HI!心呼吸 5月31日(金)

M1>   ファンキー・カーニヴァル  / ジュニア・マンス・トリオ

 

今週の締めくくり。5月の締めくくりはこんな曲から♪

2007年にリリースされたアルバム『いそしぎ』

サウンドは『ジュニア・マンス・トリオ』

ジャズ・ピアニスト「ジュニア・マンス」を擁するジュニア・マンス・トリオによるアルバムです。ファンキー・ピアノの代名詞「ジュニア・マンス」のゆるぎなく安定した明るくブルージーな1枚。

ドラマー「アルヴィン・クイーン」をフィーチャーした楽曲を収録した1982、83年の録音盤。とにかくハッピーな作品です。

ジャケットデザインも可愛いでしょ?

全編陽気でポップなファンキー・ピアノを聞かせてくれています♪

今日はアルバムのオープニングを飾る「ファンキー・カーニヴァル」

明日から6月がスタート♪季節の変わり目。

ファンキーに迎えたいでしょ♪

 

 

 

M2>   Clean Up Woman  /   ベティ・ライト

 

今週はメロウ・ソウルからスタートしました。締めはグルーヴィー・ソウルで!

ギター・カッティングが映える大傑作♪

わずか14歳でショービジネスの第一線へと飛び出した「天才シンガー」『ベティ・ライト』のセカンド・アルバム。

1972年のアルバム「I Love The Way You Love」

レア・グルーヴでも人気マイアミ・ソウルの代表作。

『クリーン・アップ・ウーマン』が収録されたまさに人気盤。

スマッシュ・ヒットした曲など10代とは思えないブルージーな雰囲気は謎。

ファンキー・ナンバーやスロー・バラードを聞かせてくれます。もう一度言います。

彼女は当時10代。

マイアミ出身のベティ・ライト。1970年代の初頭に輝いた1枚から♪

1994年の小沢健二さんの「ラブリー」でサンプリングに用いられているのはコレ。

HI!心呼吸 5月30日(木)

M1>   ハートブレイク・ウォーフェア  /    ジョン・メイヤー

 

このアルバムを手にしてから随分経ちました。

しかし、未だもって聴けちゃってる名作。ってことなんですよね。

グラミー賞の常連。現代の世界3大ギタリストの一人としても名を馳せる

1977年生まれのアメリカのシンガー・ソングライター。ギタリスト。『ジョン・メイヤー』

E.クラプトン、B.B.キングなどの大御所から、カニエ・ウェスト、アリシア・キーズなどのR&Bアーティストまで親交の深い、ジャンルの垣根なんて関係ないジョン・メイヤー。

このアルバムのレビューには「何も足さない、引かない」まさにそう通りのアルバム。

2009年のアルバム『バトル・スタディーズ』

当時30代を迎えたジョンがアーティストとしての成功やポップスターとしてのブレイクなど様々な私生活の変化の後に“愛”をテーマにした作品を制作。

それがコレ。

本当に年下なのか・・・?この成熟度はナニ?

「ハートブレイク・ウォーフェア」♪歌詞も共感できたりします。

 

 

 

M2>   Crazy Love   /     Poco

 

ジョン・メイヤーの歌声を聴いていたら久しぶりに聴きたくなっちゃった・・・。

「Poco」

1969年に結成されたアメリカのカントリー・ロックバンド。

曲にスティール・ギターを多く使用したり、カントリー・ロックにポップスの要素を加えたサウンドが特徴の「Poco」

1978年にリリースされた11作品目のスタジオ・アルバム『Legend』

イーグルスと比較されることが多きポコですが、商業的なことをいうとイーグルスには勝てなかった。

でもイーグルスにはないウエスト・コーストのポップセンス。

そしてサウンド・メイクの美しさは個人的にも大好きです。

この「Legend」の7曲目。僕が20歳の時にハマってしまった名曲。

『Crazy Love』♪

たまに聞きたくなるシリーズには必ず入る1曲です。

HI!心呼吸 5月29日(水)

M1>      糸     /     大和田慧

 

東京出身のシンガーソングライター『大和田慧』

佐藤竹善さんのライブのオープニングアクトを聴いてから彼女のファンになってしまった。

ソウルやキャロル・キングらに影響を受けた楽曲。

彼女の中の静けさと優しさが好きだ。

その世界へと連れ出してくれる歌声は彼女だけのモノ。

弾き語りでこれだけ感情を動かしてくれる人はそんなにいないはず。

東京とニューヨークを行き来して活動する彼女の声を欲しくなる時がやはりある。

5月に入って聴きたい願望が増します。

2013年に再発された1枚『5 pieces+1』

その中からバラード。「糸」

この曲の優しさ切なさ。若き才能がここにも。

大和田慧ちゃん。早くワイグルにも来て欲しい。願望。

 

