M1> Just For The Moument / レイ・ケネディ
今週もこのコーナーで深呼吸してください♪
伸びやかというよりは、しゃがれ声。
1980年にはソロアルバム「Ray Kennedy」
(邦題ロンリー・ガイ)がリリースされました。
これぞAORというバラ―ドもいいですが、このしゃがれ声。
AORというと済んだ綺麗な声でスタイリッシュな楽曲なイメージでしたが、
この声の渋さのAOR。最高です。
プロデューサーには80年代の主人公『デヴィッド・フォスター』を起用。
バックには「スティーヴ・ルカサー」が弾きまくる。
TOTOのメンバーが枠を固める。
そんな豪華な仕上がり。
80年代のデビッド・フォスター+TOTO=AOR教科書。みたいな1曲♪
M2> Steady on / ショーン・コルヴィン
「ショーン・コルヴィン」
サウスダコタ州生まれ、イリノイ州育ちのシンガー・ソングライター。
1970年代から活動しているアーティストですが、
過去には、スザンヌ・ヴェガのヒット曲「ルカ」では
バック・ボーカルを務めていて、スザンヌ・ヴェガはそのお返しに、
ショーン・コルヴィンのデビューアルバム
この1989年にリリースされた『Steady On』
収録されている「Diamond In The Rough」でバック・ボーカルを務めているんですね♪
フォークシンガーとしての誇りを持ちつつ、
コンテンポラリー・フォークの魅力を伝えようとしとしているのも分かる。
幅広い感情のコントロールをしながらも、そのソングライティングの才能は
この時代にも「Steady On」してくれます♪