M1> ストロベリー・ブロンド / ロン・セクスミス
カナダのシンガーソングライター「ロン・セクスミス」(Ron Sexsmith)
の2ndアルバムがこの
「アザー・ソングス」 (1997年) めっちゃいい。
この2年前にファーストアルバム「Ron Sexsmith」(1995)をリリースしていて、
このファーストにはElvis Costelloをはじめ、
各方面のミュージシャンから絶賛された作品。
僕もこのコーナーでもおかけしていますが、個人的にこの2枚目のほうが良い!
どちらかと言えば、このロン・セクスミスは、
Musician’s Musician(ミュージシャンが好きなミュージシャン)なアーティスト。
シンプルなコードで歌声もゆったりと、決して派手ではない。
そんなところが日本でも受け入れられやすい部分かもしれませんね。
アコースティックサウンドを中心とした、普通。
その普通さが心地いい。
そしてロンの歌声・・・もうこれでいい。
M2> オクラコーク・タイム / マッド・エイカーズ
1988年「マッド・エイカーズ」のベストアルバム『マッド・エイカーズ』
「マッド・エイカーズ」(Mud Acres)
「ハッピー&アーティ」のトラウム兄弟が、ウッドストックに住むミュージシャン達に声をかけ、彼らと共にトラディショナルなフォーク、カントリー、ブルーグラス、ブルース・ナンバーを気ままに演奏した瞬間を収めた『Music Among Friends』。
バンド名は『マッド・エイカーズ』と名付けました。
集まっていたアーティストをピクニックに連れ出します。
エリック・カズ、ビル・キース、ジム・ルーニー、ジョン・ヘラルド・・・など。
写真を見ると20名ほどのアーティストが集まっています。そこで気の赴くままにレコーディングをした・・・なんとも楽しそう。アットホームな雰囲気がこのアルバムからも感じます。過去の作品から集められたハッピーなサウンドたちは彼らでなくては出さない時代と関係ない仲間との時間を詰め込んだような1枚。凝縮された音楽を聴いているだけで心が踊ります。良い仲間とこの4月出会えているのかな?僕の娘たちも?