M1>グレープフルーツ・ムーン/トム・ウェイツ
今年もお世話になりました。
今年ラストはこの2曲にさせていただきます。
朝焼けとともに始まり、夜空の星と共に締めくくり。
『Closing Time』
1973年当時の甘く、メロディアス。
『トム・ウェイツ』の世界。
しゃがれた彼のヴォーカル・スタイル。
ブルース、ジャズ、ロック・・・いったい彼の音楽は何だろう。
1973年に世界に響いたこの1枚。
失恋の悲しみを歌う「Lonely」、夢を歌った曲も。
トム・ウェイツのアルバムはこれだけでいい気がする。
締めくくりには彼の声を。溶けようではありませんか。ただただ彼の声を聴きながら。
知らないうちに涙が出そうになる。感謝したくもなるのです。
M2> She’s Got A Way / ビリー・ジョエル
今年の締めくくりは『ビリー・ジョエル』です。
ビリー・ジョエルの1971年にリリースされた記念すべきデビューアルバム。
『Cold Spring Harbor』のオープニングを飾った名曲
「She’s Got A Way」
このデビューアルバムでは若々しさ、エネルギッシュさはさほど感じない。
しかし、その才能さ、優しさは感じられる。
でもその1971年の声が寂しくなるんです。
『Greatest Hits Volume 1 & Volume 2』
1985年にリリースされた言わずと知れたベスト盤。
僕の宝物みたいなベスト盤。
「彼女の笑顔は僕を癒すんだ。僕にはなぜか分からないけれど。
彼女が姿を見せると笑顔になってしまうんだ。一緒ならどこへ向かっても良いだんだ。」
ぜひ、来年も一緒に音楽を楽しみましょう♪今年もありがとうございました。