M1> Come To My Door (Acoustic) / ホセ・ジェイムズ
今週もこのコーナーにお付き合い宜しくお願いいたします♪
今週は「ホセ・ジェイムズ」の歌声から始めます。
2012年にリリースされた『No Beginning No End』
アルバムのラストに収録された「エミリー・キング」をフィーチャリングしたこの1曲。
ギター1本のアコースティックなメロディに2人の声のみというシンプルなモノ。
そのシンプルさに全て詰め込まれているような。
とても豊潤で充実した時間が流れるはず。
もともとジャズ、ソウル、エレクトロ、ヒップホップなどの音楽要素を融合させた
「ジャズ」のヴォーカルスタイル。
そのスタイルをこのアルバムでしっかりと証明。
クラブジャズサウンドもクールでおすすめですが、
この音数の少ないバラッドは外せない彼の魅力。
ノンビリと彼の音世界を堪能してください。気持ちいいでしょ?ね?
M2> If I could believe / エルビス・コステロ
2013年にリリースされた『Wise Up Ghost』
このアルバムは「エルヴィス・コステロ」がヒップホップ・バンド「ザ・ルーツ」
とコラボレーションしたアルバム。え?ルーツと???
一体どんな作品になったのか・・・と興味津々で聞いてみて、
この『ワイズ・アップ・ゴースト』は一つ言えることはヒップホップのアルバムではない問う事。
僕はコステロの声が好きだ。
このアルバムの彼の声のバックにはルーツのファンキーなグルーヴを叩きだす。
しかし、コステロがラップするわけでもないしw、ルーツ色も濃く出ていない。
ラストに収録されたこのバラッド
『If I could believe』に関してはヒップホップの欠片も存在しない。
ストリングスに優しく伸びやかなコステロの声。
こんな歌を唄われたら、おススメしない訳にはいかないよ♪