HI!心呼吸 7月17日(金)

M1>  Elayne (イレイン)  /     ビル・チャンプリン

 

今週の締めくくりはこんな2曲でいかがでしょう?

「シカゴ」のヴォーカリスト『ビル・チャンプリン』!

この声を聞くと「何処かに旅したくなります・・・」なんでだろう?

1978年に発表したソロ・アルバム

『SINGLES』邦題は「独身貴族」

なんとなく時代を感じさせる邦題ですが・・・。

プロデューサに時代の覇者「デヴィッド・フォスター」を起用。

スティーブ・ルカサー、レイ・パーカーJr.、デイヴィッド・ペイチなど豪華ミュージシャンによる完璧な演奏。それに乗る「ビル・チャンプリン」のソウルフルな歌声。

シカゴでの歌声しか知らないという方には是非、この声を!

AORの名作にしてブルーアイドソウル!オシャレです。

 

 

 

 

M2>  What You Won’t Do for Love   /    ボビー・コールドウェル

 

今週の締めくくりはAORのベタで行かせてください♪

ニューヨーク・マンハッタン生まれ。70年代終盤。AORシーンに颯爽と登場した

AOR界の大御所『ボビー・コールドウェル』

1978年に制作されたこのデビュー作『What You Won’t Do for Love』

何と言ってもタイトルチューン「風のシルエット」(What You Won’t Do For Love)♪

クールでジャジーなサウンドと渋いボーカルは。

令和の時代でも色褪せない。むしろスタイリッシュ。

僕が一番初めに聞いたのが中学3年生の時♪

30年間聴いてきたのか!(もしかしたら本家でかけるのは初かも・・・)

真夏のビーチ♪避暑地の高原♪なんせ夏に合う!夏を楽しみましょう♪

 

HI!心呼吸 7月16日(木)

M1>   ソウルフル・ビル  /    ビル・イーズリー

 

今日はこんな1曲でいかがでしょうか?

小気味良いサックスのサウンドを聞かせてくれる作品♪

1991年にリリースされた『BILL EASLEY (ビル・イーズリー)』の作品

「ファースト・コール」から♪

“ファースト・コール”(一番最初に仕事の依頼がくる)と呼ばれる。

という意味があるんだそうです。

そんなプレイヤー「ビル・イーズリー」のリーダー作。

その自信にあふれる、それぞれのスタジオミュージシャンのプレイが、非常に心地いい。

それぞれが没頭する様な作品ではなく、自由に、穏やかに、気持ちよくプレイされているのが伝わります。ソウルフル・ビル♪彼のソウルを感じて下さい♪

 

 

 

 

M2>    LOVER MAN   /     ビル・ラバウンティ

 

ビル繋がり、ジャジー繋がりで♪

今度は『ビル・ラバウンティ』です。

2014年にリリースされた、当時5年ぶりのリリースとして完全新録アルバムとして注目された大人なアルバム。名盤『イントゥ・サムシング・ブルー』から♪

盟友「ラリー・カールトン」がギターで前作同様参加。全面参加。

ビルのピアノ・歌とラリーのギター。

2人だけでの演奏だけでも満足。そして彼の真骨頂というべき、

男心の切なさが染みるラヴ・バラードの数々。

そして、より一層JAZZ色が濃くなってブルージー。渋すぎます。

大人に沁みるサウンド。その中から名曲「LOVER MAN」♪

 

HI!心呼吸 7月15日(水)

M1>    I Did It For You  /    トム・ミッシュ&ユセフ・デイズ

 

今日は珍しく新譜から♪

2020年4月24日にリリースされた『What Kinda Music』から♪

ジャズ、ソウル、ヒップホップ、ディスコなど複数ジャンルを融合した独自の音楽性で、注目を集める『トム・ミッシュ』の新作です。

このアルバムは「トム・ミッシュ」と同じくロンドンを拠点に活躍するジャズドラマー

『ユセフ・デイズ』とコラボレーションアルバム。

デビューアルバム『ジオグラフィー』に衝撃を受けてから早2年。

この『What Kinda Music』も見事に刺激を頂いています。

どの音も洗練されて隙が無い。緻密な音の構成はユセフのドラムの存在も大きい。

『What Kinda Music』おススメ。

 

