HI!心呼吸 8月16日(金)

M1>   Weight of the World  /   トビー・ライトマン

 

今週の締めくくりはこんな2曲でいかがでしょう♪

ロックなのにソウル、R&Bの要素がある。

どこか懐かしさを感じて。肩の力を抜いてくれる。

良い声です。そして、ものすごく伝わる歌い方をしてくれます。

彼女は『トビー・ライトマン』

ブルー・アイド・ソウル。

彼女の歌はまさにそうだと思う。ソウルからブルース、R&B。

色んな要素をミックスして、サラリと歌うテクニックと歌声を持つ。

1枚丸ごと楽しんでください。

2006年のアルバム『Bird on a Wire』から今日はこの曲を♪

「Weight of the World」なんて気持ちいいんでしょう。

夜、深い時間にのんびり聴くのもおススメよ♪

 

 

 

 

M2>  ドント・ユー・ウォーリー・バウト・ア・シング

/   カル・ジェイダー & カーメン・マクレエ

今週の締めくくりはこの曲で♪

ソウルフルな曲をお送りしたので、その流れを続けます♪

1982年にリリースされている『Heat Wave』

このアルバムはまさに大好物。名演は数知れず。ラテンとジャズの橋渡しをした

「世界で最もクールなヴィブラフォン奏者」『カル・ジェイダー』

そしてジャズ・ヴォ―カルの中でもファンが多い『カーメン・マクレエ』の共作。

今でもクラブDJさんにも愛される1枚でもありますね。

ヴォーカルファンには是非聴いて頂きたい♪

このラテンのリズムにカーメンの歌声。

暑い夏は熱い演奏を♪ラテン系の好きな方、ボサノバ、ジャズボッサの好きな方!

この夏はこれですよ!スティーヴィ・ワンダー”Don’t You Worry ‘Bout A Thing”のこのカバーは秀逸!パーフェクトでしょ!今週もありがとうございました♪

HI!心呼吸 8月15日(木)

M1>    SAND ON MY FEET  /     ドナ・サマー

 

「The Queen is Back!」の見出しが書かれたのは2008年。

あの「ドナ・サマー」が帰ってきた!そんなワクワクで手にしたこのアルバム。

ダンスミュージックの見本みたいな1枚。

カッコいいです。彼女はこのアルバムのリリースから5年後にこの世を去る訳ですが、

常に過去のスタイルなんかにとらわれないスタイル。

それをこのアルバムでも証明しています。

「かつて」デイスコ・クイーンだったなんて言わせない。

そんな気持ちを感じるのは僕だけでは無いはず。2008年のアルバム『クレヨン』から

「SAND ON MY FEET」♪

この曲もおススメ。この自信と存在感。

この潤った声。後世に残さないと勿体無い。そんな1枚です♪

 

 

 

 

M2>  My Silver Lining  /    ファースト・エイド・キット

 

スウェーデンの姉妹デュオ『First Aid Kit』

3rdアルバムは2014年にリリースされた「Stay Gold」

なんて気持ちいいアルバムでしょうか。

この作品がメジャーデビューアルバムとなりました。。

姉の「Johanna」がキーボード、妹の「Klara」がアコギを担当。

全ての楽曲を2人で共作した曲がこのアルバムに並びます。

日本人には到底イメージできない爽快さ。

姉妹の透き通るような高音のボーカルとハーモニーは必聴。

日本の夏にも清涼感を与えてくれます♪

北欧ならではの哀愁を帯びたメロディラインも特徴的♪

今日は「マイ・シルバー・ライニング」でクールダウン♪

HI!心呼吸 8月14日(水)

M1>  レモン・パレード  /   TONIC (トニック)

 

このジャケットのインパクトを覚えてるなぁ♪

L.A出身の4人組バンド『TONIC』

デビューアルバムがこの1996年の「レモンパレード」♪

このグルーヴ感♪ジャケ買いをして正解だったいい例です。

全体的にグルーヴ感を前面に押し出している作品♪

ポップだけど。ヘヴィなサウンド。

男臭い感じとウェストコーストの要素を合わせたような爽やかさも。

この季節に合う「ドライブ・サウンド」をと聴かれたら今の僕はこの曲を♪と答えるサウンド。

このアルバムトラック「レモンパレード」はアコースティック・ギターをフィーチャーする優しいメロディアスな1曲♪

さぁ、ドライブにあうでしょ???ね?(無理やり・・・w)

 

 

 

 

M2>   If Youre Gone  /    マッチボックス20

 

アメリカン・ロックでしょ!

