HI!心呼吸 10月17日(木)

M1>   お気に入りの場所で  /     竹田 元(たけだ はじむ)

 

1956年6月25日生まれ。(僕と同じ誕生日)出身地は大阪。

「竹田元」(はじむ)さん。1977年に20歳でデビューされている著名なキーボーディスト。

甲斐よしひろさんのソロツアーサポート。1989年には吉田拓朗さんのツアーにも参加。

そんな竹田さんが、音楽を担当された作品が

2012年にリリースされた「タニタ食堂のおんがく~おうちごはん」

株式会社タニタ と、音楽で快適なライフスタイルを提供する株式会社デラ が、

「食」と「音楽」の融合を実現。音楽を聴きながらゆっくり食事をすると、

食欲中枢が刺激されて満腹感を得やすくなる。「音楽のリラックス効果」によりその場のコミュニケーションも円滑になるという、嬉しいメリットもあるそう♪

なんとも良いコンセプト。

曲を聞いていると、楽しそうに食事をする風景が浮かびますよね。

なんて優しいオイシイメロディでしょう。お腹すいてきた♪

 

 

 

 

M2>     Through Your Hands  /   デヴィッド・クロスビー

 

ではオイシイ料理を求めてドライブにでも出かけますか。

「バーズ」「クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング」といった

1960-70年代を代表するロックバンドに在籍した『デヴィッド・クロスビー』

60年代のヒッピーのあの雰囲気はこのアルバムには全くなく。

かつての鋭さ?キレの良さ?みたいなモノとは違う、

甘い甘いメロディが僕は非常に心地いい♪

1993年にリリースされた『サウザンド・ローズ』♪

耳障りの良いアルバムです♪このデヴィッド・クロスビーの歌声が良い。

アップテンポのこの曲『THROUGH YOUR HANDS』♪

彼のワイルドさは抑えられた感じもしますが、

僕はこの渋みの中のまろやかさに憧れも感じてしまう♪

さて美味しいお店は見つかりそうかな?

HI!心呼吸 10月16日(水)

M1>   Walking After You   /   フー・ファイターズ

 

2020年に新作が出るとか、出ないとか?囁かれておりますが。

「フー・ファイターズ」です♪

1997年のアルバム『ザ・カラー・アンド・ザ・シェイプ』

フー・ファイターズの実質的な1枚目となったこのアルバム。

バンドの潜在能力が開花した「ハード&ポップ」な入り混じった名盤です。

その中でも僕がフー・ファイターズの好きなところは、

美しく凛としたメロディの楽曲の質の高さ。

この「Walking After You」♪

このの予想をはるかに超えれられた美メロのセンスにやられてしまった。

静かな中の躍動感みたいなもの。

緩やかさの中の上に伸びていく推進力は今でも新鮮に聞こえます。

さて新作は届くのかな?楽しみです♪

 

 

 

 

M2>   Thumbing My Way (サミング・マイ・ウェイ) / パール・ジャム

 

同じように美メロのノックアウトに合ったこの1曲も紹介したい。

アメリカのロック・バンド『パール・ジャム』

7th アルバム。2002年にリリースされた『Riot Act』

アメリカでは最高5位。カナダでもGold Discを獲得した名盤。

このアルバムのコンセプトは、デンマーク公演でのファン圧死事件、

9.11同時多発テロ、そして「アリス・イン・チェーンズ」のメンバーの薬物中毒死という数々の悲劇があって、「パール・ジャム」が愛と平和を訴えるフォーク・ロック・テイストの作品となったのがこの「ライオット・アクト」

まさに叙情的。

70年代のバンドが持っているようなオーラのようなものを纏い。

シンプルで息の合ったバンドサウンドを聞かせてくれます。

そして何と言ってもこの「エディ・ヴェダー」の深みのある歌声だ。

自分たちだけのグルーヴ感に込められたメッセージ。

ジックリ愛の夜長に聞き込むにもピッタリな気がしますぞ。

HI!心呼吸 10月15日(火)

M1>  If I Had Only Known /   アンディ・ウィリアムス

 

今日はこんな優しい声でリラックスです♪

1991年にリリースされた大御所『アンディ・ウィリアムス』

のアルバム「Nashville」から。

アンディ・ウィリアムスといえば代表作「バタフライ」「ムーン・リヴァー」など。

アメリカの国民的人気のお方。

一度は彼の声をクリスマス・シーズンでも耳にしているはず。

この人のキャリアからすれば、形容する言葉は沢山あり過ぎて、

このアルバムを紹介するのもおこがましい。

84歳でこの世を去った後でも、こんなにも癒しを与えてくれるんですから。

今日は「If I Had Only Known」♪

色んな方がカバーしている名曲。

この歌声でカバーされたらアンディのオリジナルにしか聞こえません♪

 

