HI!心呼吸 7月28日(木)

M1>    BABY, I’M FOR REAL  /   The Originals (ジ・オリジナルズ)

 

完全に夜の選曲になってしまいましたが…♪

お許しを。だって良いんだもん…。

モータウン・レーベルに数々の名盤を残すソウル・グループ

『『The Originals』 (オリジナルズ)

なんてカッコいいんでしょう♪

選曲しながらこの曲を聴いてしまってから、

このコーナーでかけたくて仕方ない♪

オリジナルズのファースト・アルバムにして最高傑作。

1969年発表『BABY, I’M FOR REAL』

全米R&Bチャート1位となった名曲

「Baby, I’m For Real」♪

このメロウな艶はなんでしょうね。夜だね・・・。

 

 

 

 

 

M2>   Enchanted Lady  /   The Pasadenas(パサディナス)

 

『The Pasadenas』(パサディナス)

イギリスで1988年に結成された「ソウル/R&Bグループ」

イギリスのソウルベースのポップバンド。

そのアレンジ力。歌唱。ソングライティング。

それに見事なヴォーカルアレンジ・・・。

アメリカのR&Bとは一味違う魅力。

すべての面において完成度が高い。

イギリス産の本格派。

それも見事な「ドウーワップ」から「モータウンソウル」まで、

しっかりと聞かせてくれます。

そこに英国的な知性まで感じちゃう。

1988年、デビュー・アルバム『To Whom It May Concern』

(トゥ・フーム・イット・メイ・コンサーン)から♪「エンチャンティッド・レディ」♪

 

 

HI!心呼吸 7月26日(火)

M1>    Be My Baby   /    ザ・ロネッツ

 

『The Ronettes』です♪

「ロネッツ」はロニー・スペクターこと「ヴェロニカ・ベネット」が

姉の「エステル・ベネット・ヴァン」従姉妹の「ネドラ・タリー・ロス」と結成した

女性トリオ。

1960年代はまさにガール・グループス全盛時代♪

その中でも1963年8月に発表した楽曲。

この名曲で一気にスターダムに♪

『Be My Baby』(ビー・マイ・ベイビー)(全米No.2,全英No.4を記録)

プロデューサーの「フィル・スペクター」による<ウォール・オブ・サウンド>の傑作としてあまりにも有名。(もともとプロのミュージシャンで、後にプロデューサーに転向した鬼才フィル・スペクターが生み出したサウンドを、俗に“The Wall of Sound”と言う)

「分厚い音」がこの1曲にも集約♪僕にとっても夏ソング♪

 

 

 

 

 

M2>     Don’t Answer Me   /    アラン・パーソンズ・プロジェクト

 

夏になるとこのメロディも♪

「君がもし魔法の力を信じるなら、僕は君の心を変えられる

君が誰か信じられる人が必要なら 振り返って後ろを見ればいるはずだ。」

こんな歌詞で始まる名曲

『Don’t Answer Me』♪

『アラン・パーソンズ・プロジェクト』

1984年のアルバム「アンモニア・アヴェニュー」からの大ヒット・シングル。

アラン・パーソンズ・プロジェクトといえば、

全米シングルチャートで3位までいった「アイ・イン・ザ・スカイ」が有名。

でも僕には「Don’t Answer Me」なんです♪

「フィル・スペクター・サウンド」を80年代らしく再現した名作。正確にはフィル・スペクターっぽいリズムパターンを真似た「名曲」。

この2曲は僕にとって大切な夏ソング♪

HI!心呼吸 7月21日(木)

M1>    Mr. Wrong   /    Cracker (クラッカー)

 

『Cracker』(クラッカー)

アメリカのカレッジ・チャートで人気だった、

『キャンパー・ヴァン・ベートーヴェン』のヴォーカリスト

『デイヴィッド・ローリー』が1990年に解散して、

新たに組んだ3人組のバンドが

『Cracker』(クラッカー)

 

彼の音楽を彼の音楽のルーツに落とし込んだいかにも当時のカレッジロック。

フォーク・ロック的なルーツ・サウンドをベースに、

ストレートな表情を見せるひたむきサウンド。

どことなくデビュー当時のローリング・ストーンズにも共通するような武骨さ。

情熱をむき出しにする熱量を感じます。

このグルーヴは今聞いても響きます♪

 

 

 

 

 

M2>   Daisies Of The Galaxy  /   EELS(イールズ)

 

『EELS』(イールズ)の音を聴きたくなる。

2000年にリリースされた

『Daisies of the Galaxy』

アルバムのジャケットデザインのような世界。

メランコリーな世界観が最後まで演出された1枚。

なぜなんだろう?

