M1> Holding On / フィリップ・ローレンス
この時期にピタッとハマる声質。
『フィリップ・ローレンス』インディアナ生まれ、今はロサンゼルスを拠点とするシンガー・ソングライター、プロデューサーでありパフォーマー。
この彼を語る上でこの人を外すわけにはいけません。
『ブルーノ・マーズ』や数々の大ヒットの影にいたのがこの男。
数多くのヒット曲を生み出したプロデュース・チーム「ザ・スミージントンズ」の一員、ブルーノ・マーズのバンドでのメンバーでもあったフィリップ・ローレンスのソロアルバムはこの『LETTERS I NEVER SENT』♪
ボーカルも彼が勿論務めて、プロデュースも自身で。
その爽やかでいて、繊細。味わいのある作品。
何度も聴いても耳障りにならない。
メロディセンスの秀逸さもぜひお薦めしたい。しっかりとアメリカンロック要素も♪
M2> GUESS I’LL HANG MY TEARS OUT TO DRY / ボビー・コールドウェル
ビッグバンドをバックに歌い上げるジャズボーカルアルバム。
歌うは『ボビー・コールドウェル』
以前もこのアルバムから紹介しているんですが、7月の頭にもう一度お送りしたい♪
1999年の『COME RAIN OR COME SHINE』から今日はこの曲です♪
彼の敬愛する「フランク・シナトラ」を意識したゴージャスな作品。
愛情が溢れている仕上がりが可愛らしくも思えてしまう内容です。
アルバムの3曲目に収録された『GUESS I’LL HANG MY TEARS OUT TO DRY』
艶っぽいサウンドに彼の潤った歌声はまさにジャズ。
曲によってはシナトラが歌った時と同じようなアレンジになっていたりするんですね。
その寄せ具合に感服いたします。
AORのイメージをこのアルバムではだいぶ抑え込んでジャズ。
次にボビー・コールドウェルをお送りする時にはAORの彼をおかけしましょう♪
でもこの空気感はこの季節にドンピシャでたまりません。夜にももちろんおススメです♪