HI!心呼吸 3月17日(木)

M1>   Make It Real(メイク・イット・リアル) /   The Jets

 

『The Jets』

アメリカ・ミネソタ州 ミネアポリス出身の

「ウルフギャング兄弟姉妹」8人によるR&Bグループ

『ザ・ジェッツ』

8人というのは史上最多の兄弟姉妹グループじゃないかと・・・。

1987年にリリースされたサード・アルバム『Magic』からです。

80年代の音を詰め込んだジェッツの代表作。

R&Bはもちろん、ソウルにダンス・ポップのエッセンス。

キャッチーセンスは他のグループから一線を画す存在でした。

今こうして聞いていると、

美しいメロディの曲が多いことを再確認させてくれます。

Make It Real♪はアルバムからの4枚目のシングル。

日本でも人気があったので4枚目というのは意外。

 

 

 

 

 

M2>    Forever Blue  /    スウィング・アウト・シスター

 

『スウィング・アウト・シスター』

スウィング・アウト・シスターは、イギリス・マンチェスター出身の

『アンディ・コーネル』(キーボード)と『コリーン・ドリュリー』(ボーカル)

によるデュオ。

1989年に発表したセカンド・アルバム。

「カレイドスコープ・ワールド」

この時代のスウィング・アウト・シスターの洗練具合が半端ない。

より美しく、ピュアに進化。

3曲目に収録れている『Forever Blue』

ジミー・ウェッブのオーケストラ・アレンジによる珠玉の名曲ですが、

個人的にこの曲はやっぱり好き。

このアンニュイはコリーンのなせる業。

 

HI!心呼吸 3月16日(水)

M1>   Heaven in My Eyes /ジャヒーム

 

2001年にリリースされた『GHETTO LOVE / ゲットー・ラヴ』

ニュージャージー州出身のシンガー。

幼いころから瀬克環境は大変な地域で巣がしていた彼。

幼いころに両親を亡くし、不遇の中から立ち上がった強さ。

その中にある優しさ。

アポロ・シアターのアマチュア・コンテストをはじめ数々のコンテストに出場したり、

苦労の末に手にしたチャンス。

そんな彼のストーリーが歌にも加味される。

アルバム・デビューがこの2001年発表の本作。

ゆったりと穏やかに流れ,包み込むような優しさにあふれる

「Heaven in My Eyes」JAHEIMの「声」にノックアウトされます。

 

 

 

 

 

M2>   Never Love Again   /   アンソニー・ハミルトン

 

『アンソニー・ハミルトン』

今聴いても味わい深いリアル・ソウル。

1971年ノースカロライナ州シャーロット出身の男性R&Bシンガー。

声といえばこの人も。

ファルセットと哀愁あふれる歌唱は魅力的。

2005年にリリースした『Ain’t Nobody Worryin’』

オープニングのギターと、

独特なソウルフルな歌声で「古き良き時代」にタイムスリップしたような

雰囲気ですが、あくまで80’sの要素を取り入れているだけで

リアル・ソウル。

その絶妙なタッチがたまりません。

オーセンティックですが胸に染み入る素敵なバラード「Never Love Again』♪

ブルージーでファルセットも巧みに使った歌。まさに沁みわたる極上の音。

 

HI!心呼吸 3月15日(火)

M1>    Natural High   /     ブラッド・ストーン

 

60年代から活動するカンサスシティのドゥーワップ・グループ

『Bloodstone(ブラッド・ストーン)』

幅広いタイプの曲を歌いこなす甘く、オシャレなコーラスは今の時代にも新鮮です。

後に楽器を持つようになるんですが、

それぞれがヴォーカルや作曲を担当している。

そんなアーティスト集団というところも「ブラッド・ストーン」

の魅力のひとつになっている。

ファルセットボイスをうまく生かした4人。

古き良き時代のソウルな味わいを楽しめます。

なんだかホッコリするというか、平和。

和むのが一番。

1973年ヒットしたシングル。アルバムは『Natural High』♪

 

 

 

 

 

M2>  Parting Ways(愛に満ちた世界) /   コーディ・チェズナット

 

