY.ブルックリン生まれ。10代で天才ピアニストとしてデビューしてしまいます♪

コールマン・ホーキンズやチェット・ベイカーなどと共演を果たします。

僕の大好きな「ケニー・ドーハム・グループ」、ついで「ジョン・コルトレーン・グループ」に参加したなんて聞いたらその才能の豊かさを感じることができますよね。

その他にも錚々たるアーティスとの共演を果たしたアメリカ国内でも人気の高いピアニストです。

そんな彼が1988年に録音した作品。

『ポーギー』

オーソドックスな演奏が多いんですが、この作品もそんな真面目なオーソドックスなプレイを聴くことができます。

歌モノも収録されていますが、ヴォーカリスト「ローラ・アン・テイラー」がまた良い味を出しています♪11曲、どれも良いんですよね。この作品♪

今日はポップな1曲「オン・ステージ」をどうぞ♪

 

 

M2>  プレジング・マイ・ラブ  /   ジョニー・エース

 

この名バラードを聴いてください♪

1950年代に活躍した幻のシンガー。「ジョニー・エース」

1954年の12月24日。クリスマス・イヴの日。ロシアンルーレットで誤射・・・

翌日12月25日に帰らぬ人となった悲劇の名シンガー。(享年25歳)

シンガーとしての活動期間は1952年から54年までとごく短かい。

その短い活動の中で後世にまで愛されるこんな名曲を作っています。

「プレジング・マイ・ラブ」

この作品は1957年にリリースされた追悼アルバム。

だから『Memorial Album』

この代表曲「プレジング・マイ・ラブ」はやはりオープニングに収録されています。

黒人音楽のクールさ。美しさ。優しさ。オシャレさ。

味わい深い1曲です。

これからの季節。ふと思い出すオールディーズ。

何度も聴ける魅力・・・。一体何だろう?

バックで流れるロマンチックなビブラフォンにも注目です♪

HI!心呼吸 11月05日(月)

M1>   トラベリン・ソルジャー  /   ディクシー・チックス

 

11月の空気は完全に秋仕様。この空気にはカントリーが似合うと僕は思ったりします♪

今週はこんなサウンドでスタートしてみましょう♪

カントリー・グループ「ディクシー・チックス」

彼女たちのカントリーはカントリ―音楽を聴かない人にも刺さるはず。

ジャンルにとらわれずに聴いてほしい2002年にりりーすされたアルバム『HOME』はカントリーというジャンルなんて関係なく耳にすんなりと馴染んでくれるはず。

ど真ん中のカントリ―の曲もあれば、フォークのような素朴さがこのアルバムの印象。

もともと彼女たちの濃いカントリーを少し薄める様なアコースティック。

ウッドベースに込められる本気さ。バンジョー、フィドルの哀愁。

その素朴な温度はこの時期にはちょうどいい。

乾燥してきた季節に、カラッとしたサウンド。そして落ち着くメロディ。

そしてコーラス。美しいコーラスを聴くだけでホッとするのはこの気温なども関係しているんでしょうね♪

たまには古きよきアメリカの空気を想像しながら聞いてみては?キャンプ行きたくなっちゃう…♪

 

 

M2>   Stay    /      リサ・ローブ&ナイン・ストーリーズ

 

1994年の映画「リアリティバイツ」。

サントラを聴きまくったという世代の方も多いでしょう。

懐かしいですよね。挿入歌として大ヒットしました♪

今日はこんな名曲を♪

無性に「stay」が聞きたくなる時ってありませんか?

この第一音、ギターの音色を聴いた瞬間に、僕は大学時代に戻れます。

1995年にリリースされた「Lisa Loeb」の1stアルバムです 『Tails』

彼女のデビュー作ですが、改めて聞いてみると良いんです。

その派手だけでない素朴さ。

20数年前の歌なのに新鮮な心地よさ。

今聞いても心地が良い。

少しだけハスキーな心地よい声の持ち主。

女性らしい失恋や、悩みの詞がメイン。その雰囲気の優しさ。

この時代にも共通して感じる感動って・・・やはり名曲ってことだね。