HI!心呼吸 9月16日(金)

M1>    Are You That Someone?  /    ミリー・ジャクソン

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

今週は少しブラック系が多かったですね。

ソウルが大好きな僕にとってはこの人も紹介しておきたい。

『Millie Jackson』(ミリー・ジャクソン)

アメリカ・ジョージア州出身のソウル・シンガー。

レディ・ソウル界の大アネゴ。

「ヒップホップの母」、「ラップそのものの母」と呼ばれるミリー。

そんな彼女が1988年にリリースされた

『The Tide Is Turning』

ファンクあり、ソウルフルなバラードあり。

ミリー・ジャクソンの魅力が十分に染み出た1枚。

派手なイメージが強い彼女ですが、真摯にソウルに向き合う姿には好感しかありません。

現在78歳。このDIVAの存在を覚えておきたい。

 

 

 

 

 

M2>   (That’s How )Strong My Love Is  /   キャンディ・ステイトン

 

やはりソウルで締めくくり♪

アレサ・フランクリンっぽい雰囲気だけど、

もっとヘビーなソウルシンガー。

サザン・ソウルを代表するシンガーの一人『Candi Staton』(キャンディ・ステイトン)

彼女の声を聴くと、曲を聴くと、自分の足元をちゃんと見ろよ。

という気持ちになるんです。

あまりにも存在感が大きく。シンプルではなくヘビー。

サラッとは聞けない重厚感。

1969 年から74年のフェイム録音完全集した

2004年に発売されている『Evidence :The Complete Fame Recordings Masters』にも収録されている『(That’s How )Strong My Love Is♪

愛くるしさも絶妙にブレンド♪ディープソウルを♪

 

 

HI!心呼吸 9月15日(木)

M1>    Superlove  /    レニー・クラヴィッツ

 

『Lenny Kravitz』(レニー・クラヴィッツ)

2011年にリリースされた9枚目のアルバム

『Black & White America』

これまでに築いてきた独特のギター・リフに

オリジナリティ溢れるメロディ。

原点回帰というか、初期のレニー・クラヴィッツに出会えるような

感動がこのアルバムに詰まっている感じ。

クラシック・ロックとファンクを融合させた、「レニー流」の

ソウル・ミュージックに、ハードロック、R&B、レゲエ、ブルース・・・

音楽要素が多すぎる。それが喧嘩せずにまとまっているから不思議。

後に「Avicii」にリミックスされた『Superlove』♪

ポップでカラフルなんだよなぁ♪

 

 

 

 

 

M2>    Someone Else’s Eyes  /    アレサ・フランクリン

 

『メランコリック・レディー・ソウル』

「アレサ・フランクリン」

アレサ・フランクリンは、なんと14歳でシンガー・デビューを果たし、

サザン・ソウルの代名詞として今も人気を得ているアーティスト。

「クイーン・オブ・ソウル」として君臨したスーパースター。

そんな彼女の1991年にリリースされた

『What You See Is What You Sweat』♪

このアルバムには、そんなクイーン・オブ・ソウルを支えようと

もの凄い豪華なメンバーが集結しているんです。

「Ever Changing Times」ではマイケル・マクドナルド、

「Doctor’s Orders」ではルーサー・ヴァンドロスが

デュエット・パートナーに迎えられています♪

HI!心呼吸 9月14日(水)

M1>    The Time Comes  /    ニーナ・ゴードン

 

1994年にロックバンド『ヴェルーカ・ソルト』のボーカルとしてデビューした

『Nina Gordon』(ニーナ・ゴードン)

1998年に脱退後、ソロに転身。

シンガー・ソングライターとして活動をスタートさせるんですが、

このアルバムでやっと『ヴェルーカ・ソルト』

のイメージを払拭した。

というよりは彼女のバンド時代の呪縛から解かれたみたいに、

ポップでカラフルな1枚。

聞いているだけで開放的な気持ちになります。

サラッと歌っている感じが好き。

2006年にリリースされたソロ2ndです。

『Bleeding Heart Graffiti』♪

良質のオトナのポップをどうぞ♪

 

 

 

 

 

M2>       One Last Time  /    ヴェルーカ・ソルト

 

