HI!心呼吸 12月17日(月)

 

M1>  ヒー・イズ・ザ・ウェイ  /   ジェイソン・チャンピオン

いつの間にか12月も半ば・・・寒くなってきましたね♪

そろそろ本格的に冬を楽しもうっと♪

ビッグな身体だからこそのこのソフトな声音と豊かな声量。

アルバム全体で酔いっぱなしですw

90年代に活躍したR&Bデュオ『メン・アット・ラージ』(MEN AT LARGE)の

元メンバー「ジェイソン・チャンピオン」のソロ・デビュー・アルバム。

2009年にリリースされた「リフレクションズ」

このアルバムはR&B好きはもちろん、幅広いリスナーにも受け入れられる

「いい曲」と「心地よいアレンジ」がつまった良い1枚です。

ゴスペルのベースを感じさせるソウルフルな歌声。

良質な音。その楽器のような柔らかなソフトリーな声は楽器そのもの。

特にこの曲はゴスペル調の豊かな表現で魅了してくれます。

成熟した大人のR&B。

さぁ、この冬は彼の声であったかい冬を過ごしてください。

大きなカラダは嘘をつけない本物がある♪

 

 

M2>  Sincerely(シンシアリー)  /     ムーングロウズ

もう1曲「R&B」を♪R&Bグループ『ムーングロウズ』

1951年にケンタッキー州ルイヴィルで結成された歴史的に価値のあるグループ。

リード・シンガーで作曲も担当する「ハーヴィー・フクア」と「ボビー・レスター」という人が中心のグループ。

1950年代のドゥー・ワップ全盛期に活躍した、人気グループ。

彼等のデビューアルバムは「ルック!イッツ・ザ・ムーングロウズ」はジャケットのデザインだけでも有名な名作。

(ミシガン湖のほとりからメンバーがシカゴの街の上空を指差している)

さて全く相反するリード・シンガーの2人のボーカルバランス。

コーラスの美しさ。アルバム全体を覆うブルージーな雰囲気。

とにかく渋いです!

ティーンエイジャーたちをターゲットにしていたとは思えないほどの渋さ。

ロックグラスにバーボンと詩画―が良く似合う感じ♪

ドリス・デイのカヴァーとなるドゥーワップ・バージョンなども聴いてほしい。

さて時代は1950年代のアメリカ・・・良い時代♪

 

デビューアルバム。

「ルック!イッツ・ザ・ムーングロウズ」良いジャケットです♪