M1> Perdido(パーディド) / カーメン・マクレエ
『カーメン・マクレエ』
20世紀において最も影響力の大きなジャズ・ボーカリストの1人。
1950年代から1980年代にかけて、
『エラ・フィッツジェラルド』や『サラ・ヴォーン』と並ぶ
大御所中の大御所。
そんな彼女の1957年1月1日。
デッカ録音。
『アフター・グロウ』
「レイ・ブライアント・トリオ」のバッキングがまた秀逸。
このリズムに歌う「カーメン・マクレエ」
派手さはないですが、華やかさは充分。
深みある彼女のヴォーカルを味わうことのできる作品。
この重厚さが子のシンプルなトリオの演奏で・・・凄すぎます。
M2> But Not for Me / クリス・コナー
『クリス・コナー』
安定感のある歌唱力。
そしてなによりこの「ハスキーボイス」が特徴。
アニタ・オデイ、ジューン・クリスティらと並び、
1950年代から活躍したジャズ・シンガーの一人。
1956年に録音された彼女の最盛期の1枚。
『He Loves Me, He Loves Me Not』
バラードが多く、彼女のスモーキーでアダルトな歌唱。
じっくりと存分に堪能できる名盤。
ストリングスの演奏バックに、情感豊かなバラードは心呼吸にピッタリ。
クリス・コナーの真骨頂。
この歌声を聴きながらゆっくりコーヒーでも飲みましょう♪