2020年の年末に公開されたディズニー/ピクサー作品。

ジャズ・ピアニストを主人公にした感動作

ファンタジーアドベンチャー映画

「ソウルフル・ワールド」

ジャズ・ファンの心をくすぐる描写が満載の感動作。

この作品の音楽監督を務めたのは、

気鋭のジャズ・ミュージシャン

『ジョン・バティステ』

彼のジャズ楽曲に加えいい音楽世界を体験できるのがこのサントラ。

『ソウルフル・ワールド」オリジナル・サウンドトラック

このサントラのオシャレなこと。

このサントラの中から『コーディ・チェズナット』が歌った

『Parting Ways(愛に満ちた世界)』♪

HI!心呼吸 3月14日(月)

M1>  Forever Ain’t Enough  /   J. Holiday (J・ホリデイ)

 

今週もこのコーナーでごゆっくり♪

今日は「ホワイト・デイ」ですもんね。

こんなバラードからスタートいたします♪

『J・ホリデイ』

アメリカ ワシントンD.C出身のR&Bシンガー。

2009年にリリースされた『Round 2』

甘いマスクから放たれた、ちょいエロ・リリックと中毒性のある

メロディのシングル「BED」が2007年に大ヒットしたんですが、そんな彼のセカンド。

構成なども流石な内容になっています。

中盤までの流れと、粒ぞろいの曲たち。

何度も繰り返し聞きたくなってしまう中毒性がこのアルバムにも。

流麗なピアノ、そして色っぽいヴォーカル。

スケールの大きい壮美なバラード『Forever Ain’t Enough』をどうぞ♪

 

 

 

 

 

M2> White Houses (ホワイト・ハウセズ)/ ヴァネッサ・カールトン

 

2004年にリリースされた『Vanessa Carlton』の2ndアルバム。

『ハーモニウム』

このアルバムのオープニングを飾った、

キラキラきらめくPianoのメロディが清々しい、Pop Song「White Houses」♪

デビューアルバムが世界で300万枚以上売り上げた。

(ビー・ノット・ノーバディ)

この作品では、プロデューサーに「サード・アイ・ブラインド」のステファン・ジェンキンスを迎え、

ゲストには「フリートウッド・マック」のリンジー・バッキンガムも参加。

(シングル「ホワイト・ハウセズ」)

そしておススメはボーナス・トラックとしてU2のカバー

「where the street have no name」が収録されているんですが、ちなみに日本盤だけです。ご注意ください。

 

HI!心呼吸 3月11日(金)

M1>   愛はきらめきにの中に  /   ザ・ビージーズ

 

今週の締めくくりです♪

『HOW DEEP IS YOUR LOVE』(愛はきらめきにの中に)が好きすぎて困る。

春になるとどうしても聞きたくなってしまう。

爽やかなメロディにこのハーモニー。

春の日差しを感じてしまう。

1977年にリリースされたビー・ジーズのシングル曲。

今日は『THE VERY BEST OF THE BEE GEES』(1997年)

メローな曲から、ダンスフルな曲まで。

とにかく大人の皆さんが懐かしむナンバーがズラリ。

涙もの。「メロディ・フェア」「マサチューセッツ」・・・

さぁ、どの曲聴いてワクワクしますか?

僕は今日は「愛はきらめきの中に」

 

 

 

 

 

 

M2> トラフィック・イン・フリート・ストリート  /  ニック・ヘイワード

 

今週の締めくくり!爽やかに!個人的な春の曲。

『ニック・ヘイワード』

元「HAIRCUT100」のニック・ヘイワード。

1986年のアダルト・コンテンポラリーを意識した極上の1枚。

アダルト・ギターポップ・アルバム

『I Love You Avenue』

メロディー・メイカーとしては昔から定評のあった彼。

この作品ではヴォーカルもよりメロディを前面に。

80年代の音には感じないセンス。

しかし、個人的には学生時代のノスタルジー。

ほんのり暖かな空気。

春の匂いを感じることができるんですよね♪いかがでしょう?