 

 

 

M2>   You’re Still Here  /   キャシー・トロッコリー

 

ベテラン繋がりでこんな歌声を♪

クリスチャン系のポピュラーミュージックの世界でアメリカで多くのファンを獲得した

シンガー『キャシー・トロッコリー』

ナッシュビルの歌手として登場したんですね。

日本でもアルバムはリリースされていますが、 日本での知名度は低い。

なんで?こんなベテランが知られていないのは残念。

明るく健全な真面目な歌が多い印象。

ゴスペルベースにをポップス調に聴かせてくれます。

包容力のある声質。そしてこのどっしりとした歌唱力。

彼女のキャリア30年を記念してリリースされた1991年の

『The Kathy Troccoli Collection 30 Years / Songs』にも収録されたこの1曲を♪

ぜひこのアルバムから彼女の世界を楽しんでみては?ベテランは良い♪

HI!心呼吸 10月14日(月)

M1>   Like Lovers Do    /   ヘザー・ノヴァ

 

今週もこのコーナーにお付き合いください♪

「体育の日」ですね。今日はこんな曲で始めます♪

2001年に発表された、彼女の4枚目のアルバム『South』から。

彼女は音楽を愛しているんだなぁって伝わるようなアルバム。

このアルバムで彼女の声を知ったのですが、穏やかでフェミニン。

しなやかで陽だまりみたいな落ち着きも。

心地良い空気を運んでくれます。

アルバムを手にしたときに目に入ってきたのは、『ブライアン・アダムス』がプロデュースを・・・どんな曲だろう?と手にしたのがこの曲「Like Lovers Do」♪

彼女のハイトーンヴォイスを上手く生かした1曲でした。

その他にも「バーナード・バトラー」が参加した曲など豪華ゲストが支えています。

今、本当に彼女は幸せなんだろうなあ・・・とこっちまで幸せになれますよ♪

 

 

 

 

M2>    Heaven  /     ブライアン・アダムス

 

ってことで『ブライアン・アダムス』です♪

1997年の「Unplugged Live盤」です。

この音源は1997年9・26にニューヨークのハマースタイン・ボールルームでのアンプラグドのライブ。

オーケストラまで従えた豪華なライブ盤は今でも鳥肌ものです。

選曲もにくい。個人的には2曲目に収録された「Back to You」のアレンジも好きですし、

ロマンチックな哀愁ロックは感涙もの。

そしてこの「Heaven」の美しいこと。

1997年にリリースされた『Unplugged』

このシリーズは、やはりオリジナルあっての作品なんだなぁって。

ファンにはたまらないシリーズ。

久々にしゃがれ声にどっぷりと浸ってやりましょう♪

HI!心呼吸 10月11日(金)

M1>  オールウェイズ・フォーリング・イン・ラブ /  ロン・ロビンス

 

今週の締めくくりは5つ星AORで♪

1991年のアルバム『ラブバード』

『ロン・ロビンス』のセカンドアルバムです。

「KAZU MATSUI」(ライ・クーダーやジョニ・ミッチェルらと共演したり。

オリエンタルなフュージョン奏者)さんがプロデュースした名盤。

内容が実に最高のサウンドを聞かせてくれます。

ジャズの色が多めなトコロもお気に入り♪

心地よいフュージョン、ウエスト・コーストサウンドは大好物。

そんな最高の内容の中でも一押しはこのAORナンバー

「ALWAYS FALLING IN LOVE」♪

期待を裏切らないサウンドメイク。ここぞという所のブレイク。

リラックスされてくれる隙を作ってくれている余裕みたいなものを感じるんですよね♪

 

 

 

 

M2>  ヂア・ヂ・ヴィトーリア(勝利の日)  /   マルコス・ヴァーリ

 

今週の締めくくりは才人の1曲で♪

ブラジルのシンガーソングライター。ギタリスト。キーボーディスト。

『マルコス・ヴァ―リ』

多くのボサノヴァ・ヒットを生んだ才人「マルコス・ヴァーリ」の

69年の名作『ムスタンギ・コール・ヂ・サンギ』

セルジオ・メンデスの招きで渡米し、アメリカで大活躍したアーティスト。

「ボサ・ノヴァ第2世代のカリスマ」なんて呼ばれている彼の才能。

今聞いてもスゴイ♪アルバムタイトル「血の色のムスタング」・・・スゴイ!