『VERUCA SALT』(ヴェルーカ・ソルト)

では昔と比べてみましょう♪

「ニーナ・ゴードン」が在籍していたバンド「ヴェルーカ・ソルト」

1997年の作品です。

『Eight Arms To Hold You』から。

先ほどのニーナのアルバムよりも9年前。

こんなキュートな感じ。

時代を感じますが、90’sのグランジ・バンドの音を楽しませてくれます。

に登場したアメリカのグランジ・バンドです。

パンキーでポップなサウンド。

ニーナのボーカルがズシンときます。サウンドも印象的。

声質は変わりませんが、印象がガラッと変わる。

1人のボーカリストの歴史を楽しめます♪

 

HI!心呼吸 9月13日(火)

M1>  エヴリシング・リマインズ・ミー・オブ・ハー /   エリオット・スミス

 

2000年にリリースされた『フィギュア8』

『エリオット・スミス』が放った2枚目のアルバム。

このアルバムに出会ってもう20年以上になるんだ・・・。

秋にあると聞きたくなる作品だったりします。

バンドサウンドの中でも埋もれることもなく、

切なさもたっぷり。

そして透明感のある澄み切った声。

美しいメロディの輪郭を静かに色付けしてくれる。

メロウな名曲「エヴリシング・リマインズ・ミー・オブ・ハー」♪

思わず静かに目を閉じながら聞き入りたい曲。

美しいハーモニー、ストリングスももちろん健在です。

どうぞジックリと耳を傾けて♪

 

 

 

 

 

M2>    Turn Me Round   /    メアリー・ルー・ロード

 

コチラは2004年のアルバムから♪

『メアリー・ルー・ロード』(Mary Lou Lord)

この声と、素朴なオルタナ・ロックを聞かせてくれます。

「エリオット・スミス」の空気感にも似ている。

 

アルバム『Baby Blue』

スローな曲とのバランスがよく、飽きない1枚。

色んなシーンで似合うアルバム。ドライブにも読書にも、旅行中にも。

日本ではあまりヒットはしませんでしたが、です。

シンガーソングライターとしての才能は抜群だと思います。

かつてはカート・コバーン(ニルヴァーナのフロントマ)の彼女だったメアリー。

その魅力は中途半端ではありません。

 

HI!心呼吸 9月12日(月)

M1>  (Everything I Do) I Do It For You  /   ブライアン・アダムス

 

今週もこのコーナーでゆっくりとお過ごしください♪

『Bryan Adams』(ブライアン・アダムス)

最近のこの方の声を聴いていないことに気づきまして・・・

それはダメじゃないかということで♪

ブライアン・アダムス。1980年代から1990年代にかけて大ヒットを記録した、

カナダ人のシンガーソングライター。

独特のかすれ気味な声とシンプルなサウンド面でリスナーの心を掴んだアーティスト。

1991年にリリースされた

『Waking Up The Neighbours』

健在ぶりをアピールした名盤です。

この年1991年に公開された映画『ロビンフッド』

主題歌♪(Everything I Do) I Do It For You♪(愛は止められない)はシビレマス♪

 

 

 

 

 

M2>   Baby I’m-a Want You(愛の別れ道)  /    Bread (ブレッド)

 

『Bread』(ブレッド)

ブレッドは1968年にアメリカ・ロサンゼルスで結成されたソフトロックバンド。

70年代初期「ソフトロックの王者」と謂われたブレッド。

4枚目のアルバムで最高傑作と評価されたのが

1972年にリリースされた『Baby I’m A Want You』

バラードの美しさ、リズム&ブルースの扱い方、

カントリーの要素も織り込みながら・・・。

あらゆる音楽要素を踏まえたうえで構成された作品。

この作品が1972年に完成している。

感動しかありません。

「if」「Make It With You」(二人の架け橋)などの有名な曲もたくさんありますが、

このアルバムをジックリとお聞きになって下さい♪

 

 

HI!心呼吸 9月9日(金)

M1>    Beautiful Day  /    ドノヴァン・フランケンレイター

 