彼らが作る音楽世界はこんなにも美しいのか?

聴くこちらの想像力をかき立てるのか?

シンプルなメロディーの美しさを最大限に引き出す。

無駄な音を省くと生まれる余白みたいなもの。

その余白を楽しませるような作り方をしているから?

このアルバムは彼らのポジティブな部分が多め。

もちろん彼らの皮肉さも。

さぁ、この22年前の彼らの音世界を楽しんで♪

 

HI!心呼吸 7月18日(月)

M1>     男が涙を流す時(When a Man Cries) /    トニ―・テリー

 

今週は変則的なワイグル。

このコーナーでごゆっくりして下さい♪

アメリカのソウル、ニュージャックスウィング・シンガー

『トニー・テリー』

1964年ノースカロライナ州パインハースト生まれ。

俳優としても活躍した彼。

幼いころから歌に魅了されたトニーは

ワシントンD.C.のデュークエリントン芸術学校に通いながらその才能を開花。

そんな彼の1994年、にリリースされたサード・アルバム

『ハート・オブ・ア・マン(Heart of a Man)』

オープニングを飾るこの1曲。

「男が涙を流す時(When a Man Cries)」

この美しい声はあるようでないのです。懐かしすぎて・・・どうぞ♪

 

 

 

 

 

M2>     Lately  /   テヴィン・キャンべル

 

まさに同じ時代。クインシー・ジョンズに見出され、

あのプリンスにも一目置かれた天才少年シンガー。

「デヴィン・キャンベル」

この1996年にリリースされた彼の3枚目のアルバム。

『Back To The World』

彼が大人の男として戻ってきた事を証明した1枚。

確かにこの時、彼は19歳、20歳のころ。

デビューがあまりにも鮮烈で、度肝を抜かれた。

驚異的な才能と一気に地位を手に入れたサラブレッド。

プロデューサー陣を総入れ替えし、若手を抜擢したこの作品は。

スローでメロウなR&Bが中心。

大人のR&Bを聞かせてくれました。

今聞いても心地よいサウンド、日本盤に収録されたこのカバーも大好きです♪

 

 

HI!心呼吸 7月15日(金)

M1>     ファースト・キス  /     ソ・ノ・サパチーニョ

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

今週は新社屋からの本放送がスタートして、このコーナーの選曲は

新しい場所になっても好きな音楽は変わらないんだ。をテーマ。

『So No Sapatinho』(ソ・ノ・サパチーニョ)

ブラジルのグループ。

庶民のサンバ【パゴージ】をフィーチャーしたこのグループが、

可愛らしくもあり、カッコよく聞こえて好きだったなぁ・・。

曲のほとんどが恋愛テーマ。

スラングをふんだんに使ったユニークな歌詞は陽気な彼らが歌えば問題なし。

この陽気なメロディを手軽に楽しむ天才たち。

ちなみにヴォーカリストはあの『ジーコ』さんの息子さん!

そんな楽しみもできます♪

 

 

 

 

 

M2>     Looking Back   /    Kiss of Life

 

今週の締めくくりはこの曲にしてみました♪

「マイク・ペン」を中心としたUKユニット

『Kiss of Life』(キス・オブ・ライフ)

ヴォーカルにこの2枚目のアルバムから

「アンジェラ・ジョン」が加わって新たなユニットになってパワーアップ。

1996年にリリースされた

『Breathe』(ブリーズ)

ヴォーカルのアンジェらは1/4にベネズエラ、残りにカリブ海の島々出身の血が流れているとあって、とても陽気。

当然、キス・オブ・ライフのサウンドにも、それは如実に表われています。

アンジェラの存在はかなり大きかった。

なんだかんだずっと聞いています・・・。

この時代のロンドン・グルーヴの耳触りの良さはこの時代にも健在です♪

 

 

HI!心呼吸 7月14日(木)