ソフト・ロックが好きな方にもおススメ♪

端整なバラードなんて最高だし、アップテンポのクールなサウンドは文句なし。

ブラジルの香りもプンプンするところもお気に入りです♪

聞けば聞くほど味が出るタイプ。どうぞよく噛んでお楽しみください♪

HI!心呼吸 10月10日(木)

M1>   RUN   /       コレクティヴ・ソウル

 

「COLLECTIVE SOUL」ってこのコーナーでかけてないんですよね・・・。

何をしていたんだか…僕。ジョージア州・ストックブリッジにて結成された

ギター3人を含む5人編成のロック・バンド『コレクティヴ・ソウル』

彼らって地元のラジオから火がついて全米に広まったんです。

ラジオが生んだヒットメーカー♪そんな所にも魅力を感じますが、

「コレクティヴ・ソウル」の通算4枚目のアルバムがこの名盤

1998年の『ドウセージ』

ポップ&キャッチー!まさにそんなアルバムです。

適度にダンサブルなサウンドはラジオライク。

エド・ローランドのソングライティングにも感動します。

このアルバムからのシングル「ヘヴィ」は14週連続ロック・チャートNo.1!

というバケモンみたいな記録を打ち出したんですが、今日は「RUN」♪

綺麗なメロディは流石です。郷愁を誘うリフレインは秋っぽい♪

 

 

 

 

M2>             Honestly        /   ハーレム・スキャーレム

 

『ハーレム・スキャーレム』

カナダ出身のハードロック・バンド!やっぱりハードロック・バンドって認識だよな・・・。

数多くのメロディアス・ハードロックというジャンルを牽引してきたビッグ・バンド。

この手のバンドの中でも今でも僕の中では最高のバンド。

ハーレムス・キャーレムというバンドは音楽の時代乗れなかったのかな。

数々の名曲を生み出してもセールスに結びつかなかったんです。

この『Honestly』♪超名曲バラード♪感涙必至!

ここまで良い曲が並んでいるなんて♪

今でも感涙します。これがファーストアルバムなんてアンビリバボー♪

1991年『Harem Scarem』

秋にはやっぱり綺麗な曲が聴きたくなる。

よーし!90年代のメロディアス・ハードロックを愛でる秋にしよう♪

HI!心呼吸 10月9日(水)

M1>  ビューティフル・ウーマン  /   マーカス・ヒューストン

 

1990年代にヒット曲を連発した3人組ボーイズ・グループ

『イマチュア』のリードシンガーだった『マーカス・ヒューストン』

年下だったんだって今回初めて知りました・・・。現在38歳。

俳優としても活躍してたりするんですよね。

そんな彼の2009年にリリースされたアルバム

「Mr Houston」(ミスター・ヒューストン)

個人的に大好きな作品です。

全体的にメロウな須江イートナンバーがメインですが、

そのスロウリーな曲の中にも多様性があって、聴き応えはバッチリ。

ナヨっとしていないバラードを聞かせてくれます。

ハイトーンで心地いい温かな声。彼の魅力です。

ビューティフル・ウーマン♪Slow&Jam♪こりゃいいよ♪

 

 

 

 

M2>  Kinda Lovin   /     トレイ・ソングス

 

変わっては2005年のアルバムです『I Gotta Make It』から♪

『トレイ・ソングス』

UsherやMario、そして先ほどのMarques Houstonなどの

アフロ・アメリカンの若頭的にデビューしてきたのが「トレイ・ソングス」

若いソロシンガーが世界でR&B, Hip-Hop界で次々ヒットを飛ばしまくっていた時に

新生な輝きを放って登場♪

「若干20歳」でこのクオリティです。どんな10代を過ごしてきたんだろう。

彼は「R.Kelly」を尊敬して、彼の音楽にも影響を受けています。

彼の実力。色気。20歳とは思えないんだけど、

メロウな曲もアップテンポな曲もシックリ来ているから凄い♪

そしい、このセンスの良さ。

Kinda Lovin♪イントロからお気に入りの1曲♪

秋の夜長にも、ドライブにも良いです♪

HI!心呼吸 10月8日(火)

M1>   アイル・ビー・ヒア  /    ヘンリー・カポノ

 

この時期のハワイアンも良いもんです。

70年代ハワイアンAORグループ「KALAPANA」と人気を二分した

ハワイアンAORデュオ「セシリオ & カポノ」

そのメンバー。

ハワイの純粋な血を引くのがこの『ヘンリー・カポノ』

1991年12月にリリースされた『セイム・ワールド』から。

70年代のアコースティックは存分に楽しめて、ウエスト・コースト・サウンドもバッチリ聞かせてくれる1枚。

この人のアルバムはほぼストライクです!

