M1> ウィル・ビー・トゥギャザー・アゲイン / ヴィクトリア・トルストイ
『ヴィクトリア・トルストイ』
スウェーデンの女性ジャズシンガー。
スカンジナヴィアにおいて、もっとも成功を納めたヴォーカリスト。
と言われて、不動の人気を誇る「ヴィクトリア・トルストイ」
このトルストイさん、あの「文豪トルストイ」の血を引く人というキャッチ・コピーでデビューしたんですが、いまや、そんなキャッチ・コピーもいらない程の存在。
2001年にリリースされた、デビュー2作目のこのアルバム
『BLAME IT ON MY YOUTH 』(ブレイム・イット・オン・マイ・ユース)
は、ジャズシンガー、ヴィクトリア・トルストイとは違った、
ポップセンスが光る1枚。
爽やかで艶やか。おススメです。
M2> ムーン・リヴァー / メロディ・ガルド―
2020年にリリースされた『Sunset in the Blue』
「ノラ・ジョーンズ」、「マデリン・ペルー」と並び、
2000年以降のアメリカ女性シンガー三傑の一人である
『メロディ・ガルドー』
ジャズ・ヴァイオリニスト「寺井尚子」さんの参加なども話題となった
「フロム・パリ・ウィズ・ラヴ」などオリジナルに加え、
「アイ・フォール・イン・ラヴ・トゥー・イージリー」などジャズ・スタンダードのカバーも織り交ぜた、彼女のルーツを探れる1枚。
彼女の特徴の「暗さ」もいつもより少なめ。
ただ、その「暗さ」が秋の夜長に良いんです。
スタンダード・ナンバーをふくめ歌い上げる彼女の素晴らしい作品。
おススメです。今日は「ムーン・リヴァー」です♪