M1>    Life After Romance   /    ネッド・ドヒニ―

 

爽やかな風と蒼い世界が広がります。

『Ned Doheny』(ネッド・ドヒニー)

1988年にリリースされたAORの名盤。

『Life After Romance』

 

この上質な感じ。大人の余裕な空気感。

憧れていました。今も憧れています。

まさにゴージャスな上質なリラックス・サウンド。

じっくり聴いてもよし。

何かをしながらでもよし。もちろんドライブしながらなんて抜群。

いつまでも色褪せることなく心に残る1枚。

何と言っても「チャカ・カーン」や「アヴェレージ・ホワイト・バンド」でお馴染みの

「Whatcha Gonna Do For Me?」のセルフカヴァーも良すぎます。

 

 

 

 

 

M2>     In My Life   /     パティ・オースティン

 

この歌声もしっかりと残していかないと・・・。

女性フュージョン・ヴォーカルの超大御所

『パティ・オースティン』

1990年にリリースされた「パティ・オースティン」のGRP移籍作。

『愛の予感』(Love Is Gonna Getcha)

代表作であることはもちろん、

ジャズ・チャートの上位に食い込んだ重要なアルバム。

 

フュージョンというよりポップに近い作風が実に美しい♪

「グルーシン、リトナー」、「ネルソン・ランジェル」ら大物歌手をサポート。

この「In My Life」を聴くと24、5歳のころを思い出します。

生意気なDJ見習いが、通わせていただいていたBarでよく聞いた曲。

また踏ん張ろうという気持ちにもしてくれます♪

HI!心呼吸 7月13日(水)

M1>    Daydreamer   /     アデル

 

『ADELE』アデルの声に会いたくなりました。

サウス・ロンドン出身。

このアルバムリリース当時「19」歳。

2008年にリリースされた当時の19歳。

彼女が等身大の姿で歌い上げる姿はあまりのも清々しくて美しい。

アルバム『19』

オープニングを飾るのはDaydreamer♪

スモーキーな声は19歳じゃない・・・

エタ・ジェイムズ、ジル・スコット、ロバータ・フラック・・・

好きなアーティストからもわかるようにソウルを踏襲しつつ、

敏感に色んなものを吸収する力強さ。

キラキラとした彼女の表情まで感じられるようで好きなんですよね。

このアルバムの中に納められている1曲1曲に実力を感じますよ♪

 

 

 

 

 

 

M2>     I’m alone   /    ジュディ・モワット

 

レゲエ界の最高峰女性シンガー

『ジュディ・モワット』(Judy Mowatt)

10代の頃「ゲイレッツ」というヴォーカルトリオで活動をスタート。

1975年から1981年の間、『ボブ・マーリー』が他界するまで、

『ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ』のバック・コーラス隊

『アイ・スリーズ』(I-Threes)のメンバーとして活動。

 

そんな1975年にリリースした1stソロアルバムが

『Mellow mood』

参加ミュージシャンが豪華、なんと「ザ・ウェイラーズ」がサポート。

悪いわけがない。

45年以上前の音には思えないほどの成熟したサウンドが聞けます。

 

 

HI!心呼吸 7月12日(火)

M1>  アイランド・デイズ  /     Pali (パリ)

 

2009年にリリースされた『Pali』(パリ)のアルバム

『With Aloha』

何も考えずにゆっくり目を閉じるだけでリラックスできますよ。

美しいハーモニーと透明感のあるサウンドを聞かせる人気グループ。

トラディショナルなフラからコンテンポラリーなハワイアン、

ギターやスラックキーのインスト・ナンバー。

そしてこの2枚組のアルバムには、

あの「島唄」も流暢な日本語でカバーされています。

ベスト盤みたいな作品です。

1枚目がスタンダードなハワイアン。

2枚目がコンテンポラリー・・・

お休みの日のBGMなんかにもピッタシ。

さわやかなコーラス・ワークで心呼吸です♪。

 

 

 

 

 

M2>    Mele Ohana   /    ケアリイ・レイシェル

 

『ケアリイ・レイシェル』

No.1ハワイアン・アーティストでしょうね。

優しい「チャント」が流れ出すと一気にその世界に誘導され、

涙腺までも刺激されてしまう。

(パワースポット(聖地)に入る前に唱えるものをチャント(chant)という。

このチャントをハワイ語では「Mele」(メレ)と言うんだそうです)