 

 

M2>   再会の魔術   /    斎藤誠

 

願望続き。

早くスタジオに来て欲しいのは『斎藤誠』さん。

世界一やさしいラブソングを歌う斎藤誠さんが、自身のオリジナル曲をギターと歌のみでセルフカヴァーした1枚がこの2017年にリリースされた

『ネブラスカレコード~It’s a beautiful day~』

この甘いヴォーカルも僕の近くにいてくれないと寂しくなる。

ギターのみのシンプルなサウンドだからこそ、

誠さんの歌声と楽曲の魅力が直に伝わる作品であることが魅力。

知らない間に肩の力が抜けているみたいな、

「あの頃」の淡い思い出を思い起こさせてくれるようで。

斎藤誠さんに会いたくなってきた。会いたい。

スタジオに来て欲しい。会いたい。「再会の魔術」はあるのかな?

HI!心呼吸 5月28日(火)

M1>   Call Your Name   /   カレン・エルソン

 

イギリス出身。ナッシュビルを拠点に活動するシンガー・ソングライター

『カレン・エルソン』

16歳でモデル・デビューしたカレン。トップ・モデル業以外にも歌手としの顔も持つ。

元スマッシング・パンプキンズの「ジェイムズ・イハ」の作品に参加したり、

「セルジュ・ゲンズブール」のトリビュート・アルバムに参加したりした経歴を持ちます。

2017年4月久々にリリースされたアルバム『ダブル・ローゼズ』

彼女の2ndアルバムにはプロデュースに「ローラ・マーリング」、「ベンモント・テンチ」(トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ)などが参加したひと癖もふた癖もあるメンバーが集結。しかし届けられたサウンドは練りに練った作り。

そして自分自身への問いかけなどで7年がかかったという感情深くから沸き上がるメッセージ。良いアルバムです。

2人の子供の母親となった今の彼女からどんなメッセージをもらいましょうか?

今日は「Call Your Name」爽やかな1曲をどうぞ♪

 

 

 

 

M2>   Lost In Paris (feat. GoldLink) /   トム・ミッシュ

 

おしゃれなファンク、ディスコ、クラシック、ジャズ、クラブ、ブラック等・・・。

幅広い音楽的要素を感じることが出来るアーティスト。

『トム・ミッシュ』

全体的に力みがなく、リラックスした音印象。

ジョン・メイヤーから影響を受けている辺りが現代のアーティストだと言うことを感じます。ジェイムス・ブレイクなどに続くロンドンの若き天才。

16歳のときに自らの楽曲をストリーミング・サイトにアップロードするとそのクオリティの高さから、ロンドン・チルの申し子として一気にその名が広まった彼。

彼のデビューアルバムはやはり天才なんだなぁと。

『Geography』がリリースされたのが昨年の事。

ジオグラフィーから今日はこの1曲を。GoldLink)をフィーチャーした「Lost In Paris」♪

ギターのイントロから彼の歌声と・・・センス抜群でしょ。

HI!心呼吸 5月27日(月)

M1>   GET IT HAPPEING   /        SKYLIGHT

 

今週もこのコーナーにお付き合いくださいね♪

今週はこんなメロウソウルからスタートです♪

1974年に発表されたオーストラリア・メルボルンのブルーアイド・ソウル・バンド

『SKYLIGHT』

男女人種混合グループの唯一のアルバムがこの「SKYLIGHT」です。

フリーソウルのクラシックソング。この『Get It Happening』

マーヴィン・ゲイのカバー『What’s Going On』

ダニー・ハサウェイのカバー『The Ghetto』も最高なレア・グルーヴを聞かせてくれる名盤。

この時代に、この季節のタイミングで楽しんでもフィットしてしまう感じ。

洗練されたアコースティック・メロウソウル。

44年前のレトロ感も欲してしまうソウル。ただただ気持ちいいナンバーはいかが?

 

 

 

M2>   ルブラン&カー  / DESPERADO

 

こちらは1977年の作品から。

清涼感溢れるポップ・デュオ『ルブラン&カー』のファースト・アルバム。

『ミッドナイト・ライト』から。

このファースト・アルバムから「フォーリン」という名曲が生まれた訳ですが、今日はフォーリンじゃない曲を。

哀愁漂う爽やかなハーモニー。

そこに切り込まれるギターの音色。

その洗練されたシティ・ポップ・サウンドはサザン・ロックと融合した傑作です。

「ピート・カー」&「レニー・ルブラン」が出会ってくれた奇跡。

奇跡のコラボレーションを楽しみましょう。

今日はこのアルバムから7曲目にクレジット。ご存知イーグルスのカバーです

「Desperado」を2人のハーモニーでどうぞ♪

HI!心呼吸 5月24日(金)