 

 

HI!心呼吸 3月10日(木)

M1>    Stay With Me Tonight  /     デヴィオン・ファリス

 

『デヴィオン・ファリス』

―こいつは本物だ。保証するよ。必ず聴いたほうがいい。― NE-YO。

 

2013年にデビューを飾ったR&Bポップシンガー

『DAVION FARRIS』

NE-YOも大絶賛。

この透き通ったハイトーン・ヴォーカル。

POPセンス、メロディ・ラインも魅力のシンガー・ソングライター。

デヴィオン・ファリスのデビューアルバム

『DAVION FARRIS』

デビュー前までアッシャー、ロイド、などのアーティストに楽曲提供をしてきた本格派シンガー・ソングライターの彼がネット上で披露した声がNE-YOにあまりにも似ていることが話題となったんですって。本物も納得のセンスをどうぞ♪

 

 

 

 

 

M2>  ALMAZ / スウィート・ラヴ  /    ランディ・クロフォード

 

1986年にリリースされた『ABSTRACT EMOTIONS』

(スウィート・ラヴ~アブストラクト・エモーションズ~)から♪

『RANDY CRAWFORD ランディ・クロフォード』

アメリカのジャズ、R&Bのシンガー。

ランディ・クロフォード。

思わず涙腺を刺激されてしまうような…名曲。

美しいピアノ・バラード。

原題は「Almaz」ですが、日本では「スウィート・ラヴ」という邦題がつけられています。

もともとはアルバム一収録曲としてリリース、

その後シングルカットされて主にイギリスで大きなヒットとなったようです。

日本では1991年放送のドラマ「もう誰も愛さない」の挿入歌に起用されたことで

一躍有名になりました。作詞作曲は、ランディ・クロフォード自身によるもの。

Almaz(アルマズ)というのは女性の名前なんですって♪

 

HI!心呼吸 3月9日(水)

M1>    Forever Changed   /   キャリー・アンダーウッド

 

いまや全米チャート、そしてグラミー賞常連

『Carrie Underwoodキャリー・アンダーウッド』

このアルバムは日本デビューのタイミングでリリースされた

『ブローン・アウェイ』は2012年の作品。

歌唱力も相変わらず時には力強く、ときにはやさしく歌い上げる彼女。

安定のかっこよさです。

本国アメリカのジャケットも今までとはガラッと異なるジャケットだったんですが、

この日本盤のジャケットもイメージチェンジ。

カントリーシンガーだと思う人はいないかも。

聞けば聞くほど味が出るスルメみたいな1枚です。

ビューティフル・ディーヴァの伸びのあるカントリー♪

アルバムからおススメの「Forever Changed」バラードです♪

 

 

 

 

 

M2>     Hungry Heart  /    ミニー・ドライヴァー

 

『ミニー・ドライヴァー』

1970年1月31日生まれのイギリス出身の「女優」・歌手。

「マット・デイモン」「ロビン・ウィリアムズ」が共演してヒットした

1997年公開のアメリカ映画『グッドウィル・ハンティング/旅立ち』

アカデミー賞をはじめとする各映画賞の『助演女優賞』にノミネートされた

実力派女優『ミニー・ドライヴァー』さん。

彼女の歌手デビューのアルバムがこのアルバム。

2004年にリリースされた

『 Everything I’ve Got in My Pocket』

実は女優業を始める前は歌手として芸能活動のキャリアをスタートさせていたらしい。

飾らないシンプルな歌唱。

今まで温めてきた音楽への想い。ポケットいっぱいの思いを聞かせてくれます。

ブルース・スプリングスティーンのカヴァーは心掴まれます。

HI!心呼吸 3月8日(火)

M1>    West Coast  /   イマジン・ドラゴンズ

 

一人でなんとなくいたい時ってたまにある。

そんな時にこのアルバムっておススメ。

アルバムとしてももちろん大好きですが、ポップも含め

色んな音楽のジャンルの融合が多すぎて頭がスッキリする感じ。

アルバムのオープニングに「Natural」が収録されていますが、

この曲を聴いた時にはこんなアルバムになっているなんて想像できない。

いい意味で裏切ってくれます。

さまざまなジャンルの要素が取り入れられ、

今までとはひと味違う作品であるという印象。

僕のオススメ曲は少しフォーキーな『West Coast』♪

どこか懐かしいような素朴な1曲。

後半の盛り上がりは流石な展開。先が読めないワクワクをどうぞ♪

 

 

 

 

 

M2>     Seasons   /      Maroon5

 

