HI!心呼吸 12月3日(火)

M1>  マグパイ・トゥ・ザ・モーニング(ボーナス・トラック) /   ニーコ・ケース

 

『ニーコ・ケース』の2013年の『The Worse Things Get, the Harder I Fight, the Harder I Fight, the More I Love You』というとんでもなく長いタイトルのアルバムから♪

ちなみに第56回グラミー賞で「最優秀オルタナティブ・ミュージック・アルバム」にノミネートされた1枚です。良いアルバムです。

バージニア州アレクサンドリア出身のカントリー系SSW。

10代の頃はパンク・ロックバンドでドラムを叩いていたという彼女。

このアルバムではカントリーの影響をもろに受けていることを証明する様な1枚。

オルタナ・カントリー、フォーク、ポップなど刺激的な曲が並びます。

ちょっとハスキーな声質とカントリーにインスパイアされたフォーク。

「マグパイ・トゥ・ザ・モーニング」♪

アルバムのボーナス・トラックのこの曲が一番好きだったりするんですが♪

彼女の少女のような瑞々しさに感動さえしてしまいます♪

 

 

 

 

M2>  コンスタント・クレイヴィング /    k.d.ラング

 

『k.d.ラング』しかないでしょ。ニーコ・ケースをかけながら次の曲を考えるとこんなにシンクロするアーティストは『k.dラング』だと。

1992年の代表作『アンジャニュウ』

本名、「キャスリン・ドーン・ラング」デビュー当初はカントリーとパンクのミクスチュア志向だった彼女。最初はパンク色が濃かったアーティスト。そこからパンク色を抑えていき古典的なカントリーにシフトしていくことになるんです。

でも正直カントリーを歌うルックス、見た目も違うスタイル。

常にノーメイクで、髪は短くして立て、昔の男性カントリー・シンガーが好んだ、フリンジや刺繍の装飾したスーツを着用。中性的なスタイルから放たれるこの歌声はフェミニン極まりない♪1992年に発表した5作目にあたるこのアルバム

『アンジャニュウ(Ingénue=純情な娘)』で方向を転換。

「コンスタント・クレイヴィング」という名曲が生まれる。めちゃ好き♪

HI!心呼吸 12月2日(月)

M1>     ローズ     /     ゲイリー・ライト

 

今週もこのコーナーで小休止してください♪

いよいよ12月に突入♪年末のムードも入れながら選曲していきます♪

さてまずは「Who Am I」(1988年)のアルバムから。

『ゲイリー・ライト』1970年代から活躍しているアメリカのミュージシャン。

元ビートルズのジョージ・ハリスンと友人としても有名な1人。

1988年にリリースした「Who Am I」

彼のファルセット・ヴォーカルを存分に楽しめる1枚。

彼の音楽には他国のエッセンスを取り入れていたり、スピリチュアルなエッセンスが入っていたり独特の世界感が入っているのも特徴ですが、このアルバムはソフトロックを連想させる聴きやすさ。その中に味付けされたエッセンスがきらりと光ります。

この声は良きアメリカの空気を運んでくれる気がして好きなんですよね♪

 

 

 

 

M2>    Sailing   /     クリストファー・クロス

 

世界中を魅了したファルセット・ヴォイスから、世界中を魅了した今度は

ハイトーン・ヴォイス♪

これを聴かずしてAORは語れないという名盤ですよね♪

AORを代表する男性シンガー『クリストファー・クロス』の記念すべきデビュー・アルバム『南から来た男』(クリストファー・クロス)

1980年度グラミー賞に輝き、400万枚以上を売り上げたと言われている1枚。

全米No.1ヒットを記録した名曲「セイリング」です♪

説明は不要ですよね。

今の時代も多くのファンをキュンキュンさせるメロディ。

耳がワクワク待ちわびるクロスの声。

年末も耳がワクワクする曲達に出会いましょう♪今月も宜しくお願いします♪