 

2003年リリースされた

『ケアラオカマイレ』

このアルバムで、はじめてパーソナルな内容を歌ったというケアリイ・レイシェル。

アルバム全体に渡って「愛」でできています。

有名な曲もケアリイの声で歌われると見事なハワイアン・ソングになってしまうんです。

なんて美しい声でしょう♪

 

 

HI!心呼吸 7月11日(月)

M1>    Stay With Me   /   ボビー・コールドウェル

 

7月11日。この記念すべき日。

このコーナーも改めて宜しくお願いいたします。

こんな名曲は残していきたい。

この新しい新社屋でも残していきたい。

1989年発表。『ホビー・コールドウエル』5枚目のアルバム。

『Heart of Mine』

ソング・ライターとして提供していた曲を自ら歌い直しての作品。

その作品で見事なカムバックを果たした彼。

ちなみにオリジナルで唄っていたのは「ボズ・スキャッグス」、「ピーター・セテラ」、「ジェームス・テイラー」・・・等々・・・凄い面々。

中学生の時、一番初めにこのアルバムでボビー・コールドウェルを知った僕は、

その頃から聞いた時の感動も変わっていない。

しばらくそんな余韻に浸りたくなる・・・。

 

 

 

 

 

M2>   The First Time  /    サーフィス(SURFACE)

 

この曲も残していかなければ・・・。

『SURFACEサーフィス』です。

1990年にリリースされた3枚目アルバム

『3 Deep』

大ヒットしたスロウ・バラードR&Bの名曲、

「THE FIRST TIME」

この優しい歌声にグッと胸を掴まれます。

ロマンテックでセンチメンタルなバラードを得意とするトリオ。

それが90年代に大活躍したソフト・ソウルグループ『SURFACE』

甘くて切ない感情を見事にベルベットのようなヴォーカルに乗せます。

このアルバムのオープニングを飾る、「THE FIRST TIME」♪

幕開け美しきバラード。

とにかく声が甘い。こんなウルウル系な曲がトップのアルバムの時代・・・なんか良い♪

 

 

HI!心呼吸 7月8日(金)

M1>  WE BELONG TOGETHER  /   SOUL GAUGE (ソウルゲージ)

 

今週の締めくくりはこの2曲。こんなギターのデュオの音で♪

『SOUL GAUGE 』(ソウルゲージ)

神戸と大分から上京した二人が渋谷のバーで出会う。

2010年に米で開催された国際ギターコンテストでTOP5を獲得した『井草聖二』さんと、

数多くのアーティストのレコーディングとツアーに参加している『磯貝一樹』さんの二人からなるギターデュオ『SOUL GAUGE』(ソウルゲージ)

2014年にリリースされた『Born in Street』

渋谷のストリートで毎日のようにライブを行っていた彼ら。

そのテクニックと、歌っているかのような空気感が魅力。

一気に話題になっていきます。

今はそれぞれソロとして活躍中の様子。

このアルバムは、マイケル・ジャクソン、アース・ウインド・アンド・ファイヤー、スティービー・ワンダーなどに代表される名曲をカバー。マライヤ・キャリーのカバーの WE BELONG TOGETHERを♪

それも全て一発撮りで収録している・・・ヤバいね。

 

 

 

 

 

M2>    海風の吐息~FLOWIN’  /    saigenji

 

今週の締めくくりは♪

『saigenji』

1975年、広島生まれ、沖縄&香港育ちのシンガー・ソングライター/ギタリスト

ブラジル音楽ファンの皆さんはもちろん、

その音楽センス、ライブパフォーマンスは幅広いファンを魅了するアーティスト。

2008年にリリースされた通産6枚目のアルバム

『MEDICINE FOR YOUR SOUL』

このアルバムはボサノバや、サンバといったブラジル音楽から、

アルゼンチンなどの南米音楽フォルクローレの造詣が深い作品。

味わい深いボーカルは流石の世界観。

優しさとスケール感にあふれた彼の曲を聴けばその才能に驚くはず。

ナチュラルなsaigenjiさんの世界を楽しんでください♪木漏れ日みたいな音楽♪