 

 

 

M2>  I Follow You  /    メロディーズ・エコー・チャンバー

 

まどろんで聞いていたい…♪そんな曲を続けてみます♪

『メロディーズ・エコー・チャンバー』

サイケ好きの方なら『テーム・インパラ』と聴いただけで何となくイメージが付くかもしれませんね。

(オーストラリアのミュージシャン「ケヴィン・パーカー」よるサイケのソロプロジェクト)そのケヴィン・パーカーが前面プロデュースした女性アーティスト

『メロディー・プロシェ』の1stソロアルバムが

『メロディーズ・エコー・チャンバー』2012年のアルバム『Melody’s Echo Chamber』

サイケでイノセントで陽気でドリーミーな極上ポップス。

レトロサイケなジャケットもイメージにぴったり合って、まどろんでしまう♪

 

HI!心呼吸 7月14日(火)

M1>  ホエン・ユー・ワー・アラウンド  /    レネ・マーリン

 

ノルウェー・トロムソ出身の女性シンガーソングライター

『レネ・マーリン』

彼女の3枚目のアルバム2005年にリリースされた『Lost In A Moment 』

心の奥をそっと撫でられるような優しい歌声と、穏やかなメロディ。

どんな気分の時にも優しく寄り添うような曲が沢山。

ポップな曲調も多く収録されていて、ラフに聴くことができるのも特徴。

今まで彼女の歌声に触れられていない方には、このアルバムはおススメ。

こんな清々しい声はなかなか出会えない。

そして彼女の卓越したソングライティング。

もっと日本でも人気になってもいいレネ・マーリンを久しぶりに♪

 

 

 

 

M2>  ウェイティング・フォー・ラヴ  /    ナンシー・グリフィス

 

アメリカでは「ミュージシャンズ・ミュージシャン」として、

多くのアーティストからリスペクトされているシンガーソングライター

『ナンシー・グリフィス』

日本ではあまり知られていない彼女ですが、

彼女の声も一度でも聴いてしまうと惹かれてしまうはず。

グラミー賞にも数回にわたってノミネートされ、

受賞もしているという実力派の彼女の魅力に触れてください。

1997年にリリースされた

『Blue Roses from the Moons』(夜空に輝く青い薔薇)

「フーティー&ザ・ブロウフィッシュ」の『ダリアス』とのデュエットなども聴きどころ♪

HI!心呼吸 7月13日(月)

M1>       Too Happy   /    トレイシー・ソーン

 

7月も中盤♪今週もこのコーナーでゆっくりして下さい♪

まずは、「エヴリシング・バット・ザ・ガール」のヴォーカリスト

『トレイシー・ソーン』

1982年発表のソロ第一作アルバム『遠い渚~ディスタント・ショア』

ギター1本で淡々と歌うトレイシー・ソーンのアンニュイなボーカル。

キラキラポップ満載の80年代のまさに裏名盤と言える1枚。

アコギだけのシンプルな音。他の楽器の音は全く入っていない中、トレイシーのボーカルだけが淡々と、ジックリと聞かせてくれます。

1人でゆっくりと聞くにはもってこい。

さぁ、贅沢な1人時間にどうぞ♪癒されてください♪

 

 

 

 

M2>   Over My Head  /     アズテック・カメラ

 

おもちゃ箱をひっくり返したかのような1枚。

「ロディ・フレイム」がそのマルチな才能をアピールしたバラエティ豊かな1枚。

日本では「フリッパーズ・ギター」等にも影響を与えたバンド『アズテック・カメラ』

とりとめのない乱雑さで散らばっているけど、

まとまっている。個人的に1番好きなアルバムかもしれない。

1990年にリリースされた4枚目のアルバム

『Stray』(ストレイ)

混沌とした迷走の中で生まれた傑作のように、ロック、ソウル、フォーク、ジャズ・・・試行錯誤を感じるからこそ、コクのような味わいがある♪

味わいたくなるこの季節。さぁ、ジックリとご賞味あれ♪

 

 

HI!心呼吸 7月10日(金)

M1>   クール・モーニング   /     DES’REE(デズリー)

 

今週の締めくくりはこんな2曲でいかがでしょうか?

