M1> ヘ・アイ・ノ・カラニ / デニス・カマカヒ
3歳の時に母の古いマーティン製のウクレレを手に取ったという「デニス・カマカヒ」
その後、お爺さんや、お父さんからギターを教わったテクニック。
そのテクニックはまた彼の息子に伝授される。
まさに「オハナ」(家族)。
このアルバムはまさにそんなアルバム。
2016年「オハナ〜素晴しきファミリー・デュエット〜」
家族の繋がりを大事にするハワイにおいて、スラック・キー・ギターやウクレレなどの演奏テクニックも両親などから授けられるもの。
このアルバムではウクレレを弾く息子デイヴィッドとのデュエット演奏が楽しめます♪
そしてこのアルバムはオハナから受け継いだといハワイの古典作品や、
この『ヘ・アイ・ノ・カラニ』は「リリウオカラニ女王」の作品だという由緒正しい曲。
オハナから受け継ぐ伝統みたいなものなんだなぁと勉強になるアルバム。
ちなみにこの曲は「集会で好まれる様々な食物について歌っています。」だそうです♪
自然と共に生きるハワイの人々。
今年最後のハワイアン・ミュージックかな?ハワイサウンド大好きです♪
M2> ミスティ / ジューン・クリスティ
こんな声に魅かれます。
1950年代を代表する白人ジャズヴォーカリスト「ジューン・クリスティ」
いやされるでしょ?
2002年に彼女のこんな22曲入りのスタンダード・アルバムがリリースされています。
「Sings the Standards」
アニタ・オデイ、クリス・コナーと並んで活躍したシンガーさん。
綺麗なお顔立ち、優しく語り掛けるような歌声。
そして表情豊かな曲達。
この22曲は知識のない僕も気持ちよく聞くことができます♪
スタンダードナンバーを光沢のあるハスキーなヴォーカルで聞かせてくれます。
清楚で知的で洗練された歌声の印象。
その雰囲気はこれからのクリスマス・シーズンに「華」を添えてくれます♪
さぁ、12月がそこに。
冬の空気にそっと寄り添ってくれる彼女の歌と共に本格的な冬への準備を進めよう♪
今月が終りますね♪