久しぶりに「マッチボックス・トゥエンティー」

常にアメリカでウケる王道を外さない音作り。ですから僕は安心してアメリカン・ロックを楽しめる。そんなバンドといってもいいかもしれない。

メロディセンス。サウンドの完成度はやはり最高級です!

想像してください。クルマで走りながらカー・ラジオで聴きたいサウンドじゃない?

洗練されている音は過去のアルバムも今も、その秀逸なサウンドは期待を裏切らない。

この『Mad Season』は2000年のアルバム。

個人的にメチャクチャ聞いていた1枚ですけど、涙出るくらいにその頃の温かい思い出がリンクして駄目です・・・。

美メロでPOPなロックを聴きたい方は彼らはおススメ♪

あぁ、ドライブしながらラジオで聴きたい!!!

HI!心呼吸 8月13日(火)

M1>   サンデイ・マンデイズ  /    ヴァネッサ・パラディ

 

なんて可愛いんでしょう。チャーミングのほうが良いのかな?

『ヴァネッサ・パラディ』

これは間違いなく90年代を代表する最高のPOPアルバムの1つですよね♪

当時のフランスを代表するアイドル『ヴァネッサ・パラディ』

そして当時の新進気鋭のブラックロックンロールのスターだった『レニー・クラヴィッツ』との意外な組み合わせ。

素晴らしい化学反応を魅せてくれた作品が1992年のアルバムが『VANESSA PARADIS』

このポップセンス抜群のメロディに「ヴァネッサ」のフランス語なまりの英語が可愛い。

この声にレニーもメロメロになったんでしょうけど。

このアルバムに「Be My Baby」も収録されています。

今日はこちら♪サンデイ・マンデイズ♪

コケティッシュな感じは何十年経っても変わらない♪名曲です♪

 

 

 

 

M2>  フー・アイ・ウォント・ユー・トゥ・ラヴ /   ブリーチャーズ

 

2014年のアルバムです。

80年代のニューウェーヴの影響をもろに受けて、

しかし独自のメロディーやアレンジを聞かせてくれます。

80年代のニューウェーヴをお好きな方には刺さるかもしれません♪

2012年に大ブレイクしたロック・バンド=「ファン.」

その『ファン.』のギタリストだった『ジャック・アントノフ』によるソロ・プロジェクトがこの『ブリーチャーズ』

デビュー・アルバム「ストレンジ・デザイア」は2014年の作品です。

シンセサイザーの存在感が大きいサウンドは程よく緩くて。

ソングライターとしての才能の広がりを感じさせてくれます♪

このデビューアルバムのラストに収録されている「フー・アイ・ウォント・ユー・トゥ・ラヴ」♪彼の世界にドップリ浸かるにはピッタリです♪

HI!心呼吸 8月12日(月)

M1>  マウンテンズ・オブ・シングス  /   トレイシー・チャップマン

 

今週もこのコーナーにお付き合いください♪

さて今日は『山の日』の振り替え休日♪

山にちなんだ曲をって事で。アコースティックでぬくもりある歌声。

この人の音楽には説明は要らない。

『トレイシー・チャップマン』の1988年発表のデビュー・アルバム

『TRACY CHAPMAN』

このアルバムからシングル・カットされた「ファースト・カー」が大ヒットを記録。

一気にスターダムへ駆けあがった彼女。

このアルバムにはこんな1曲が収録されています。

「マウンテンズ・オブ・シングス」♪歌詞の深さ。意味。

いまだに色褪せることのない名曲の数々。

今日はお休み。若い世代の方に彼女の歌声が届きますように♪

 

 

 

 

M2>     心の手紙   /    山崎まさよし

 

『「山」崎まさよし』さん。

山だけに。という事ではなく。この曲を聴くと季節の変わり目。

とか、未来の事とか。子供たちの将来の事とか。夢の事とか。

いろんな景色が目に浮かぶんです。

2015年にリリースされたデビュー20周年を記念してのBEST ALBUM。

『UNDER THE ROSE ~B-sides & Rarities 2005-2015~』

シングルのカップリング曲や、アルバム未収録曲が収録されています。

改めて山崎まさよしさんの曲の幅の広さ。

色んな景色を見せてくれるBEST。

聞き慣れない曲から見える景色ってやつ。

この「心の手紙」は若い方にも聴いてもらいたい名曲です♪

HI!心呼吸 8月9日(金)