リゾート色の強いアイランド・フュージョン・サウンドでもありますが、

ブルースもあり、AORど真ん中ストライク♪

秋風の中で耳に心地いフュージョンサウンドを♪

 

 

 

 

M2>  Neither Here nor There /   デビー・ラン

 

昨年は5月にこのアルバムをご紹介しています。(別の曲)

『ルッキング・フォー・ザ・ワールド』♪

不思議と季節の変わり目に聴きたくなる1枚です♪

「ウッドストック」時代に活躍したシンガー・ソングライター南アフリカ出身の

『デビー・ラン』

1994年のアルバム『ルッキング・フォー・ザ・ワールド』

もともとデビュー前は「ロビー・デュプリー」のレコーディング・メンバーとして実力をつけて行った彼女の最初の作品。

少しホコリ臭いニュアンスのタッチ。

ソフトでありながら芯がある彼女の声。

このアルバムでのAORサウンドの味付けにカッチリと乗ります。

哀愁を感じるサウンドに日本の秋がシンクロする♪良い時間です。

HI!心呼吸 10月7日(月)

M1>  Keep On Sailing  /   イアン・マシューズ

 

イギリスのジェントル哀愁いっぱい♪

今週もどうぞお付き合いください♪

イギリスのSSW。元「フェアポート・コンヴェンション」のヴォーカリスト。

または、「サザン・コンフォート」を率いた

「イギリスのアメリカ」系を代表するSSW『イアン・マシューズ』

ペダル・スティールが泣ける。

そしてこのイアン・マシューズの歌声がハートウォーミング。

1973年に発表された作品『ヴァレー・ハイ』

アメリカのウエストコーストの爽やかと、ポップさと。

イギリスのジェントルさ。

ウエストコーストのお洒落さとカントリーの風合いが見事にマッチ。

名作でしょ♪このアルバムのオープニング「Keep On Sailing」♪最高です。

 

 

 

 

M2>  ユア・ベイビー・イズ・ア・レイディ /   ジャッキー・デ・シャノン

 

12歳でレコード・デビューを飾ったという天才。

アメリカを代表するシンガー・ソングライター『ジャッキー・デ・シャノン』

ジャッキーさんは1970年代に入って、

シンガー・ソングライターの「ランディ・エデルマン」と結婚しています。

1980年代以降は映画のサウンドトラックでの活躍が多くなったシンガー。

このご夫婦は「カーペンターズ」にも曲を提供しているんです。

さてこのアルバムは、1974年にリリースされたスタジオ・アルバム

『Your Baby Is a Lady』

このアルバムのタイトル・トラックを♪

この曲を聴くとカーペンターズの存在や70年代の豊かな優しさみたいなものを感じてしまいます。

今週のスタートはこんな美しい温もりのある1曲から♪

HI!心呼吸 10月4日(金)

M1>        I Swear   /   All-4-One

 

この時期になってくると人の声が恋しくなってくるというか・・・。

今週の締めくくりはこんな曲に♪

懐かしいでしょ?『I Swear』

1994年にリリースされたアルバム「all 4 one」から。

ラジオで流れる度に耳を傾けた名曲。

やわらかいヴォーカルワークと絶妙なアンサンブルで魅了してくれたご存知

『ALL-4-One』

So Much In Love♪Oh Girl♪アルバムを頭から聴いていると涙が出るほど美しい♪

浮遊感の中に漂うような気持ちよさが包み込む。

祈りにも似た神聖な気持ちになるのは彼らのコーラスの美しさのなせる業か?

「I Swear」♪

「マジで!」綺麗な歌声は人を優しくします♪

 

 

 

 

M2>   Happy Anniversary  /   レイ、グッドマン&ブラウンレイ

 

今週の締めくくりはこんな1曲で♪

今週は大好きな曲が多かった選曲になりました。

10月に入って、妻の誕生日があったり、僕の中ではリセットの週。

さて1970年代に活躍した『ザ・モーメンツ』という名前から

『レイ、グッドマン&ブラウン』に改名した彼らが1980年に飛ばしたヒット曲。

『Happy Anniversary』♪

これぞスイート・ソウルの名曲でしょう♪

僕は間違いなく彼らの曲でベスト・ナンバー♪

こんな甘い路線のソウルナンバーは後の「ボーイズIIメン」などにも間違いなく影響を与えているに違いない。

こんな名曲を忘れてなならないのですよ♪

最大のヒット曲「スペシャル・レディー」よりも好きだから!!!!