HI!心呼吸 5月13日(月)

M1>  Come To My Door (Acoustic)  /    ホセ・ジェイムズ

 

今週もこのコーナーにお付き合い宜しくお願いいたします♪

今週は「ホセ・ジェイムズ」の歌声から始めます。

2012年にリリースされた『No Beginning No End』

アルバムのラストに収録された「エミリー・キング」をフィーチャリングしたこの1曲。

ギター1本のアコースティックなメロディに2人の声のみというシンプルなモノ。

そのシンプルさに全て詰め込まれているような。

とても豊潤で充実した時間が流れるはず。

もともとジャズ、ソウル、エレクトロ、ヒップホップなどの音楽要素を融合させた

「ジャズ」のヴォーカルスタイル。

そのスタイルをこのアルバムでしっかりと証明。

クラブジャズサウンドもクールでおすすめですが、

この音数の少ないバラッドは外せない彼の魅力。

ノンビリと彼の音世界を堪能してください。気持ちいいでしょ?ね?

 

 

 

M2>  If I could believe  /    エルビス・コステロ

 

2013年にリリースされた『Wise Up Ghost』

このアルバムは「エルヴィス・コステロ」がヒップホップ・バンド「ザ・ルーツ」

とコラボレーションしたアルバム。え?ルーツと???

一体どんな作品になったのか・・・と興味津々で聞いてみて、

この『ワイズ・アップ・ゴースト』は一つ言えることはヒップホップのアルバムではない問う事。

僕はコステロの声が好きだ。

このアルバムの彼の声のバックにはルーツのファンキーなグルーヴを叩きだす。

しかし、コステロがラップするわけでもないしw、ルーツ色も濃く出ていない。

ラストに収録されたこのバラッド

『If I could believe』に関してはヒップホップの欠片も存在しない。

ストリングスに優しく伸びやかなコステロの声。

こんな歌を唄われたら、おススメしない訳にはいかないよ♪