M1>  ミラクルなテクニーク  /    ベル・アンド・セバスチャン

 

今週ももう金曜日♪

今週の締めくくりはこんな1枚からどうぞ♪

スコットランド・グラスゴーで1996年に結成されたアコースティック・ロック・バンド

『ベル・アンド・セバスチャン』

「ベル・アンド・セバスチャン」がイギリスBBCにて収録した

「スタジオ・ライブ・セッション」を集めたレアなアルバムがこれ。

2008年のアルバムその名も『BBCセッションズ』

非常に分かり易いタイトル♪

因みに96年~0 1年にかけてBBCに残してきたスタジオ・セッションが

1枚にまとめられたんですね。

これはファンの方が聞いていると、まるで小さなライブハウスというか部屋でライブを

やってくれている感覚になれたりするから。車の中とかで聴くと気持ちいです♪

ファンの方はマストで聴いてくださいませ♪

 

 

 

M2>    Dream River   /    The Maverick  (ザ・マーベリックス)

 

今週の締めくくりはこんなメロウなバラードで♪

アメリカンなロック・サウンドを聞かせてくれるバンド。

カントリー・バンド『ザ・マーベリックス』

すでにアメリカではベテランのバンドです。

今も精力的にライブを続けるライブ・バンド♪

リーダーの『ラウル・マロ』はキューバからの移民がルーツというカントリー界には異色の人材。

その彼の歌唱は艶やかで美しい。

その良い声に魅了されます♪

1998年にリリースされた『Trampoline』(トランポリン)から♪

なんでしょうか・・・このゆったりとしたサウンド。

「Dream River」♪名曲ですよ!どうぞこの爽やかなサウンドをお楽しみ下さい♪

 

HI!心呼吸 5月23日(木)

M1>    Slow Jam   /    ミッドナイト・スター

 

1976年にケンタッキー州立大学の学生バンドとして結成された

『ミッドナイト・スター』

プロデューサーとしても活躍する「レジーとヴィンセント」のキャロウェイ兄弟を中心に、結成されたファンク・バンド♪

そんな「ミッドナイト・スター」の1983年のアルバム。

『No Parking on the Dance Floor』(ダンス・フロアでは駐車禁止)

なんてステキなタイトルを付けたもんだ!

彼らの曲を聴いたら思わず踊り出す!

そんなファンキッシュなサウンドがメインですが、忘れてはいけないのがこの曲です!

あのベイビーフェイス作「Slow Jam」

女性ボーカル=ベリンダのキュートな歌声もナイス♪

セクシーさとメロウさにもうメロメロです♪

コーラスワークも聴きどころ♪

 

 

 

M2>     Me And Mrs.Jones  /    ビリー・ポール

 

アメリカ・フィラデルフィア出身シンガー『Billy Paul』(ビリー・ポール)

1972年の4thのアルバム。

『360 Degrees Of Billy Paul』♪

もしかしたら、今までこのアルバムを紹介していなかったのかも・・・。

なんでだ?

最大のヒット曲である「Me & Mrs.Jones」を収録していることでも有名な1枚です。

僕は「ビリー・ポール」=「Me and Mrs.Jones」

くらい知識しかなかった時にこのアルバムを聴くんです。

正直度肝も抜かれたわけです。

もちろん「Me & Mrs.Jones」は最高なんだけど、他にも「It’s too late」や「Your song」といったお馴染みのナンバーを聴き込んでいく。

感情を動かされる歌声。ソウルはこうなんだ。と実感した1枚かもしれない。

大仰なヴォーカルとダイナミックに過ぎる伴奏。泣いてください。

HI!心呼吸 5月22日(水)

M1>    Trudy And Dave   /    ジョン・ハイアット

 

アメリカン・ロックの伝説的シンガー・ソングライター

「ジョン・ハイアット」

気持ちの良いシーズンに、この人の声はスパイシーで刺激的です。

今日は1988年のアルバム9枚目の「最高傑作」との呼び名の高い

『スロー・ターニング』から♪

この作品の前作「ブリング・ザ・ファミリー」(いいアルバム、渋いけど)

そのメンバーによって作られた「リトル・ヴィレッジ」(このアルバムは個人的にはあまり・・・)という作品の後にこのアルバムが生まれたんですね。

そのメンバーの起用タイミング、スタッフの充実さとか、

または彼自身の私生活の幸せ度。

そのバランスが見事にとれた作品がこの1枚な気がします。

初めて彼の音楽を聴くにはこのアルバムがおススメ。

 

 

 

M2>   I WANT YOU    /    ジャネット・ジャクソン

 

懐かしい~♪を続けます♪

『ジャネット・ジャクソン』

2004年3月に日本でリリースされた『Damita Jo  / ダミタ・ジョー』

ジャネットの通算8枚目のアルバムですが、スーパーボウルのハーフタイム・ショー。

「ポロリ事件」の後にリリースされた1枚です。

どんな作品になったのか!って楽しみにCDを手にしましたよ!僕は!