M1>      Let There Be Love   /  シンプル・マインズ

 

今週の締めくくりはこんな1曲で♪

この一般ウケを狙っていない音楽性。好きだなぁ。

1991年の『シンプル・マインズ』の9枚目のアルバム

「REAL LIFE」から。

メンバーも編成構成などを担当していた「マイケル・マクニール」が抜けて、別方向を向かざるを得なかったと1枚。

でも、この方向性が僕は好き。そんな不安定ながら聞かせてくれる名曲も多数あるんです。

もともと美しいメロディ、ソングライティングが好きなバンド。もちろん80年代の活躍の中での名曲の数々も好きだけど。

この「Let There Be Love」はどうしてかメチャクチャ聞いた。

広がる世界観。ジワジワくる浸透性。

1991年から未来を感じる1曲です♪

 

 

 

M2>  She’s out of My Life  /    ジョシュ・グローバン

 

『ジョシュグローバン』

世界的なヴォーカリストであり、シンガーソングライター。

今週のラストはそんな彼の美しい歌声で締めくくりです♪

2003年の2枚目のアルバムがこの『Closer』

日本でもその人気は凄まじいものがありますが、

僕はこのアルバムのラストのこの曲。

マイケル・ジャクソンの「シーズ・アウト・オブ・マイ・ライフ」♪

この曲のカヴァーを聞いたときに、その美しい声と、表現力の高さに感動。

彼の作品はどれもクオリティの高いものばかりですが、

初めにこの作品から入って行ってみてはいかがでしょうか?

まずはこの曲を聴いてみて!間違いないから!今週もありがとうございました♪

HI!心呼吸 8月8日(木)

M1>  シーサイド・ラヴ(The One That You Love) / エア・サプライ

 

オーストラリア・メルボルン出身のバンド『エア・サプライ』

1981年の名曲「シーサイド・ラヴ」(原題:The One That You Love)

『エア・サプライ』の初のNo1シングルがこの曲♪

この綺麗な伸びのある声。

美しい感動するメロディ。

歌詞のどこにも「海」やら「波」も出てこない。

「夏」の曲ではないらしい。でも邦題は「シーサイド・ラヴ」

何で?でも良い曲ですから。

原題「The One That You Love」直訳すると「きみの愛する一人の男」

なんて自信家!素晴らしい!

夏は関係ないけど・・・。

「ラッセル・ヒッチコック」の歌声・・・やはり感動します♪

 

 

 

 

M2>  シーイング・イズ・ビリーヴィング/パウリーニョ・ダ・コスタ

 

『パウリーニョ・ダ・コスタ』

1948年ブラジル、リオ・デ・ジャネイロ生まれ。

ブラジルからアメリカに渡り、セルジオ・メンデスのグループを経て西海岸のトップ・ミュージシャンとなったパーカッショニスト。

そんな彼の2ndアルバムがこの『Happy People』 (1979)

ジャンルを問わず数多くのミュージシャンとのセッションも作品として残していますが、

セッションに参加したアルバムは2千枚を超えています。

Charさん、杏里さんなど、日本のアーティストのアルバムにも参加しています。

今日は彼の代表作から「シーイング・イズ・ビリーヴィング」♪

トランペットのいかにも!という音色から入り、「パウリーニョ・ダ・コスタ」の叩くラテン・パーカッションのリズム。そこに気持ちよさそうに『ビル・チャンプリン』の歌声が聞かせてくれます♪メッチャクチャおしゃれ!

HI!心呼吸 8月7日(水)

M1>  Everybody Loves To Cha Cha Cha  /    ジェイムス・テイラー

 

「ジェームステイラー」

たまにこの人のいい意味のマンネリを聴きたくなる時がある。

新しいのに昔からの良さはそのまま。

そんなバランスの良さは今も変わらない。

1991年の彼の作品。『New Moon Shine』

このアルバムの心地よさって表現するには難しい。

オリジナルのフォークロックをラフなビートにのせて聴かせてくれる。

聴くものをハッピーにさせて、包容力で包み込む。

愛される理由がわかるわ。

耳に残るフレーズは何ともリラックスを与えてくれるマンネリ。

こんなマンネリは大好きだ。ただ毎日は聴けないかも。

メロディの優しさに感謝したい。そんな優しさに包み込まれてみてください。

 

 

 

 

