M1> Sing My Heart / ダイアン・リーヴス
今週もこのコーナーでごゆっくりお過ごしください♪
10月も終盤。今週は『ダイアン・リーヴス』からスタートです♪
ミシガン州デトロイトで生まれたジャズ・シンガー。
ダイアナ・クラール、カサンドラ・ウィルソンと並んで、
現代のジャズ界で最重要ジャズ・シンガーの一人。
ジャス好きな僕ですが、この人のアルバムを聴く時は
気合が入る。
彼女の歌唱には、単にジャズという範囲だけではない音楽要素が大きい。
このアルバムもそんな1枚。
ジャズはベースにありますが、その姿勢が真正面から挑戦している感じ。
その真っすぐさに僕は気合を入れないと負けてしまう・・・。
1994年『Quiet After the Storm』ラストに収録された「「Sing my heart」を♪
M2> Gone With the Wind(風と共に去りぬ)/ スタン・ゲッツ
『スタン・ゲッツ』アメリカ出身のジャズ・サクソフォーン奏者。
アメリカでのボサノヴァ・ブームの立役者。
まさに先頭に立って活躍したスタン・ゲッツ。
往年は初期のようなゲッツの軽快感こそ少なくなりますが、
その頃の演奏の肉感的な温もり、叙情性は圧倒的。
そんな、故スタン・ゲッツの未発表作品は、
これまであり余るほどCD化されてきていますが、
この偉大なテナーサックス奏者のひときわすぐれた最晩年の音。
亡くなる数か月前の1989年にレコーディングされた
スタン・ゲッツのバラード曲を中心に集めたられたベスト盤。
2018年にリリースされた『Ballads』から♪
「Gone With the Wind」♪秋ですね。