M1> ギヴ・アス・ア・ブレイク / ジョン・セバスチャン
70年代のアメリカン・フォークを聴くと何故か落ち着く。
良い時代を感じるのはメロディのセンスの良さと、アンニュイな世界感。
1944年3月17日、ニューヨークに生まれたシンガー・ソングライター
『ジョン・セバスチャン』
ハーモニカ奏者の父と「ラジオ作家」の母の間に生を受けた彼は、音楽に囲まれていた事がすぐにわかる。
「ギブ・アス・ア・ブレイク」♪
この曲のファンになってだいぶ経ちますが、AORともソウルともいえる様なたまらない世界。
1998年にリリースされている『ザ・ベスト・オブ・ジョン・セバスチャン』
彼の不思議なポップ感はこのベスト盤から味わっていただきたい。
なんせ彼の歌声も良いんですが、バックの演奏がまたいいんです♪
M2> To Be Forgiven / ジョージ・マイケル
同じようなアンニュイさを感じる大人のサウンド♪
1996年の「George Michael」の作品です。
『OLDER』(オールダー)
ボサノヴァとジャズを軸に、抑制をきかせた優美なオーガニック・サウンド♪
そのまとまり方の見後な事。
彼のそれまでの様々な音楽的ルーツ。
それをバランスよくミックスしたバラエティ豊かな作品です。
その中でもこの「To Be Forgiven」♪は秀逸な1曲だと思う。
ミディアムなリズムにブラックソウル的な要素で構成される浮遊感。
音楽を客観視した彼がたどり着いた音楽世界。
この頃のジョージ・マイケルの円熟味というのか余裕というのか、
何と言ってもセクシーなこの世界は凡人には出せない訳で・・・。ボンジーア。