M2>   シー・ユア・アイズ  /    リズム・トライブ

 

こちらも1991年の作品から♪

同じ時代にこんな作品もリリースされています。

なんとも言えないこのラテンのリズム。

涙モノのメロディは1990年代初期のマストアイテムと言ってもいいくらい。

『リズム・トライブ』

どこか懐かしい、どこかで聞いたようなメロディ。

このポップさ。

1991年のアルバム「Sol Moderno」(ソル・モデルノ)

オープニングを飾るこの「Gotta See Your Eyes」♪

夏のテンションにすんなりマッチするこのフレーズ。

僕の体はラテンのリズムに反応する癖があるようです。

ワクワクするメロディ・センス。

1991年の作品から少しパワーを頂きます♪

HI!心呼吸 8月6日(火)

M1>   Watch The Wind Blow By  /    ティム・マッグロウ

 

なんて良い曲なんだろう♪

この色気はなんだろう?なんでこんなに良いシンガーが日本で売れないのだろう?

『ティム・グロウ』

カントリー・ミュージックの世界で彼の歌声の存在感は素晴らしい♪

カントリーの温もりもありながら、カラダの中に電流が流れる様な感動をもらえたり。

どこかに出かけているような心を解放してくれるモノを彼は持っているんです。

例えば「Watch The Wind Blow By」♪

メジャーなコードで展開するミディアム・テンポの1曲。

ゆっくり固まった気持ちを解いてくれるような。

聴いているだけで幸せになれる感じ。

2002年のアルバム『Tim McGraw And The Dancehall Doctors』から。

ピュアでポップなカントリーをどうぞ楽しんでください♪

 

 

 

 

M2>   Under the boardwalk (渚のボードウォーク) /   The Drifters

 

『ザ・ドリフターズ』(The Drifters)

アメリカ出身のコーラス・グループ。

1950年代から1960年代にかけて活躍した黒人コーラス・グループ♪

リードボーカルとして所属していたかの有名な『Ben E. King』(ベン・E・キング)は

この頃には脱退しているんですけどね・・・。

1964年リリースの名曲「Under the boardwalk」(邦題:渚のボードウォーク)

このボードウォークは、海岸などにある板敷きの遊歩道のことをさしています。

そのボードウォークの下で恋人たちが・・・波の音まで聞こえてきそう。

夏の1曲を想像するとこの曲も浮かんできます。

このリズムも気持ちいいですよね♪

ちなみに日本のお笑いグループのドリフターズとは関係ありません・・・♪

HI!心呼吸 8月5 日(月)

M1>    Let Me Be The One   /     ダリル・ホール

 

今週から通常通りのワイグルに♪夏休みをありがとうございました。

スタッフの皆さん、リスナーさん、そしてワイグルファミリーに感謝です。

さぁ!そんな今週はこんな曲から心呼吸♪

1996年に発売された1枚。

『ダリル・ホール』の「Can’t Stop Dreaming」♪

どことなく懐かしくて、でも古臭くなくて。

見事な仕上がりの1枚。HALL&OATESのファンはもちろん、ダリル・ホールのロマンチックでオシャレなサウンドをこの作品では聞かせてくれます。

AOR,SOUL好きな方にもこのサウンドメイクはトキメクはず。

聴いていて胸にせまる切ないメロディはやはり好きみたい♪

今週も胸に刺さるメロディはありますでしょうか?

 

 

 

 

M2> ザ・シャドウ・オブ・ユア・スマイル  /  ソニア・ローザ,渡辺貞夫

 

ブラジルはサンパウロ生まれの『ソニア・ローザ』

ブラジル生まれながら日本でデビューした女性シンガーさんです。

1967年のデビュー・アルバムの『A Bossa Rose De Sonia』

このアルバムは「渡辺貞夫」氏がプロデュースしています。

「ルパン三世」のエンディング・テーマなどでご存知の方も多いはず。

ボサ・ノバのスタンダード”イパネマの娘”を筆頭にボサ・ノバ・スタンダードを中心としたソニア・ローザの魅力が溢れる珠玉の1枚。

名作アルバムでしょう。もしかしたら日本へのボサ・ノバの歴史はこのアルバムからだったのかも。ってくらい凄い意味のある作品だといえます。

この時代に日本人がプロデュースしたボッサ。

真剣に聴きたくなってしまう大好きな1枚。

個人的におススメの1曲をどうぞ♪半世紀近く前のサウンドって思います?