M1> Everytime / ドノヴァン・フランケンレイター
今週もこのコーナーでごゆっくり♪
2006年にリリースされた『ドノヴァン・フランケンレイター』
の2ndアルバム「Move By Yourself」からスタートしていきましょう♪
デビューアルバムから瞬く間にシーンを代表するアーティストになっちゃった
ドノヴァン・フランケンレイター。
よく彼は「サーフ系のアコースティック・サウンドを聞かせてくれる系」
で一括りにされがちではありますが、このアルバムはそれだけではない。
自由で愛と平和に満ち溢れたサウンドは、
サーフな爽やかなオーガニックさもありながらロックなヴァイヴレーション満載。
この人が正真正銘のロックンローラーであることを証明してくれる1枚。
サザンロックの土臭さも味わえます。
ソウルフルなアレンジのドノヴァン・サウンド♪
梅雨時には彼の乾いた声が心地いい。
M2> Demise(デマイス) / ウーター・へメル
2011年にリリースされた3作目
『Lohengrin ・ ローエングリン』
このキャッチーさ。ポップなメロディ・センスは素晴らしい♪
『ウーター・へメル』
オランダ出身のジャズのプリンス。
そのシルクの声はこのアルバムでも健在。
そしてこの1枚は「彼自身」がプロデュースしたという意欲作。
この少しR&Bのような「デマイス」♪
ノスタルジックな「タッチ・ザ・スターズ」など、
ストリングスが入る事で生まれる多彩なメロディ♪
“新世代のフランク・シナトラ”の実力をどうぞ♪