2003年にリリースされた『ドリーム・ソルジャー』

『デズリー』です。

何と言っても、ゆったりと弧を描くような安心感に包まれるメロディ。

自然とリラックスさせてくれるそんな彼女の歌声を味わえます♪

60年代のR&Bを基調にしたオーガニックサウンドに、

温もりたっぷりの歌声がベストマッチ♪

「夢に向かって頑張る!」という詞が多いんですが、

優しく、そっと背中を押してくれるような

「フンバレ!」をくれます。

肩の力を抜いて、もうひと踏ん張り!

 

 

 

 

M2>    Lost In America   /    ギャザリング・フィールド

今週の締めくくり♪

そろそろカラッとした曲が耳に心地いい♪

このバンドを聴くと、バイトに励んでいた頃を思い出します♪

ペンシルベニア州ピッツバーグ出身のアメリカンロック・カルテット

『ギャザリング・フィールド』

1994年から活動をスタートさせていますが、2002年に活動を休止。

再び、2013年に再結成しています♪

今もカラッとしたアメリカン・ロックを届けてくれています。

1996年にリリースされた『Lost in America』

ボーカルとアコースティックギターの「ディージー」の声がその頃の僕のテンションを上げてくれる栄養剤みたいなものでした♪Lost in America♪懐かしい♪

 

 

HI!心呼吸 7月9日(木)

M1>   I Can See Clearly Now  /   ホットハウス・フラワーズ

 

U2と同じアイルランド出身.

80年代UKロックの代表的な存在だったバンド『ホットハウス・フラワーズ』

1990年に発表したセカンド・アルバム『HOME』♪

分厚いバンドサウンド。男らしいサウンド。

しかし、繊細かつ丁寧なアレンジは巧妙。

アコースティック・サウンドを大切に扱っている中で、

この「I Can See Clearly Now」(原曲は1972年にジョニー・ナッシュが歌った)

のカバーは意外ですが、かっこいい!

静と動のコントラストがハッキリしている所は是非聴いて頂きたい。

今聞くと、胸躍ります。

 

 

 

 

M2>    Better  /    コーダライン

 

アイルランド続けます♪

アイルランド出身のオルタナティヴ・ロックバンド『Kodaline』(コーダライン)

ポスト「コールドプレイ」の呼び声が高い彼らの

2015年にリリースされた2nd アルバム『Coming Up for Air』♪

粒ぞろいの曲が並びます。

アイルランドのバンドの特徴でもある繊細さ、メリハリの良さ。

日本人の琴線を刺激する泣きメロ。

この『Better』もシンプルだけど奥行きがある。

長く聴けるアルバムである事は間違いない。

湿った季節に合う。丁寧な曲達の繊細さをどうぞ♪

 

HI!心呼吸 7月8日(水)

M1>   It’s Not All Glamour  /    ダニエル・サフレカ

 

さて今日はこんな1曲でいかがでしょうか?