2002年のデビュー以来・・・そう考えると、

もう20年ぐらい聞いているんだなぁって実感して世界的バンド。

『マルーン5』

最優秀新人賞を含む3度のグラミー賞を受賞。

7作目となるスタジオ・アルバムがこの1枚。

2021年にリリースされた『Jordi』

すっかりロック・バンドサウンドから、

打ち込み中心のポップ路線が多い丸の内ですが、嫌いじゃない。

アダム・レヴィ―ンのソロ作品の感もありますが、しかしアダムの声に癒されているのは事実で。思えばいつも彼らの音楽が近くにいる。まるで親友みたいな音楽。

ちなみにこのアルバムは幼馴染でありマネージャーで親友にであった

『ジョーダン・フェルドスタイン』(通称:ジョーディ)が2017年に急逝。

そんな親友に捧げた1枚。

 

HI!心呼吸 3月7日(月)

M1>      STAY GOLD  /  ファースト・エイド・キット

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

さぁーっと風が抜けていくような爽快感。

スウェーデンの姉妹デュオ『First Aid Kit』

姉のJohannaがキーボード、妹のKlaraがアコギを担当。

アコースティックギターを奏でる妹に、ハーモニーをつける姉。

その姉妹のハーモニーも、表現力も心地いい。

『STAY GOLD』は彼女たちの3rd。

2014年にリリースされています。

身をゆだねて聞いていると広大な自然をイメージできます。

春風を感じながら3月を楽しむためにもこんな音楽は必要。

「ファースト・エイド・キット」って訳せば『救急箱』

なるほどで。心を癒してくれるような優しさがあります♪

 

 

 

 

 

M2>   Sister Golden Hair / 金色の髪の少女 /  アメリカ

 

『アメリカ』(America)

ロンドンで結成された3人組。

1971年にデビューした、コーラス・フォークロック・グループ。

ロンドンで結成されたのに、なぜ「アメリカ」?

実は、メンバー3人はいずれもロンドンに住むアメリカ人。

離れた故郷ゆえに…アメリカってことらしい。

 

さて数多くのヒット曲を持つ「アメリカ」

1975年のヒット曲

「金色の髪の少女(Sister Golden Hair)」

5枚目のアルバム『ハート(Hearts)』に収められ、

シングルとして全米1位を獲得したヒット曲。ちなみに全米1位に輝いたのは

「A Horse With No Name/ 名前のない馬」と2曲のみです♪

 

HI!心呼吸 3月4日(金)

M1>  You Are Everything  /    Special Generation

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

いい意味で80年代のアイドルグループの音を引きずっているところが好き。

1990年にこのアルバムでデビューを飾った

『Special Generation』

90年代のニュー・ジャック・スイング系のボーカルグループ。

バリバリ人気だった「MC Hammer」が発掘したグループとしても有名らしい。

大ヒットという曲がなかったのですが、

コーラスワークなどがこの曲で実証されます

何と言っても、9曲目の『You Are Everything』最高です♪

もちろん『The Stylistics』の超有名なミディアム・ナンバーのカバーです。

色んなアーティストさんがカバーしていますが、Special Generationのカバーが好きですね♪

デビューアルバム1990年『Take It to the Floor』大事な1枚です♪

 

 

 

 

 

M2>   YOU MAKE ME FEEL BRAND NEW(誓い)/ スタイリスティックス

 

今週の締めくくりはフィラデルフィア・ソウルの大名曲を♪

『スタイリスティックス』(The Stylistics)

フィラデルフィア・ソウルの中心アーティスト。

70年代を代表するフィリーのコーラス・グループ

73年の3RDアルバム「ROCKIN’ ROLL BABY」からのカットがこの曲。

『You Make Me Feel Brand New』(邦題:誓い)

リードの「ラッセル・トンプキンスJr.」のファルセットは天からのプレゼント。

スタイリスティックスのヒット・ナンバーは

いつの時代でも心を和ませてくれる。

きらびやかなアレンジとスウィートなハイ・ヴォイス&コーラス。

今日は1991年にリリースされた

『One Hour Love』

彼らのヒット13曲をノン・ストップ・リミックスでつないだ企画盤。聞きやすいです♪