今週の締めくくりはこの2曲です♪

これはサーフ系サウンド…だけではなく、

ファンキーAOR。スローな曲は色気ムンムン、

ロックやソウルが好きな方におススメですね。

『ドノヴァン・フランケンレイター』のセカンド・アルバム。

2006年にリリースされた『Move By Yourself』(ムーヴ・バイ・ユアセルフ)

ドノヴァン・フランケンレイターはサーフ系で括られることが多いですが、

このアルバムは聞くたびにサーフ系が薄くなっていくんです・・・w

グルーヴ感あるギター、バンドサウンド。

このアルバム後半に収録された

「Beautiful Day」はアコギの温もりと、サウンドの温もりで大好きな1曲。

陽だまりのようなサウンドでゆっくりできそうですね♪

 

 

 

 

 

M2>   過ぎゆく夏 Summer’s Gone   /    ザ・ビーチ・ボーイズ

 

今週の締めくくりは、まだ夏を楽しんでいたい。

『ザ・ビーチ・ボーイズ』にしてみました。

デビュー50周年記念のプロジェクトで制作されえた1枚。

「ビーチ・ボーイズ」ならではの心を揺さぶるウエストコーストサウンド。

彼らにしか出せない、時代を超えたサウンドは感動ものです。

「ビーチ・ボーイズ&ブライアン・ウィルソン」

として23年ぶりレコーディングされたアルバム。

2012年にリリースされた『ゴッド・メイド・ザ・ラジオ~神の創りしラジオ』

長い間確執が絶えないメンバーが奇跡の再集結したんですよね。

紛れもなくオリジナルメンバーでのサウンド。

『ザ・ビーチ・ボーイズ』サウンドを聴きながら、

今年の夏を思い返そうかなぁ♪Summer’s Gone♪

 

HI!心呼吸 9月8日(木)

M1>    Love City Groove   /     Love City Groove

 

思わず懐かしいと叫んじゃう♪

「ABBA」や「セリーヌ・ディオン」が優勝したことでも知られる、

「ユーロヴィジョン・コンテスト」で、

1995年にイギリス予選で優勝したUKのヒップポップ・ラップグループ

『Love City Groove』(ラブ・シティ・グルーヴ)

ラジオでもよく流れていました♪

そんな彼らのデビュー・アルバム

1995年にリリースされた『Hard Times/ハード・タイムス』

この年、アルバムより先行でリリースされた

デビュー・シングル「ラブ・シティ・グルーヴ」

女性ラッパーと男性シンガー、ヴォーカル、DJの4人組の構成。

メチャクチャ聞いていたなぁ・・・。

 

 

 

 

 

M2>  Do It (メイヤー・ホーソーン)/   ピットブル

 

懐かしい「Love City Groove」の音にに触発されて耳が反応した1曲は

ピットブルでした。

この曲のキャッチーさ、強すぎないラップ。

サウンドに聞くたびにクセになる。

2013年にリリースされた『Global Warming: Meltdown』

ピットブルが色んな人をフューチャリングして、

軽快なラップを展開しています。

アルバム全体にお世話になったなぁ。

バスケの会場でもBGMとしても良く流れてたな。

「KE$HA」の他にも「ケリー・ローランド」「モホンビ」、「インナ」

といった豪華な面々がアルバムに参加。

この曲「Do It」は「メイヤー・ホーソーン」を迎えた美メロが魅力。

 

 

HI!心呼吸 9月7日(水)

M1>      I Dont Mind  /     エリーシャ・ラバーン

 

『Elisha La’verne』(エリーシャ・ラバーン)

1971年。イギリス・サウスロンドン生まれ。

ドミニカ人の父とバルバドス人の母のもとで、

幼い頃よりブラック・ミュージックに囲まれ育った彼女。

Elisha La’verne

彼女はソロの活動前に一時期、

インコグニートのボーカルとしても活躍した時期が・・・。

その頃のスタイリッシュさ、打ち込みを下地にしたバックトラックに見事に乗ります。

このアルバムでは「Dazz Band」のヴォーカル&ギタリストである

マーロンマクレーンのギターをバックにしっとりと歌い上げるバラードも聞きどころ。

キャッチー路線の『I Dont Mind』は懐かしい名曲の一つ。

2000年にリリースされた3rdアルバム『Change Your Way』

屋敷豪太によるリミックスも収録された1枚でした。

 