インドネシアのシンガー・ソングライター、AORアーティスト

『ダニエル・サフレカ』

オランダ統治下にあった、インドネシアのモルッカ諸島にルーツを持つ、

アジア系移民の子孫たちが、その当時、ジャズやクラシックなどの影響を受けて、音楽の世界に入っていくんですね。

その中でも「ダニエル・サフレカ」の存在は大きい。

メロウだったり、トロピカルだったりするのは、

そのルーツから来ているのかもしれません。

1990年にリリースされた『The Loner』(ロ―ナー)から♪

「It’s Not All Glamour」♪オシャレです。

 

 

 

 

M2>  I Just Want To Be Your Everything(恋のときめき) /   アンディ・ギブ

 

久しぶりに『アンディ・ギブ』の歌声を♪

シングル「恋のときめき」(I Just Want to Be Your Everything)♪

この1977年のシングルでアメリカとオーストラリアで№1のヒットを記録♪

さて「アンディ・ギブ」

1970年代にティーンアイドルとして、わずか5年ほどしか活躍していない。

80年代には薬や病気で30歳の若さで他界していまうんですね・・・。

彼の3人の兄があの「ビージーズ」です。

因みにこの曲は「バリー・ギブ」お兄ちゃんによって書かれた代表曲。

バリーはバック・ボーカルとしても参加していることも有名です♪

デビューアルバム『Flowing Rivers』から♪

 

 

HI!心呼吸 7月7日(火)

M1>                A Minute Of Your Time /   ギルバート・オサリバン

 

今日は7月7日「七夕」♪

今日はこんなラブソングにしてみました♪

昔だったらこんな選曲はできなかった・・・。

1982年にリリースされた「ギルバート・オサリバン」の

『Life And Rhymes』

このアルバムを最後にしばらく音楽活動から遠ざかってしまうオサリバン。

しかし、そんな暗さ、悲壮感は感じられません。

数あるオサリバンのアルバムからおススメの1枚を!

と考えるとこのアルバムは外せない。名盤です。

「Life & Rhymes」

このアルバムはオサリバンの人間性、人柄がにじみ出ている。

そんな気がします♪「A Minute Of Your Time」♪今夜は晴れるかな?

 

 

 

 

M2> フォー・センチメンタル・リーズンズ /   ナット・キング・コール

 

もともと『ザ・ブラウン・ドッツ』が1945年に初めてリリースしたこの名曲。

『フォー・センチメンタル・リーズンズ』♪

発売当時は、あまり話題にならなかったそうです。その後、数多くのアーティストがカバーする訳ですが、この人が歌っとことで後世に受け継がれるヒット作品になりました。

『ナット・キング・コール』

2019年はナット・キング・コール生誕100周年。

昨年リリースされたナット・キング・コールのベスト・アルバム

『ナット・キング・コールの世界』

初めて聞く方には最高のベスト盤。

さて七夕の日の今夜はあの二人は会えるのかな?

 

HI!心呼吸 7月6日(月)

M1>    Brighton Beach   /     ダニエル・ワイリー

 

今週もこのコーナーでリラックスしてください♪

『ダニエル・ワイリー』のソロのアルバムから♪

Teenage Fanclub、Primal Scream、Bell & Sebastianなど名バンドを生み出しているグラスゴー出身のアーティスト。

元『コズミック・ラフライダース』のヴォーカリストとして活躍した「ダニエル・ワイリー」の2004年のアルバム「Ramshackle Beauty」(ラムシャックル・ビューティー)

バンドとしての音を離れ、ソロとして解き放たれた自由で開放的なサウンド。

泣きメロ満載♪

琴線触れまくりのメロディは「Teenage Fanclub」などに恋した方には刺さるはず。

このギターポップはオジサンは好きなんです♪

 

 

 

 

M2>   Nothing In This World  /   グーギー&トム・コッポラ

 

続いてはこんな1曲でリラックス♪

『グーギー&トム・コッポラ』の1980年にリリースされた

『Shine the light of love』から♪

「グーギー&トム・コッポラ」はその名前から想像して頂きやすい夫婦デュオです♪

以前もこのアルバムをご紹介していますが、

ボーカルのグーギーのキュートで澄み切った美声。

そしてトムの浮遊感のあるキーボードとの相性もピッタリ。

さすがラブラブ・デュオの一番の魅力♪

AOR♪フリーソウル系の音が満載♪

全てがイイ♪今日はその中から「Nothing In This World」♪