M1> マグパイ・トゥ・ザ・モーニング(ボーナス・トラック) / ニーコ・ケース
『ニーコ・ケース』の2013年の『The Worse Things Get, the Harder I Fight, the Harder I Fight, the More I Love You』というとんでもなく長いタイトルのアルバムから♪
ちなみに第56回グラミー賞で「最優秀オルタナティブ・ミュージック・アルバム」にノミネートされた1枚です。良いアルバムです。
バージニア州アレクサンドリア出身のカントリー系SSW。
10代の頃はパンク・ロックバンドでドラムを叩いていたという彼女。
このアルバムではカントリーの影響をもろに受けていることを証明する様な1枚。
オルタナ・カントリー、フォーク、ポップなど刺激的な曲が並びます。
ちょっとハスキーな声質とカントリーにインスパイアされたフォーク。
「マグパイ・トゥ・ザ・モーニング」♪
アルバムのボーナス・トラックのこの曲が一番好きだったりするんですが♪
彼女の少女のような瑞々しさに感動さえしてしまいます♪
M2> コンスタント・クレイヴィング / k.d.ラング
『k.d.ラング』しかないでしょ。ニーコ・ケースをかけながら次の曲を考えるとこんなにシンクロするアーティストは『k.dラング』だと。
1992年の代表作『アンジャニュウ』
本名、「キャスリン・ドーン・ラング」デビュー当初はカントリーとパンクのミクスチュア志向だった彼女。最初はパンク色が濃かったアーティスト。そこからパンク色を抑えていき古典的なカントリーにシフトしていくことになるんです。
でも正直カントリーを歌うルックス、見た目も違うスタイル。
常にノーメイクで、髪は短くして立て、昔の男性カントリー・シンガーが好んだ、フリンジや刺繍の装飾したスーツを着用。中性的なスタイルから放たれるこの歌声はフェミニン極まりない♪1992年に発表した5作目にあたるこのアルバム
『アンジャニュウ(Ingénue=純情な娘)』で方向を転換。
「コンスタント・クレイヴィング」という名曲が生まれる。めちゃ好き♪