 

 

 

 

M2>     Freak Like Me  /     アディナ・ハワード

 

ミシガン州出身の『アディナ・ハワード』の挑発ポーズが当時、

大きな話題になりました。

1995年リリースされた1stアルバム

『Do You Wanna Ride?』

デビューシングル 「Freak Like Me」は堂々全米2位を獲得。

この「Freak Like Me」をヒットさせたものの、

瞬く間にシーンから消えてしまったアディナ。

 

しかし、西海岸のGファンクサウンドで、

歌ものをやったこのアルバムは紛れもない名盤。

今尚ヒップホップ・ファンの間では

「歌ものGファンクアルバム」

の金字塔として人気の高い1枚です。

 

 

HI!心呼吸 9月6日(火)

M1>         ナッシング・トゥ・デクレア  /   クラウドベリー・ジャム

 

ジェニー率いるスウェーデンの5人組バンド

『クラウドベリー・ジャム』

1998年に惜しくも解散してしまった、

スウェーデンのポップ・グループ。

1996年にリリースされたセカンド・アルバム

『PROVIDING THE ATMOSPHERE 』(雰囲気づくり)

これは最高傑作でしょう。

ヴォーカルの「ジェニー・メディン」はキュートなルックスに似合わない

アルトな声質。ときに奥行きを感じさせる歌声に惹かれます。

サウンドもジャジーでポップ。

ちょっとボサノヴァもアレンジに加えて。70年代風のオシャレサウンド。

シンプルなリズムにキャッチーなメロディ、ドライヴのお供にぴったり♪

 

 

 

 

 

M2>      OH DEAR!  /      シーシェルズ (Seashells)

 

『シーシェルズ』(Seashells)

スウェーデン出身のポップ・ロック・バンド。

1995年にリリースされた『We Rob Banks』

(邦題:恋の銀行強盗)

バンドとして一時代を築いた『スウェーデン版ビーチ・ボーイズ』

日本盤も大ヒットしたこのアルバム「we rob banks」

センスの良さは別格。

60‘sサウンド。レトロ感覚満載。

ビーチサウンド&コーラスが耳に心地いいんです。

60年代っぽいレトロ感覚が、ポップでメロディックな、お洒落な楽曲に反映されている。

スウェーデン・ポップの代表格。

THE CARDIGANS、クラウドベリー・ジャムの男性ヴォーカルといった感じ。

フワフワとした軽く、可愛らしい感じもよく似ているかも♪

 

HI!心呼吸 9月5日(月)

M1>   See The Lights   /     シンプル・マインズ

 

今週もこのコーナーでごゆっくり♪

この曲のイントロを聴くだけでも感傷的になります。

9月5日。夏が過ぎ去っていくこの時期に聞きたくなります。

決して大衆向けではないアルバム。

そんなシンプル・マインズが好きです。

1991年にリリースされた『Real Life』

落ち着いた曲の中では「See the Lights」は秀逸な1曲。

イントロから引き込まれます。

日本人好みの感傷的なメロディは

今聞いてもグッときます。

夏が過ぎ去ったあなたの目には・・・から始まる詩の世界と

シンプル・マインズの真骨頂、ドラムの迫力、ロックをベースに流麗なシンセサウンド。

 

 

 

 

 

M2>       Human   /      ヒューマン・リーグ

 

同じ時代を駆け抜けたグループ。

同じテイストの音楽を紡いできたグループ。

『The Human League』

ヒューマン・リーグと言えば、80’sの中でも名曲を数多くリリースしたグループ。

そんな中でも代表曲とも言える「HUMAN」が収録されているのが

1986年にリリースされたアルバム「CRASH」

このアルバムはヒューマン・リーグの音楽的方向性が、

大きく変わった印象受ける1枚。

どちらかといえば流麗なメロディ・ラインを持つエレクトロ・ポップ。

無機的なものを感じさせるグループから、

アクティブにリスナーに語り掛ける体温を感じるサウンドに変身♪

それにしても「HUMAN」は名曲です♪