第一印象は「シットリとしている」でした。

その前までのポップさ、華やかさからすると大人しい。

しかしそれが丁度いい大人の女性を見事にコンパイル。

BGMにしてもシックリ来るんですよね。

アルバムから今日は当時聴きまくった「I WANT YOU」♪

キュートさ、サウンドのオシャレさ。ハイアットの後にはちと強引かな・・・?

HI!心呼吸 5月21日(火)

M1>   Brand New Sunrise   /      Wet Wet Wet

 

こちらのアーティストも久しぶり聴きたくなってしまいました♪

「Wet Wet Wet」(ウェット・ウェット・ウェット)

イギリス・グラスゴーのハイスクールの音楽仲間4人「グレアム・クラーク(g)」、「トミー・カニンガム(ds)」 、「ニール・ミッチェル(key)」、「マーティ・ペロウ(vo)」の4人組。

ブラックミュージックの要素もゴスペルの要素も、ロック、ジャズ・・・ポップさも。

80年代の流れも継承しながらファンキーさも垣間見られる。

一体どんなジャンルなのか判らなかったりします。

この1992年にリリースされている彼らの3枚目のアルバム

『High on the Happy Side』は良いアルバムです♪

特にこの10曲目に収録されている「Brand New Sunrise」♪

この1曲だけでも買うなぁ・・・。こんなムーディーなシットリとした曲はこの曲ぐらいかも・・・。この曲だけ別のグループの曲みたいです♪

 

 

 

M2>  How Can I Stop Loving You  /    ルー・パーディニ

 

『ルー・パーディニ』

1952年生まれ カリフォルニア出身のキーボード奏者/ソングライター./ボーカリスト/セッション・ミュージシャン/プロデューサ・・・。

または「Chicago」のスタジオミュージシャンとして、

またツアーメンバーとしてシカゴのサウンドをメイキングしたアーティストです。

そんな彼の1998年の2ndアルバム「Look The Other Way」から♪

彼のアルバムの特徴を1つ言うとジャケットのデザインが大好きなんです。

(個人的な感想です)

哀愁的なミディアムナンバーから、R&Bバラード。

その他にもAORに通じる雰囲気があったりと心地よい1枚であることは間違いない。

完成された自分の世界を丁寧にデフォルメして今に残してくれたサウンドに感謝したい。

今日はアルバムの後半に収録されたHow Can I Stop Loving Youをどうぞ♪

HI!心呼吸 5月20日(月)

M1>  スロウ・アンド・ブルー /  ウーター・ヘメル

 

今週もこのコーナーにお付き合い下さると嬉しいです♪

爽やかな歌声はいつ聞いても和みます♪

「ウーター・ヘメル」

1977年生まれ。オランダのハーグ出身のジャズ・シンガー。
「ジャズ・シンガー」とだけ言ってしまうのは少し強引な気がしますが。
それは聴いて頂けるとお分かりの通り、

スタンダードのジャズのイメージとかけ離れているから。

そのポップさはジャズを忘れてしまいそうですが、

「ポップ・ジャズ」という世界を見事に作り出してくれています。

その世界はジャズ好きな僕には新しいジャンルみたいで好き。

イケメンですし、そしてこの歌声ですし。

さすが「シルクの声を持つジャズ界のプリンス」とまで言われたシンガー♪

『ノーバディーズ・チューン』2009年のセカンドアルバムから♪

 

 

 

M2>        True        /     スパンダー・バレエ

 

ポップソングは時に胸をアツくしますね。

1983年「True」

大好きな1980年代を代表する1曲。

このコーナーでも過去にお送りしていますが♪

大ヒットを記録した「スパンダー・バレエ」

2000年にリリースしたベスト・アルバムからあえてお送りしました。

「トゥルー」「スルー・ザ・バリケーズ」など初期のソウルフルなポップナンバーを収録しています。全18曲。「True」だけじゃないんだ!とベスト盤が教えてくれますよ。

『ゴールド ザ・ベスト・オブ・スパンダー・バレエ』

ロンドン出身の少年が組んだバンドの遍歴や彼らの魅力をベスト盤で楽しんでください♪

1980年から86年のあいだ絶頂期。

その時代の美しいメロディ、サウンドを令和の時代にも聞いておきましょう♪

なんて綺麗な美しい魅力的な1曲なんでしょう♪